2018年08月20日
糖尿病への注意喚起 現在の発症者数100万人以上 キューバ
Radio Habana Cuba、2018年8月20日、PL
キューバには100万人以上が糖尿病の状態にあるが、登録されているのは70万人だけである、とキューバの専門家たちが警告を発している。グランマ紙の記事が伝えた。
世界で1億4500万人の成人がこの病気に苦しみ、人類の健康にとって脅威とみなされていることを考えれば、この疾患の診断を進めることは不可欠である、と専門家は主張している。
この記事によると、糖尿病はキューバでの死因の8番目に位置し、10万人中20人の死亡率を示しているが、死亡者の55%以上が75歳以下であり、平均寿命に達せずに早死にしている。
世界保健機構(WHO)は糖尿病について、体内でインシュリン(血糖値を調整するホルモン)が生産されないか、あるいは適切に機能しないときに生じる慢性疾患と規定しており、この疾患には深刻な後遺症がともなう。その中には失明、慢性腎不全、切断、性機能障害などがある。
キューバでなされた研究は、この病気になるもっとも大きな危険要素は運動不足と肥満であることを示している。
Reflexionan en Cuba sobre incidencia de la diabetes
http://www.radiohc.cu/noticias/salud/169440-reflexionan-en-cuba-sobre-incidencia-de-la-diabetes
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