2018年07月19日
キューバB代表 5連敗 中華台北にコールド負け ハーレムベースボールウイーク第五戦
Radio Habana Cuba、2018年7月19日、Fernando Marinez Marti記者
第29回ハーレムベースボールウイークは今週木曜日(7月19日)に予選ラウンド最終日を迎え、その日の初戦でキューバ代表チームは今大会5敗目を喫した。
ビクトル・フィゲロア率いるチームは中華台北に2対12で7回コールド負けした。中華台北の打線はキューバ先発ダチェル・ドゥケンスにすばやく襲いかかり、ドゥケンスはわずか2死をとれただけで、自責点2を許した。
ドゥケンスを救援したミサエル・ビジャは、3回1/3を投げ自責点6と打たれた。カルロス・フォントとアレハンドロ・メネセスがこのあとを継いだ。今大会最悪の投手陣となったキューバは、あと1試合を残すのみとなった。
きょうの試合前の段階で、キューバは最下位の6位だった。今週金曜日(7月20日)には5位のチームと対戦するが、おそらくその相手はドイツ対イタリア戦の敗者チームとなる予定だ。
キューバ代表チームの期待はずれのパフォーマンスは、その最終戦でのヨーロッパ2チームどちらに対しても、汚名挽回を予想するのは難しい。投手陣は不調なパフォーマンスによってしばしばローテーションが変更され、守備陣は精神的失策を重ね、打撃陣は好機をほとんど生かせず、チームは意欲を欠いているように見える。
きょうのキューバ打線で良い動きを見せた選手としては、マタンサスのアニバル・メディーナが4打数2安打、アリエル・サンチェスが3打数2安打、エドゥアルド・ブランコ外野手が3打数1安打、サンティアゴのセルヒオ・バルテレミが3打数1安打だった。ちなみにバルテレミはここまで通算11打数5安打、打率.455で大会最優秀打者の一人にキューバ選手として唯一入っており、二塁打3本は同部門トップに並んでいる。
中華台北チームでは、指名打者・五番打者のLin Yi Tengが3打数2安打(二塁打と本塁打)3打点3得点、Hsiao Po Tingが4打数2安打3打点、Chiang Min Chiengが4打数2安打1打点3得点と目立った活躍を見せた。
Quinta derrota del equipo cubano en Semana Beisbolera de Haarlem
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/167206-quinta-derrota-del-equipo-cubano-en-semana-beisbolera-de-haarlem
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