2018年04月01日
中軍 投手陣が崩れ2連敗 西軍が2勝目 セペダ3号本塁打 キューバ野球特別シリーズ第2週2日目
ヨルダニス・サモン
CNC TV Granma、2018年4月1日、ACN
キューバ野球の特別シリーズ第2週の2日目、西軍はほとんど打てなかったが、中軍の不備をうまく突き、5対4で勝利した。両チームの四球数は合計20個に及んだ。
4対4の同点となった10回裏、アルテミサのダニ・バルデスピーノ監督率いる西軍は、相手チームの救援投手ブラディミール・ガルシアの2四球を含む制球の悪さを利用し、勝ち越し点をあげた。ガルシアは負け投手になった。
勝利チームとなった西軍では、ヨルダニス・サモン一塁手が、チームの4安打のうち3安打をすべて二塁打で放ち、1打点をあげた。残り1安打はデニス・ラサが放った。
10安打を放った中軍では、フレデリク・セペダが5打数3安打1本塁打(今季3本目)、2二塁打、2打点をあげた。
バヤモ市のマルティーレス・デ・バルバードス球場のマウンドに上った先発陣は両チームとも不調だった。西軍の左腕ミサエル・ビジャは4回1/3を投げ自責点4、中軍のホシマル・コウシンはわずか3回で5四球を与え、自責点2だった。
キューバの代表的ストッパーであるアルテミサのホセ・アンヘル・ガルシアが2回を投げ2四球だったものの、安打は打たれず、勝ち投手になった。
中軍の6投手は合計12四球を与え、このレベルの野球にとってそぐわない内容だった。しかし西軍の投手陣も8四球を与え、さびしい内容となった。
この結果、ロヘル・マチャド率いる中軍は3勝2敗となったがいまだ首位におり、次いで西軍(2勝2敗)、東軍(1勝2敗)となっている。
この特別シリーズは、バランキージャでの中米カリブ選手権野球大会に向けたトレーニングとしておこなわれている。
Occidentales lo aprovechó todo y venció 5-4 al líder Centrales
http://www.cnctv.icrt.cu/2018/04/01/occidentales-lo-aprovecho-vencio-5-4-al-lider-centrales/
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