※写真はピックアップのホワイト
再販ランクル70を納車後にナロー化しようという人はがどのくらいいるか、分からないが、自分はそうしたいと思っている。費用は、前回、書いていて、大体、外したホイールなどの売却も見込んで25万円くらいと想定しているのだが、それに伴って必要な手続きについても書いておこうと思う。
ランクル80をナロー化するまでは、記載変更とかいう、簡易な方法で対応できるのかと思っていたが、
全幅がプラスマイナス2センチ以上変化する場合には、構造変更(車検の取り直し)が必要だということが分かった。
恐らく、再販ランクル70のオーバーフェンダーを取ると、10センチ程度は全幅が狭くなるはずなので、構造変更は必須と思われる。(構造変更のユーザー車検については、このブログ内の「構造変更」カテゴリを参照されたし。簡単。)
基準は国土交通省のHPを参照。
構造変更の車検手続き自体は、継続検査に車の寸法と重量を図る手続きが加わるのと、費用も数百円高くなるだけで、大したことはないのだが、これはユーザー車検をした場合。ディーラー車検など、業者に頼むと、自分がランクル80で見積もりをとった時には数万円高くなっていて驚いてしまった。
結局、自分は構造変更をユーザー車検で行って安く済ませたのだが、ディーラーに頼む人は要注意だ。
これに関係して注意したいのが、実際のナロー化から構造変更までの期間。仮に、車検期間満了直前にナロー化して、すぐに車検ならば、特に問題はないのだが、例えば、納車後すぐにやる場合は、本来はすぐに構造変更しなければならないし、構造変更していないと、ディーラーではメンテを断られたりすることがある(自分は実際、リフトアップで構造変更していないとき、ネッツトヨタでエンジンオイル交換を断られたことがあった)。じゃあ、すぐに構造変更すればいいだけかと思うが、構造変更は、車検の取り直しになるので、車検の残期間を捨てることになってしまい、とても勿体ない(一部税金などは戻るかもしれないが)。
なので、現実的には、ナロー化してから、次の車検までの間は、ディーラーの対応次第では、すべてのメンテをオートバックスや町の自動車工場で頼むことになる。自分でできる人はいいけれど。
そうなると、せっかく、新車で購入して、ディーラーで気持ちよくお客様扱いしてもらえる貴重な機会を逃すことになってしまう。
うーーむ、なるほどぉ。かな? なかなか悩ましいですな。
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(注)以下の車を再販ランクル70と総称して呼んでいます。
・TOYOTA LAND CRUISER GRJ76K
(新型・復刻ランドクルーザー70 バン)
・TOYOTA LAND CRUISER GRJ79K
(新型・復刻ランドクルーザー70 ピックアップ)
はじめまして。フロントバンパーにくっついたオーバーフェンダーの一部のことですよね?実車を見に行ったときに、ディーラーの営業マンと話していたのですが、バンパーと一体のものではなく、車体部分のオーバーフェンダー同様にボルトなどで固定されているので、外して穴埋め処理することになりそうです。答えになってるといいのですが…
いつも楽しく拝見させてもらってます。
買い替えか買い増しで再販76を考えています。
ナローが好みなのでナロー化は興味津々なのですがバンパーの両サイドの出っ張りはどうされますか?