2018年05月28日
レイ・ビセンテ・アングラーダ インドゥストゥリアレスの新監督に就任
記者会見するレイ・ビセンテ・アングラーダ
JIT、2018年5月28日、Duanys Hernandez Torres記者
レイ・ビセンテ・アングラーダが第58期キューバ野球リーグでインドゥストゥリアレスを指揮する。ハバナのスポーツ当局がきょう(5月28日)発表した。
1970年代から80年代にかけてキューバ野球の名選手であり、2000年代にインドゥストゥリアレスの監督として顕著な勝利をあげたアングラーダが、その監督の座に復帰する。
なかでも特筆すべきは3度のリーグ制覇(2003年、2004年、2006年)であり、他の年にも決勝やプレーオフに進出、またスーパーリーグや、キューバスポーツ五輪でも監督を務めた。
また2006年の中米カリブ選手権カルタヘナ大会と、2007年のパンアメリカン・リオデジャネイロ大会を制したキューバ代表チームも指揮した。
記者団に対しアグンラーダは次のように語った。「インドゥストゥリアレスを率いることは常に難しい。なぜなら多くのことを要求されるチームだからだ。やるべきことはそれに立ち向かうことだ。チームの選手たちはすぐれた役割を果たしうると私は確信している。」
今回引き受けた使命についてはこう述べた。「プレーオフ進出を目指す。現在のリーグシステムは以前私が率いていたときとは異なっている。まずは一次ラウンドを勝ち抜き、そのあとプレーオフまで前進を続ける。このチームはつねによく鍛えられており、それは前進に不可欠なものとなるだろう。」
記者会見では、コーチ陣の発表はなかった。「名前をあげるのは時期尚早だ。タバーレスは将来のインドゥストゥリアレスの監督ではあろうが、彼にこの責任を負わせるのは早すぎるとの指摘があった。コーチ陣については熟考し選出する時間が必要だ。」
アングラーダは、選手たちにつねに献身する重要性を強調した。「私とともにかつて戦った選手はいま6人だけ残っている。インドゥストゥリアレスの歴史を継続してきている彼らを全力で支えていくつもりだ。かつて率いていたときもつねに選手たちを支援してきた。」
選手たちのチーム復帰について新監督は明快に答えた。「現在ほかの県にいるハバナの選手たちには、チームに復帰する可能性を与える。」
インドゥストゥリアレスの代表候補チームは、5月14日に加わった捕手・投手陣がトレーニングを開始した。残りの選手たちのトレーニングは6月4日に開始される。
ビクトル・メサは第57期でチームを4位に引き上げたあと次期監督残留を辞退。レイがその座に就く。
レイ・ビセンテ・アングラーダ監督就任記者会見の模様
Anglada dirigirá Industriales
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=49265
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