ホルヘ・マルティネス
Radio Habana Cuba、2018年9月6日、Raúl Rodríguez記者
イタリア野球リーグの決勝戦シリーズ第4戦は、ウニポル・ボローニャがキューバ投手ホルヘ・マルティネスの好投でパルマに勝利し、シリーズ4戦で勝負を決め、史上11度目の王座についた。
ボローニャは昨季逃した王座を奪回し、ここ5年間で3度目の王座獲得となった。
水曜日（9月5日）の決勝戦第4戦で、常連王者のボローニャはパルマを延長11回で4対3で下し、シリーズ3勝1敗で勝負を決めた。
マタンサス県出身の右腕マルティネスは、この決勝戦ですぐれた働きを見せ、7回2/3を投げ、わずか1失点、7奪三振、2四球と好投した。
相手チームのパルマには2人のキューバ選手が出場した。インドゥストゥリアレスの捕手フランク・カミロ・モレホンは4打数1安打、サンティアゴ・デ・クーバの左腕投手ウルフリード・ガルシアは5回2/3のロングリリーフで、5安打2失点、このうちの1点が延長11回での決定点となった。
新王者となったボローニャは今季、一次ラウンドは32勝でわずか2敗、決勝ラウンドでは1敗のみという輝かしいシーズンを送った。
5番勝負の決勝プレーオフでは、はじめの2戦に14対1、10対3と大勝し、3戦目は1対9と敗れたが、この水曜日の試合で4対3と勝ち、勝負を決めた。
このプレーオフでのパルマの唯一の勝利では、キューバ投手エルリス・カサノバが勝利投手となった。カサノバはシーズンを通してすばらしい活躍を見せ、8勝2敗、防御率1.87というすぐれた成績をあげた。
Destacan cubanos en final del béisbol italiano
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/170963-destacan-cubanos-en-final-del-beisbol-italiano
