2018年04月25日
キューバ6選手がカナダリーグと契約 ラサロ・ブランコとヨルダン・マンドゥレイがカンナムへ エンテンサ ラエラ ボロートら4選手がIBLへ
左から、ラサロ・ブランコ、イヒニオ・ベレス会長、ヨルダン・マンドゥレイ
JIT、2018年4月25日、ACN
カナダリーグの2チームに加入する6人のキューバ野球選手の契約調印がきょう(4月25日)、首都ハバナのシウダ・デポルティバにあるINDER議定サロンでおこなわれた。
オルギンの遊撃手ヨルダン・マンドゥレイは、ケベック・キャピタルズと4年目のシーズンを迎える。同チームではこれまで二塁手や三塁手としても起用されてきた。
「今回新たに契約できてとても幸せだ。チームのことはもう3シーズン過ごしてよくわかっている。22選手のうち投手は10人いるため、私は内野の複数のポジションをこなしてきた。」、とマンドゥレイはACNの取材に答えた。
同チームにはマンドゥレイとともに、グランマのラサロ・ブランコ投手も2年連続で加入する。
昨年、両キューバ選手は、カナディアン・アメリカン・リーグ(カンナムリーグ)の同チームで王座を獲得した。このチームでは現在日本プロ野球のソフトバンク・ホークスに所属しているマタンサスのユリスベル・グラシアルも王者の一員だった。
一方、ノエルビス・エンテンサ(インドゥストゥリアレス)、ミゲル・ラエラ(アルテミサ)、ヨンデル・マルティネス(マタンサス)の3投手と、ヨルビス・ボロート遊撃手(シエゴ・デ・アビラ)は、インターカウンティ野球リーグのキッチナー・パンサーズに加入する。
「わがチームでは4人の選手だけ受け入れるが、今回その4人はキューバ選手になる。ここキューバの野球はひじょうにしっかりしており、われわれはそのことをよくわかっている。」、とパンサーズのマイク・ボーマー監督はACNに語った。
ボーマー監督はさらに、「当初は、すぐれた遊撃手として評価しているボロートと再契約し、かつ、投手陣がチームの勝利の鍵となると判断し、4投手との契約を予定していた。」、と述べた。
エンテンサはインターカウンティ野球リーグ3シーズン目となり、ラエラは2シーズン目となる。39歳の右腕ヨンデル・マルティネスにとっては今回がカナダプロ野球でのデビューとなる。
左から、ヨルビス・ボロート、ミゲル・ラエラ、イヒニオ・ベレス会長、マイク・ボーマー監督、ヨンデル・マルティネス、ノエルビス・エンテンサ
Seis cubanos a Canadá
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=47025
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