2018年07月07日
ユリスベル・グラシアル キューバ代表チームに加入 米国との対抗戦から出場へ
ユリスベル・グラシアル
Radio Rebelde、2018年7月7日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
マタンサスの野球選手ユリスベル・グラシアルは中米カリブ選手権バランキージャ大会に向けてトレーニングしているキューバ代表チームに加わり、7月10日からの米国大学選抜との対抗戦に出場する。チームドクターのフランシスコ・モンテシーノスが本紙に語った。
グラシアルとつねに連絡をとりあってきたというドクターは、すでにグラシアルは固定化とリハビリの段階を終え、打撃練習を始めているという。「彼は身体トレーニングを続けてきている。彼は見事な体格を持ち、生物学的にすぐれたレベルの選手だ。チームを手助けできると期待している。今回の大会のレベルは、彼が日本で対戦しなければならないレベルより低いからね。」
負傷の詳細についてモンテシーノスは、野球ではよくあることだが、手をすべらせたときに、左手の人差し指をひねって起きた、と説明した。「中節骨の間接内損傷なんだが、守備よりも打撃に影響し、スイングのときにしっかり握れなくなる。彼はいまとてもいい状態だと言っており、彼が戻ってくるのを待っているところだ。状態を確認して、仕上げの治療として何か必要ならばそれを決定する。」、と述べた。
モンテシーノスは、グラシアルの完全復活を待っていると語った。なぜなら2014年のベラクルース大会で獲得した王座を連覇するという使命を持つキューバ代表チームへの大きな助けになるからだ。「われわれはキューバにとってとても重要な男について話しているんだよ。彼がわれわれには必要なんだ。彼だけではなく、フランク・カミロ・モレホンやヨルダン・マンドゥレイもそうだ。」
ユリスベル・グラシアルは、日本プロリーグのソフトバンク・ホークスでプレーし、負傷時段階で、打率.300、30打数9安打、1得点、1打点を記録していた。
中米カリブ選手権のキューバ代表チームは、7月10日から14日にかけてラティーノアメリカーノ球場でおこなわれる米国大学選抜との5番勝負をもって、大会前準備を終える。
キューバ代表チームのドクター、フランシスコ・モンテシーノスのコメント音声はこちらから。
フランシスコ・モンテシーノス(チームドクター)
ユリスベル・グラシアル
Francisco Montesinos: A Gracial lo necesitamos
http://www.radiorebelde.cu/noticia/francisco-montesinos-gracial-lo-necesitamos-20180707/
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