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2018年03月21日

代表選考批判記事を謝罪し再考する インバソール紙マリオ・マルティン記者

dachel-duquesne.jpg
ダチェル・ドゥケンス

Invasor、2018年3月21日、Mario Martín Martín記者

私はプロとして恥ずかしい。しかし本サイトでの「野球連盟の指揮するところ」と題した記事で誤りを犯したことを認めなければならない。あるニュースをしっかり確認しなかったことが主な原因である。

テレビのニュース番組を見て私は、ヨルビス・ボロートとダチェル・ドゥケンスがメキシコチームと戦う2チームのどちらにも参加していないことに気づいた。別の国内メディアの記事でそのことを確認したあと、私の興味は、第57期キューバリーグでの両選手の成績を調べることに移った。

その結果、この両選手がメンバー入りしている他の選手を大きく上回っていることを確認した。そのとき不公平と感じたことを意見するのに再考することはなかった。

しかしその翌日、はじめはあるファンから、そのあとボロート本人から、ボロートが一時的な体調不良により召集されなかったことを知ることができた。

その上、フベントゥ・レベルデ紙の同志ノルラン・ロセンドがフェイスブックを通じて、今回の代表チームについての説明記者会見で野球本部が本件(ボロートの件)について話したこと、またその場で、ダチェル・ドゥケンスは海外リーグとの契約を待っているためメンバーには入らなかったことも発表された、と私にコメントしてくれた。

40年のキャリアがあり、経験不足を言い訳にできない人間が、さらなるソースにあたらず、自身の意見を書く前に十分な確認をしないというミスは正当化できない。

私はプロとしての償いとして、それが十分かどうかはわからないが、シエゴ・デ・アビラ市内でダチェル・ドゥケンスに挨拶したあと、彼に契約について質問した。

- なんの契約のこと?

- 野球本部が記者会見で話した契約のことだよ!

- うむ、少なくとも誰かはその契約について知っているんだろうが、私には何も知らされていないよ。

そのとき自分のジャーナリストとしてのミスによる苦しみはほんの少しだけ和らいだが、野球当局の幹部たちの、鎮痛剤としての虚偽情報に頼る古い習慣は、過去のものにはなっていないのでないかという疑いが生じ、さらに少し心が痛んだ。

Desliz periodístico en béisbol cubano
http://www.invasor.cu/es/secciones/deportes/desliz-periodistico-en-beisbol-cubano
posted by vivacuba at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol
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