2018年03月01日
キューバ代表選考批判 ヨルビス・ボロートとダチェル・ドゥケンスの選出もれ
ヨルビス・ボロート
Invasor、2018年3月1日、Mario Martín Martín記者
私は寛大にはならないつもりだ。同様の案件を50回ぐらいは書いている。疲れることは罪だと思う(疲れている場合ではない!)が、キューバ野球連盟によりよく適合する選手を起用する際の、恣意的な選考基準は、今回に限らず、大昔から、選手やファンにとって、多くの嫌悪感をもたらすものである。
というのは、たったいま、最近終了した第57期キューバ野球リーグの成績をチェックしていて気づいたことがあるからだ。シエゴ・デ・アビラのヨルビス・ボロート遊撃手は、メキシコチームとの対抗戦に出場するキューバ東軍・西軍代表に選ばれた遊撃手3人のうちの2人よりもすぐれた打撃成績をあげており、守備面でいうと、ボロートは代表3人よりもすぐれた守備率.978を残している。彼に次ぐのがヨルダン・マンドゥレイ(.965)である。
またダチェル・ドゥケンス投手の成績をチェックすれば、彼の勝利数11(5敗)、防御率3.39、被打率.248という成績が、今回代表に選ばれた投手20人のうちの8人よりもすぐれていることがすぐにわかる。シーズンを通してもっとも働いた(143回1/3)投手に対して何と言う見返りだろう!
このあたりにしておこう。野球連盟が指揮する選手たちで満足するとしよう。
ダチェル・ドゥケンス
!Donde manda Dirección de Béisbol…!
http://www.invasor.cu/es/secciones/deportes/donde-manda-direccion-de-beisbol
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7388385
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック