2018年01月18日
ルイス・アンヘル・ゴメス わが人生最高のピッチング ラス・トゥナスを決勝に導く
ルイス・アンヘル・ゴメス(ラス・トゥナス)
ACN、2018年1月18日、Roger Aguilera 記者
「ボールを受け取ってからは球場を満杯にした観客の数は考えなかった。試合に集中して、人生最高の試合に勝利した」。インドゥストゥリアレスを無得点に抑え、ラス・トゥナスを第57期キューバ野球リーグの決勝戦に導いたルイス・アンヘル・ゴメスは語った。
このオルギンからの補強選手は、今週水曜日の夜におこなわれたインドゥストゥリアレスとの試合で、7回を投げ、わずか5安打に抑え、パブロ・シビル率いるチームは準決勝最終の第7戦で10対0と7回コールド勝ちした。
「この勝利をとりわけ、きょうが誕生日の私の母、そしてオルギンやここラス・トゥナスで私を助けてくれたすべての人にささげたい。ラス・トゥナスではフリオ・アントニオ・メジャ球場の観客からたくさんの愛情と支援を受け取った」、と勝利投手はACNの取材に対して語った。
「パブロ・シビル監督には大いに感謝している。可能な先発候補としていたヨアルキス・クルースやヤリエル・ロドリゲスたちの中から、私を選んでくれた」
ルイス・アンヘル・ゴメスは、先発投手の役割を果たすというパブロ・シビル監督の計画から一度も外れたことはなかったが、体調の問題からここ最近の試合では登板から遠ざかっていた。月曜日には発熱があった、とこの左腕投手は説明した。
ラス・トゥナスの主将であり四番打者のヨスバニ・アラルコンにとっても、この夜は素晴らしいものだった。スランプに陥り、一部のファンを心配させていたが、彼の立ち直りに期待している人たちもいた。
彼のこの試合での4打数4安打、1本塁打、3打点という打撃成績は、二日後には地元の同じ球場でグランマとの決勝戦が始まるチームにとってよいニュースである。
「ここ数日激励してくれたラス・トゥナスの人びとには感謝している。とりわけチームの同僚たちは私が打撃に失敗したときベンチでたくさん励ましてくれたり、アドバイスを与えてくれた。パブロ・シビル監督は面倒なことなく私の打順を維持してくれ、つねに私を信頼してくれた」、とアラルコンは語った。
ラティーノアメリカーノ球場では3試合で2敗したラス・トゥナスは、地元での第6戦と第7戦ではまったく異なる姿を見せた。しかし今週水曜日1月17日の試合は、インドゥストゥリアレスに圧勝したというだけでなく、グランマにそのパワーをみせつけたという点で重要であった。グランマはキューバ野球リーグ決勝戦のはじめの二戦を戦うために今週土曜日と日曜日にフリオ・アントニオ・メジャ球場に移動してくる。
第7戦後のルイス・アンヘル・ゴメス インタビュー
Luis Ángel Gómez: lancé el juego de mi vida
http://www.acn.cu/deportes/31544-luis-angel-gomez-lance-el-juego-de-mi-vida
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