2018年07月18日
キューバ野球 16度目の王座を目指す 中米カリブ選手権7月20日開幕
Radio Rebelde、2018年7月18日、Rodolfo Durán Almeida記者
コロンビアのバランキージャ市での第23回中米カリブ選手権に出場するキューバ代表チームは、大会連覇を目指して、今週金曜日の7月20日午後4時(キューバ時間)メキシコと今大会初戦を戦う。
キューバ代表チームは、自身が出場した7大会連続の王座を目指す。総当り戦システムで争われる今大会では、決勝戦はおこなわれない。
7月20日から29日の午前中に、新装したエドガル・レンテリア球場でおこなわれるこの大会には8チームが出場する。
大会組織委員会による日程表では、キューバと地元コロンビアとの試合が、7月29日(日曜日)夜の最終戦に置かれている。
中米カリブ選手権の中心競技である野球競技では、1926年の第一回大会以降、キューバは最大の強豪国であり続けており、全22回大会中、15回で優勝している。
ドミニカ共和国はキューバに次ぐ3回の金メダル(1962年、1982年、2010年)を獲得しているが、なかでも1982年にはラティーノアメリカーノ球場でキューバ代表を破っており、キューバが初めて2位に終わった大会となった。
このほか金メダルはプエルト・リコが2回(1959年、2002年)、コロンビア1回(1946年)、ベネズエラ1回(1954年)獲得している。
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中米カリブ選手権の野球競技でキューバが金メダルを得たのは以下の年である。(1926年、1930年、1935年、1938年、1950年、1966年、1970年、1974年、1978年、1986年、1990年、1993年、1998年、2006年、2014年)
金曜日にメキシコ代表と初戦を戦うキューバ代表メンバーのなかで、際立つのはフレデリク・セペダの存在である。彼は、2006年カルタヘナ・デ・インディアス大会と、2014年ベラクルース大会の両大会でキューバ代表として出場している唯一の選手である。
一方、4年前の大会にも出たのは7人いる。フランク・カミロ、ヨスバニ・アラルコン、ユレクシス・ラ・ローサの3捕手、ヨルダン・マンドゥレイ遊撃手、ロエル・サントス外野手、フレディ・アシエル・アルバレス、ヨアニス・ジェラの両投手。
大会日程
El béisbol cubano por su título 16 en Juegos Centroamericanos
http://www.radiorebelde.cu/noticia/barranquilla-2018-beisbol-por-su-titulo-16-septimo-consecutivo-20180718/
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