2018年07月21日
キューバの新憲法案 婚姻制度の変更を提起 同性婚合法化へ
Radio Habana Cuba、2018年7月21日、PL
キューバの新憲法プロジェクトは、婚姻制度の変更を提案している。ハバナで開催されている人民権力全国議会第9立法期第1回通常会期において、きょう7月21日に分析対象となったテーマのひとつである。
国家評議会のオメロ・アコスタ書記は、1976年発効の現行憲法は、男女間の自発的に合意された結びつきとして婚姻を規定しているが、新憲法案では、その概念から離れ、2人の人間間の婚姻を提起している、と説明した。
「法律は、将来的に、その概念がいかに発展していくか確立していくことだろう。なぜなら、二人の人間間というとき、それは性別を特定していない。」、と書記は補足した。
「これが平等な婚姻だというのではなく、将来において正義平等ヒューマニズムの行為としてみなされることによりそこに組み込まれうるように、その障壁を撤廃するだけである。」、と書記は言い添えた。
アコスタ書記は、新憲法公布後に婚姻制度の変更に関する詳細を詰める担当者たちは、必要な調整をおこなうために1年を要するだろう、と話した。
これは、ただ家族の権利という範疇だけではなく、民法や登記、継承(相続)と関係するその他の権利を横断するものである、とアコスタは締めくくった。
En Cuba, nueva Constitución cambiaría institución del matrimonio
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/167359-en-cuba-nueva-constitucion-cambiaria-institucion-del-matrimonio
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