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2017年10月22日

フレデリク・セペダ ピナール・デル・リオの補強選手に選ばれる

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フレデリク・セペダ、第57期キューバ野球リーグの首位打者争いトップを走る

Radio Sancti Spíritus、2017年10月22日、Elsa Ramos Ramírez記者

フレデリク・セペダにとってピナール・デル・リオは今後新たな局面の舞台となる。それは世界最高のタバコ産地ピナールが彼自身のオールスターゲーム復帰の舞台だったというだけでなく、第57期キューバ野球リーグ二次ラウンドの補強選手としてピナールの監督ペドロ・ルイス・ラソから依頼されて以降、彼はすでにピナールの人間でもあるからだ。

補強ドラフトにおいて、他の監督も選ぶのではとの予想のなか、ラソ監督に1巡目で選ばれたセペダはいま驚異的な打率.480をマークし打撃成績トップに立っている。

「まずはじめに、シリーズ出場を続けさせてくれたラソ監督に感謝したい。どのチームであっても選んでくれれば、前に進む機会が与えられ、今季に向けたトレーニングの成果を見せることができる。」

補強選手として活動することは、このシステムがキューバ野球で考案されて以降、フレデリク・セペダにとってひとつの習慣である。これまではアルテミサで二度補強選手として加入している。今回は、セペダのありあまるすぐれた打撃力と経験、クオリティに賭けるチームのユニフォームを着ることになった。

「今回の選抜にはひじょうに満足している。とても伝統があり、リーグでの勝利の歴史を多く持ったチームだ。ここに参加することは私にとってとても重要なことであり、そのスタイルに適応するのは難しくないと思っている」

ピナールの一員になることは、今季一次ラウンドが終わる前からセペダはある程度想定していた。

「ピナールがサンクティ・スピリトゥスでプレーしたとき、ラソが近づいてきてこう言ったんだ。もしも君たちのチームが二次ラウンド進出しなかったら、君の力を借りるために全力を尽くすつもりだ、と」

セペダは今季サンクティ・スピリトゥスで全45試合中42試合に出場し、ポジションはすべて左翼手だった。これは彼をスターダムにのしあげたポジションだ。ここ数年は負傷のため指名打者のときもあったが。

- 今回ピナールではどのポジションを担う予定ですか。

それについてはまだ話し合っていない。まだ機会がないところなんだが、いま言えることは、命じられたところで役に立つようがんばる、ということだ。

- プレーし続けられることも大事だと...

そう、われわれはシーズンを通してプレーすることに慣れているが、いまのシステムでは全員がそれをできるわけではない。適応しなければならない。多くの才能がありながら出場できない選手たちがいる。今回の機会を持てたことは私にとってキャリアを続けられるという意味で名誉なことだ。

- ところであなたは打率.480で打撃成績トップに立っています。167打数で61安打(リーグ3位)を放ち、長打率.724、四球54、敬遠21もリーグ1位です。

うん、それは大事なことだが、もっとも大事なことは、選んでくれたチームのために働き、命じられたポジションで役に立つようトライすることだ。

いつも言っているように、個人記録について考えるのは好きじゃない。それについて何か言うのはまだ早すぎる。われわれはまだシーズン半ばにいる。このトップを維持していくためには冷静さを保ちながら果敢に挑戦し続けなければならない。大事なことは、ケガをせず、グラウンドで最大限の力を発揮しようとすることだ。

- 今季の.480という打率をどのように受け止めていますか。37歳、シーズン20年目で自身最高の数字です。

われわれがおこなってきたトレーニングの成果だ。なにも特別なことではない。私がいつもこれまでやってきたことと同じだ。あと運もあったといえるだろう。ケガすることなく、うまく事が進んだ。

今週の日曜日フレデリクはオールスターゲーム西軍の一員として、勝負を超えてその機会を楽しんだ。

とてもすばらしい経験だった。これまでもこの種の試合には何度も出場しているが、あんなに多くのスター選手たちと競演するのは素敵なことだ。過去に一時期一緒にプレーしたことのある選手もいれば、そのプレーをあこがれて見ていた選手もいる。これに現役選手も加わって、とりわけファンにとってはお祭りだ。

今回はピナールに補強として加入するサンクティ・スピリトゥスのセペダだが、これが主に自身のチームの一次ラウンド敗退に起因していることを忘れることはない。

動きは良かったと思うが、それが続かなかった。一次ラウンドでビジャ・クララと勝敗が同数になるという本当に珍しいことが起き、しかしサブシリーズ三連戦で彼らのほうが勝ち越していた。全体的にチームはしっかりプレーしていた。われわれは敗退してしまったが、これはいまさらどうすることもできない。われわれは前に進まなければならない。

Frederich Cepeda: un gallo pinareño
http://www.radiosanctispiritus.cu/es/2017/10/frederich-cepeda-un-gallo-pinareno/
posted by vivacuba at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol
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