2018年05月27日
アルフレド・デスパイネはキンデランを超えるか?
アルフレド・デスパイネ、日本リーグ通算100号本塁打の瞬間
Tiempo21、2018年5月27日
キューバ人長距離打者、アルフレド・デスパイネが日本プロ野球リーグでの100本塁打を達成し、生涯の自己通算本塁打数は352本になった。
多くの観客がつめかけた福岡ヤフオクドームでの試合で、3回にカウント1-2から右翼スタンドに叩き込んだが、自チームのソフトバンク・ホークスは楽天イーグルスに4対6で敗れた。
まだ31歳のデスパイネはキューバ野球リーグとメキシカンリーグ、そして日本プロ野球リーグでの通算本塁打が352本となった。これにWBCやパンアメリカンなどの国際大会での本塁打は含まれていない。
開幕してまだ間もない現在、デスパイネは打率.221、11本塁打、28打点を記録しており、今後ペナントレースが進むにつれてこれらの数字も増えていくのは間違いなく、通算400本が次の目標となる。
この今季11号本塁打でデスパイネは柳田と並び本塁打部門2位となり、首位の山川にあと2本と迫った。現在の好調さを見ると昨季獲得したパシフィック・リーグ本塁打王のタイトルは今季も確実のように思える。
デスパイネは2014年に日本リーグのロッテ・マリーンズと契約し12本塁打、翌年は18本、2016年には24本を放った。
日本プロ野球リーグにおける明らかな成績上昇のなかでも、昨年は最良の年となった。ホークスに加入したデスパイネの本塁打は35本に達した。
デスパイネはまた、キューバ野球リーグでのシーズン最多本塁打36本、プレーオフ最多本塁打5本という記録も保持しており、メキシカンリーグ在籍時には1試合6安打という不朽の名選手マルティン・ディイゴに並ぶ記録も達成している。
キューバ野球リーグでは、487本のオレステス・キンデランが絶対的な本塁打王であり、ラサロ・フンコが405本で続いている。デスパイネはそのフォームの安定さや若さを考えるとキンデランを抜く可能性もあり、専門家のなかには、その年齢や本塁打率、長距離打者としての力、そのスポーツフォームなどから、通算500本いくのではという声もある。
アルフレド・デスパイネの年別本塁打数
年、チーム、本塁打数、試合数、打数
キューバ野球通算本塁打王ランキング
名前、キューバリーグ本塁打数、海外リーグ本塁打数、合計本塁打数
¿Alfredo Despaigne podría llegar a 500 jonrones?
http://www.tiempo21.cu/2018/05/27/160722/
*同趣旨のCubadebate記事からリスト画像引用
Despaigne: 100 jonrones en Japón, ¿llegará a 500?
http://www.cubadebate.cu/opinion/2018/05/27/despaigne-100-jonrones-en-japon-llegara-a-500/#.WwrvsDTRDIU
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