2018年05月25日
「モンカダのジャーナリスト」 マルタ・ロハスの生誕90歳を祝う キューバ・ジャーナリズム界
左より、フローラ・フォン、マルタ・ロハス、トゥバル・パエース
Cubadebate、2018年5月25日
キューバジャーナリスト連合(UPEC)はきょう(5月25日)ハバナ市内の同連合本部で、傑出した知識人マルタ・ロハスの生誕90周年を祝った。
この会には、UPECの全国本部や文化人労働者同盟のメンバー、プラスチック・アーティストをはじめ、ジャーナリストであり作家、研究者でもあったロハスのあらゆる同僚、友人たちが出席した。ロハスは活力と行動意欲に満ちた90歳を迎えた。
ラジオ・レベルデの若き記者クラウディア・ディアスは、自身の学位論文を執筆していた時期の経験と逸話を語った。彼女はそのときマルタ・ロハスの歴史を語るための一冊の本を成したのだった。
彼女はそのページを埋めたもののいくつかを回想した。それらは6章にわたって、甘いミステリー(これは本の題名にもなった)に満ちたひとつの人生に密着することを意図した。
パブロ・デ・ラ・トリエンテ出版社のエステル・ペレス・ロレンソ局長は、マルタが同社が出版した1冊目の本の著者であったことに言及し、そのときから現在までに彼女の名義で発表されたすべての書物の題名をあげていった。
「モンカダのジャーナリスト」マルタの親愛なる同僚トゥバル・パエースは、彼女たちにとって1959年のキューバ革命勝利が意味したものと、キューバ出版界や新メディアや行動形式に革命がもたらした変革について語った。
パエースはとりわけ、逆境にそのつど立ち向かうためのマルタのユーモア感覚と、多くのスクープをものにするために適した時間と場所に存在する能力について言及し、ベトナム戦争特派員としての彼女の仕事を強調した。
ロランド・ペレス・ベタンコウトはマルタについて、90歳になってもまだ、処女作を書いていた25歳のころの情熱と運動量を持って書いている新しい小説について語ってくる、と話した。
このようにして参加者一人ひとりが、いまだ若きジャーナリストとの自身の体験を語った。マルタは最後に、UPECと、長いあいだ自身の軌跡に同伴してくれたすべての友人たちに感謝の意を表明した。
Periodistas cubanos rinden homenaje a Marta Rojas en su 90 cumpleaños
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/05/25/periodistas-cubanos-rinden-homenaje-a-marta-rojas-en-su-90-cumpleanos/#.Wwk0pzTRDIU
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