2017年10月26日
フレデリク・セペダ 二次ラウンドへの意気込みを語る ラソ監督のピナール・デル・リオを優勝へ
フレデリク・セペダ
Cubadebate、2017年10月26日、ACN
サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダは、キューバ野球リーグの二次ラウンドに欠かすことはできなかった。ピナール・デル・リオへの補強選手に選ばれたあとにセペダは、「いま私の責任は2倍だ。とりわけ、国内外の大会で15年間同志だったペドロ・ルイス・ラソの指揮のために。」、とコメントした。
ACNの取材に対して、このスイッチヒッターは、キューバ代表チームの伝説的投手に対する尊敬の念を吐露し、「キューバ野球の伝統を守ってきたすぐれたチームであるピナールに参加できるのは誇らしいことだ。ピナールの人びとはつねに偉大な野球選手たちを見てきたのだから」、と語った。
今週木曜日に始まるキューバ野球の二次ラウンドに進出するチームへの補強メンバーの選考会において、ラソ監督は一巡目にセペダを選んだ。
このことについてセペダは、ラソ監督からは以前から、もし機会があればチームに加わってほしい、と言われていた、と説明した。
37歳のセペダは今季、打率.480、長打率.724を記録し、打撃成績トップを走っている。
今季リーグへの準備についてセペダは、今季はチームのメンバーとともにすべてのトレーニングを実現できる状態にあったと強調した。しばらく前にはそれができなかったのだ。
「とても体調がよい。2016年に受けた2つの手術、ひとつは膝、ひとつは右ひじのトミージョン手術、から回復し、トレーニングによって一次ラウンドのあいだはよい結果が出せた。」、と述べた。
「ひとはよく、野球選手というものは30歳を過ぎると力を発揮できなくなると考えがちだが、しかし重要なことは、健康を維持し、チームに貢献することである。.480よりもっと、または450でも.300超えでもいい。」、とセペダは話した。
セペダは、団体スポーツについて、そこで重要なことは、個人に関することではなく、チームの勝利である、とつけくわえた。
「ピナール・デル・リオのチームでは、すべての選手たちが成長するチャンスを持っており、すでにその地点にたどり着いている。なぜならこれまでしっかりやってきた成果により、偉大な未来が約束されているからだ。」、と語った。
キューバ・リーグ、国際大会、そして2年間の読売ジャイアンツとの日本リーグといった幅広いキャリアを持つセペダは、WBC大会に4大会出場した唯一のキューバ人選手であり、ESPN(エンターテインメント・アンド・スポーツ・プログラミング・ネットワーク)にWBC3大会における最優秀選手として選ばれている。
Frederich Cepeda: En Pinar del Río todos los atletas tienen la oportunidad de desarrollarse
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/10/26/frederich-cepeda-en-pinar-del-rio-todos-los-atletas-tienen-la-oportunidad-de-desarrollarse/#.WfKTF4_WzIU
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6902173
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック