ロメリオ・マルティネス（左）とヘスス・ゲラ（右）
JIT、2017年12月18日、Raúl Rodríguez記者
きょうはキューバ野球にとって悲しい追悼の日となった。キューバ野球往年の名選手であるヘスス・ゲラとロメリオ・マルティネスが相次いで亡くなった。
ピナール・デル・リオの元スター投手、ヘスス・ゲラは長い闘病生活を経て、ハバナで死去した。
グアネ市のプンタ・デ・ラ・シエラ生まれのスター選手ゲラは、13年間のキューバ野球リーグで、254試合に登板し、114勝84敗、117完投、防御率2.36という成績を残した。ゲラはキューバ代表にも複数回選ばれ、すぐれたパフォーマンスを見せた。葬儀はグアネ市で執り行われ、同地に埋葬される。
一方、往年の本塁打王ロメリオ・マルティネスが生地ベフカルで急病のため死去した。52歳だった。月曜日の午後、埋葬される。
ロメリオはキューバ野球リーグで15年間活動し、リーグ史上3位の370本塁打を放ち、当時最高の本塁打打者のひとりとみなされていた。
1991年の米国との対抗戦や、同年のハバナでのパンアメリカン・ゲームなど、多くの国際大会でキューバ代表としてプレーした。
1997年と1998年にはコロンビアとニカラグアでプレーし、満足な結果を残し、2001年から2003年にはイタリアで技術コーチとして活動した。旧ハバナ県の野球コミッショナーも務めた。
Fallecen Jesús Guerra y Romelio Martínez
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=45168
