日本の沖縄で6月19日、米軍基地に反対する大集会が開かれ、参加者たちは、「米軍基地はいらない」、「海兵隊は出て行け」、と抗議の声をあげた。
翁長雄志・沖縄県知事をはじめとする政治家を含む参加者は、沖縄にあるすべての米軍基地の撤去を求める決議書を採択した。
この抗議集会は、沖縄の米軍基地で働く労働者が女性を殺害した事件を受けて、開かれた。
沖縄では1995年に3人の米軍兵士が12歳の少女をレイプする事件が起きた際、8万5千人の市民が集い、抗議の声をあげた。今回の抗議集会はそれ以降以来最大の規模となる。
日本と米国両政府は1960年、日本における米軍基地および軍人の法的取り扱いを定める修正条項を締結し、それによって、米軍人は日本で犯罪をおかしても米国側に引き渡されることになっている。
決議書はこの修正条項に対しても撤回を要求した。
また米国政府に対しても、今回の犯罪被害者遺族を含む、すべての沖縄県民への謝罪を要求した。
Protestan en Japón contra las bases militares de EE.UU.
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/06/19/protestan-en-okinawa-contra-las-bases-militares-de-ee-uu/#.V2c041IkrIU
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