ドーナル・ドゥアルテ
Radio Guamá、2018年3月16日、Ernesto Amaya Esquivel記者
ピナール・デル・リオは第57期キューバ野球リーグですぐれた結果を残さず、第6位に終わった。
一次ラウンドはらくらくと上位6チームの中に入り、二次ラウンド進出を決めたものの、プレーオフには進出できなかった。そのためピナールの野球当局はこの結果を改善するための戦略を立てた。
その改善サイクルの第一段階は第一カテゴリーの県シリーズだったが、これは成功に終わり、セリエナシオナルでの欠場者の補充となりうる若手選手の転出が認められた。
すでにリバン･モイネロとライデル・マルティネス両投手の日本リーグとの契約が発表されている。ブラディミール・バーニョスとエルリス・カサノバはイタリアリーグに加入する。フリオ・アルベルト・レオンとルイス・アベル・カストロは国外にいるためピナールチームには加わらない。
もっとも特筆すべき欠場者はドーナル・ドゥアルテである。ドーナルが県行事への参加義務を果たさなかったため、コミッショナーは彼をトレーニングに招集しないことを決定した。もしドーナルが他県でのプレーを決断すれば、当地のいかなる反対なしにそれは可能である。
ペドロ・ルイス・ラソ監督は上位6チーム入りを果たすためには、ヨスバニ･トーレス、フランク・ルイス・メディーナ、ヤイフレド・ドミンゲス、オルベル・ペーニャ、ライデル・アルバレス、イスベル・エルナンデス、レイニエル・レオンらのベテランと若手に頼ることになる。
ピナールの来季の結果予測をするにはまだ早すぎる。その好成績は困難な課題ではあるが、不可能ではない。野球のボールは丸いが、四角い箱に入って届く、とはよく言ったものだ。そこではいかなることも起き得るのだ。
Pinar enfrentará la próxima serie sin Donal Duarte
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