2018年09月10日
キューバへの日本人移民120周年記念コンサート開催 オマーラ・ポルトゥオンドも出演 ハバナ
河野晴彦(右手前)と彼のグループ
Radio Rebelde、2018年9月10日、Yaicelín Palma Tejas記者
幕が開くと、ステージでは、ジャズをベースにしてアフロキューバン・リズムを織り交ぜたクレオールと日本の混合が、観客を沸かせた。
音楽がふたたび、異なった文化を持つ二つの国の共通項となった。このようにしてキューバと日本は、キューバへの日本人移民120周年を祝った。
声をひとつにして集った日本人とキューバ人の子孫は、両国を結びつける友好と連帯が存在するいま、言語や距離の障害は何でもない、ということを示した。
この日は合計12曲が演奏された。河野晴彦と彼のグループの音楽に、観客は席を立ち、踊り、その耳に残るメロディーのリズムに拍手喝采した。
このステージには、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの女神でフィーリンの恋人、オマーラ・ポルトゥオンドが登場し、「さくらさくら」を日本語で歌い、驚かせた。
両国の文化的結合の見本として、日系キューバ人の音楽家とダンサーたちは、キューバで毎年9月8日に祝われるキューバの守護神コブレの聖母への追悼をおこなった。
12人のアーティストが出演したこのコンサートは、1世紀以上前にキューバへの渡航を開始することを決意し、その遺伝的および文化的な足跡を残した男たちと女たちへのふさわしいオマージュとなった。
Un concierto para el sol naciente
http://www.radiorebelde.cu/noticia/un-concierto-para-sol-naciente-video-20180910/
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