2018年08月07日
第58期キューバ野球リーグ 監督会議無事終了 開幕に準備万端
監督会議
JIT、2018年8月7日、Duanys Hernández Torres記者
第58期キューバ野球リーグの監督会議がラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンで開かれ、出場全16チームの各監督と、各県のコミッショナーが出席した。
この会議では、今度の木曜日にバヤモ市のマルティレス・デ・バルバドス球場でのグランマ対ラス・トゥナス戦で開幕するリーグに関するあらゆる側面が取り上げられた。
同競技の全国コミッショナー、ヨバニ・アラゴンは、今度のシーズンは、球場や設備の質の面で、これまでよりすぐれた環境で始まる、と発表した。その中でコミッショナーは、各県には投手の投球の速度を計るスピードガンが配布されたと述べた。
今季のリーグは、キューバ革命勝利60周年と、独立戦争開始150周年に捧げられる。また、すでに報じられている二次ラウンドでの変更が承認された。進出チームは、進出チーム間同士の一次ラウンドでの対戦結果のみを持って二次ラウンドをスタートする。
使用するボールはミズノ製で、試合の開始時間は従来と同じ夜7時15分と午後2時、土曜日のみ午後4時からとなる。
この会議では、全監督がリーグ開始に先立って受けた、その役割のためのさまざまな戦略テーマを含む講習の修了証書が渡された。
リーグのディレクター、ヘスス・バローソは、新シーズンでの新たな取り組みとして、各チームの首脳陣の重要な味方となるべく配置されるベンチコーチ1人と記録統計係1人について説明した。
バローソは、試合前であっても統一の必要性を強調した。そのため選手たちは同じユニフォーム、装備でウォーミングアップに出なければならない。また、すべての試合では、レギュラー選手が登場し、そのあと他の選手たちが加わる、と発表した。
夜間の試合では、国旗は、対戦する両チームの主将によってホームベースまで護衛される。
適した環境にある限り、全国52の都市で、試合がおこなわれる。
その後、一部のチームの選手名簿の変更が発表された。
各県の球場については、屋根に問題があるマヤベケのサン・ホセ・デ・ラス・ラハス市のネルソン・フェルナンデス球場以外は、準備が整っている。第一節のホームチームであるマヤベケは、グイネス市のエロエス・デル・マヤベケ球場で試合をおこなう予定だ。
会議では、メンバーの統合教育の一環として、他県を訪問したチームが、当地の歴史的文化的に重要な場所を見学することも発表された。
代表チームのドクター、フランシスコ・モンテシーノ医師は、リーグのために考案した生物医学的・心理学的コントロールについての詳細を語った。
グランマの首脳陣は開幕戦に向けて準備万端であると語った。あとはプレーボール!の声を待つばかりである。
Congresillo deja lista la escena
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=66819
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