指示されたとおり0番ラインに並んで検査開始を待っていると検査官(やさしい感じ)
が近づいてきて、車検証などの書類を渡すと
・金属の棒でナットをカンカンしながら車を一周
・ライト類の点灯確認(指示されたものを追っかけ点灯していく)
・ワイパー動作とウォッシャー液噴射の確認
・ボンネットを開けるよう言われて車体番号確認
・車幅、全長、車高、ホイールベースの測定(これが構造変更の特殊な部分)
→ハイテク機械で測定かと思いきや、メジャーの端っこを「このへんで持ってて」
といわれて、検査官があっちにいって目盛りを読む。
そんな超ローテクな測り方だった。車検証に書いてあるといかにもな数値だけ
ど、実はアバウトなんだなーー、とある意味感心。
ここまで終わったところで、検査官から「あとで重量を測るけど、スペアタイヤのない状態で
測るから、外してもらえるかな。」とのお言葉。実は念願の背面レスにしてからというもの
スペアタイヤをはずしたことがない。「時間がかかりそうなら、あっちのほうで外してから、
もう一度戻ってきてもいいですよ」とのことなので、そうすることに。
ラインから外れた空きスペースで初めての吊り下げスペアタイヤの取り外しに悪戦苦闘すること
15分くらい。なんとか外すことに成功してトランクに積み込み再びライン検査に戻った。
このとき、戻ったのは00番ライン。先ほどの検査官から、4WDは「00番」と
言われていたためだ。
7 検査再開
00番は少々込んでいて、建物に入るまでに5台位が並んでいた。建物に入ると、
・サイドスリップの検査版(?)を普通にゆっくり通過(何を気を付けるのかわからない)
↓
・ローラー部分に停車して前方の電光掲示板の指示(メッセージ)に従って
@速度(40km)にあげてからパッシング(緊張してアクセル踏む左足がガクガクした。)
Aヘッドライトをハイビームにして点灯(特に緊張なし。)
Bフットブレーキテスト。ギアをニュートラルにしてい状態で、タイヤ下のローラーが回って
ブレーキを踏む。結構強く踏むべしという情報をネットで得ていたいたのでかなり
思いっきり踏んだつもりが、掲示板に出る判定は赤丸(不合格)。
その後3回位赤丸が続いてしまって、がっかりする暇もなく次のパーキングブレーキ
テストになってしまった。
Cパーキングブレーキのテストでも同じくローラーが回って、力強くレバーを引く。
フットブレーキの二の舞かと思いきや、ここはすんなり緑丸(合格)。
Dあーあフットブレーキダメじゃん、と落胆しかけていたらおもむろにフットブレーキの
再テストが開始。そんな制度あるってしらなかったよぉ。
今度は死ぬ気で踏み込んで涙の緑丸(合格!)
ここで検査官が来て、検査用紙を渡したら、機械に通してくれたような気がした。
フットブレーキテストで混乱していて、記憶が曖昧(無念)。
・ちょっと先に進んで床がオレンジの場所で重量測定
@前輪を停止線に乗せてスペアタイヤなしで計測
Aそのまま私とスペアタイヤを乗せて計測
B後輪を停止線に乗せてスペアタイヤなしで計測
Cそのまま私とスペアタイヤを乗せて計測
・そのままの場所で排ガス検査
ユーチューブで見たとおりの細い針金のようなもののついた計測器が
あったのでマフラーに突っ込んでみたところ、検査合格
ここでも検査官がカードリーダーに用紙を通してくれた。
・少し前に進んで床に穴の開いた部分に停車
下からカンカンカンカンしたかと思ったらガタガタ揺れて、そのうちブレーキ
かけろとか掲示板に指示されて、従っているとあっという間に終了。
・カードリーダーに用紙を通したあと、総合判定ボックス(?)の中のおじさんに
書類一式渡すと、何かの順番なのだろう、几帳面に並び替えてくれた。
最後に小さい声で何か言われたので、聞き返すと「一番窓口に出して」とのこと。
おそらく、A建物の1番窓口なのだろう、と解釈。
ようやく初体験のライン検査の館から脱出することができた。
手術が終わって退院したような、晴れ晴れした気持ちだ。
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(注)以下の車を再販ランクル70と総称して呼んでいます。
・TOYOTA LAND CRUISER GRJ76K
(新型・復刻ランドクルーザー70 バン)
・TOYOTA LAND CRUISER GRJ79K
(新型・復刻ランドクルーザー70 ピックアップ)
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