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2018年08月23日

米国 キューバへの渡航危険度をレベル3からレベル2に引き下げる

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Radio Habana Cuba、2018年8月23日、PL

米国務省は今週木曜日(8月23日)、国際的に安全な渡航先として知られている国キューバへの渡航に関する危険度をレベル3(渡航を再考すること)からレベル2(普段以上の注意をすること)に引き下げた。

これは、4段階の警告区分(レベル1は普段どおりの注意をすること、レベル4は渡航しないこと)におけるキューバへの渡航に関する推奨が、ひとつ改善されたことを意味する。

ただし米国務省は、「ハバナの米大使館員に対して向けられた攻撃のために」キューバでは最大の注意を払わなければならないと主張し、レベル2という決定を正当化した。

このように米国務省は、米国大使館員によって報告された健康問題に言及するために「攻撃」という言葉を使い続けている。現在公文書で、発生原因を特定できていないと認めているにもかかわらず、である。

今回のレベル設定は、今年1月に新たな渡航推奨のシステムが始まった際に、ワシントンがキューバについて「そのセキュリティと保護にとって重大な危険」があるとしてレベル3に区分して以来のものである。

その際に引き合いに出された理由も、その大使館員たちの状況であり、国務省は昨年9月にハバナのスタッフを大幅に削減し、移民ビザと非移民ビザの発行を麻痺させるに至っていた。

この直後にはワシントンからのキューバ人大使館員17人の追放もおこなわれ、これらすべての措置はキューバ政府や米国各界から非難された。米国のこれらの行動は、この問題を政治化させ、両国の接近プロセスを逆行化させる試みとして捉えられたのだった。

米国務省は3月2日に、ハバナの大使館員削減を無期限で続けると発表した際、キューバ渡航の危険度はレベル3を維持するとも発表していた。

「渡航を再考すること」という推奨を続けるという決定がなされたのは、キューバ渡航の専門代理店キューバン・エドゥケイショナル・トラベルが、2017年と2018年にキューバを訪問した米国人旅行者462人におこなった調査結果を公表した1日後だった。

その調査によると、全体的なセキュリティ面では、米国人旅行者(彼らはキューバへの観光旅行が禁止されているが)の83%がキューバは「とても安全」、16%が「安全」と考えており、危険としたのは1%に満たなかった。

今年1月にスペインで開催された第38回国際旅行フェアでキューバは、旅行者にとってもっとも安全な国として優秀賞を授与された。

Estados Unidos reduce nivel de advertencia de viajes a Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/economy/169794-estados-unidos-reduce-nivel-de-advertencia-de-viajes-a-cuba



posted by vivacuba at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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