2018年08月20日
ノエルビス・エンテンサ プレーオフで2勝目 活躍するキューバ選手たち カナダのインターカウンティ野球リーグ
ノエルビス・エンテンサ
Radio Rebelde、2018年8月20日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
キューバ人選手ノエルビス・エンテンサはカナダのインターカウンティリーグでの大舞台で再び登板し、同リーグの準決勝で自チームのキッチナー・パンサーズに2勝目をもたらした。チームはトロント・メイプル・リーフスに8対0で勝利した。
シエンフエゴスのエンテンサは7回を投げ、わずか2安打、5四球4三振で無失点に抑えた。継いだマイク・シュナーが残り2回を好投し、相手チームに1人の出塁も与えずに完封リレーを果たした。
キッチナーで活躍するもう一人のキューバ選手(唯一の内野手)ヨルビス・ボロートは、二番打者の遊撃手として出場し、5打数1安打1四球だった。
これでプレーオフでのエンテンサは、2勝0敗とし、14イニングで自責点ゼロ、8与四球、9奪三振という成績を残している。シエゴ・デ・アビラのボロートは、18打数7安打で打率.389、1二塁打、2打点である。
このほかにキューバ野球連盟を通じて契約したミゲル・ラエラとジョンデル・マルティネスも、レギュラーラウンドでもプレーオフでも、すぐれたパフォーマンスを見せている。
抑えとして起用されているラエラは、プレーオフで4イニングを投げ無失点、6奪三振無四球で1勝をあげている。パンサーズに参加しているもう一人のアルテミサの選手、ジョンデルは、プレーオフですでに12イニングを投げ、自責点2で防御率0.75、14奪三振、四球はわずか2個で、1勝をあげている。
キッチナーは現在、準決勝7番勝負でトロントに対し2勝0敗とリードしている。準決勝もう一組ではバリーがハミルトンに3勝0敗と優勢である。
キューバ選手がふたたび主役となるに違いないパンテーラスとメイプル・リーフスとの第三戦は、今週火曜日(8月21日)夜7時30分よりおこなわれる。
この記事のニュース音声はこちらから。
ジョンデル・マルティネス
ミゲル・ラエラ
ヨルビス・ボロート
Entenza da segunda victoria a las Panteras
http://www.radiorebelde.cu/noticia/entenza-da-segunda-victoria-panteras-20180820/
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