突然ですが、バードテーブルには付き物の厄介者がいます。
ご存知と言うか、お察しの通り”カラス”です。
ずる賢いとか凶暴だとか、あまりいいイメージのない鳥です。
実際、頭の良さは異常とも言える程ずば抜けていて、ウチでも数々の防護策を張ってきましたが尽く突破されています(鳥に知恵比べで負けると言うのも、屈辱的な話ですが・・・orz)
性格的には地域ごとにばらつきがあって、他の鳥や小動物を襲ったりする気性の荒い個体群もありますが、幸いこちらのカラス達は気が良くて、そういった事はしない様です。
それでも、餌台に手を出してくる事には違いありません。
パンも食べますが、特に天カスや牛脂等の油ものを好む様です。
今シーズンも、ウチでは数箇所に牛脂を出していました。
当然、カラス対策として厳重に金網で包み、丈夫な結束バンドで木の枝に固定しました。
どうだ。これならば手も足も出まい!!小生達(特に母)は自信たっぷりでした。
実際、しばらくは牛脂は無事でスズメやメジロ、シジュウカラがついばむにとどまっていました。
しかし、甘かった。
彼らは、諦めていなかったのです。
ある日、牛脂の一つが網の中から忽然と消えました。
え?と思いながら見てみると、金網を結んでいたビニタイが丁寧に解かれ、幾重にも巻いていた金網が丁寧に広げられていました。
なん・・・だと・・・?
その時の、正直な気持ちですorz
そして次の日、二つ目がやられました。
今度は、丁寧に解き広げるなんて悠長な事はせず、力任せに金網が食い破られていました。
どうやら、先の経験からこれなら破れると学習した模様です。
人類、完全敗北(今年も)
何たることか・・・。
どうしてくれよう・・・。
そんな事を思いながら食事をしていたある日。
突然カラスが飛来!!
庭にいたらしいヒヨドリの様な鳥が追われて、逃げ出しました。
何!!
あやつ、ついに生きた鳥にまで手を!?
我らとの最後の協定(そんなもの結んでない)をも一方的に破棄するか!!
よろしい!!ならば戦争だ!!
いきり立って立ち上がると、窓の外を横切っていく追われた鳥。
おお、ヒヨドリよ、災難だったな!!今仇・・・を・・・?
飛び去って行く鳥を、まじまじと見る。
ヒヨドリより一回りくらい大きな身体。
鋭角に尖った特徴的な翼。
短く曲がった嘴。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
”ハイタカ”じゃねーか!!!
え?何?いつの間に来てたの!?
全然気づかんかった!!
って言うか、大丈夫だったの!?ウチの鳥達!?
唖然としながら庭を見ると、電柱のてっぺんに勝ち誇った様に止まるカラスの姿。
そして、再び集まってくる鳥達。
どうやら、カラスはハイタカを追っ払ってくれた様です。
カラスは猛禽が嫌いですし、自分の縄張りの中にそれがいるのが気に食わなかったと言うのが本当の所でしょう。 しかし、結果としては庭の小鳥達を守ってくれた訳です。
う〜む。カラスがいる事にこんな効果があったとは・・・。
こうなったら、むしろ牛脂は当然の対価。
カラス(彼ら)には、用心棒として常駐してもらった方がいいのかしら・・・?
バードテーブル(こんな事)してると、色んな視点が開けるもんですw
では、コメントレスです。
エマさん
十三月の翼・51-2の感想です。
はいはーい。おいでませ♪
十三月の翼の悟郎さんは、なんだか鬱なキャラクターだなーw
自分を責めすぎです。
守護天使たちを傷つけたトウハがこんなになったのも、自分のせい、なんでも自分のせい。みたいな。
いや、自分を攻める理屈は分かるのですが。
ある意味では、自分を責めるばかりというのも、ある種の逃げかもしれないなーと、ちょっとオモタ。
そうですね。大分堕ちていただいてますw
でも、第二期の最終回とかを見ている限り、悟郎さんってそういう所がある様に思われます。
本編の方では、その傷が守護天使達によって救われている訳ですが、実際に生き物を飼うってそんなに救いのある事ばかりじゃないんですよね。
どうしようもないケースもありますが、明らかに悟郎さんの過失だったものもある訳で。
それで、十三月を書くに至って、悟郎さんには思いっきりその事に向き合ってもらおうと思った次第です。
今の過度な自虐は、今まで守護天使達によってそう言った罪から守られていた反動と言えるかもしれません。
自分を責め続けていれば、それ以上誰も自分を責めないし、いつかは誰かが許しの声をかけてくれる。
そう言った無意識の打算がないとも言えないでしょう。
けれど、当のトウハは悟郎の行為そのものを罪として認識していません。
どこまで行っても、彼の求める「罪」に対する「許し」は与えられない訳です。
ただただすれ違うだけ。お互いに届かない。それが今の二人です。
すんません。自分でも何言ってるか分からなくなりましたwww
トウハのいいところは、悪いことはするけど、でもそれを他人のせいにしたりせずに、素直に自分がやったことだと認めるところですね。
そもそもが、善と悪で物事を分けようと言う考えがありませんからね。
全ては悟郎という絶対存在のため。
そのためには、ただある手段を行使するだけ。
そこには、善も悪も関係ない。
故に罪悪感など持たない。
罪に対する嫌悪も贖罪もない。
だから、それを忌避する必要もない、という訳です。
トウハと悟郎のふたりきりのシーン、もっとたくさん見てみたかったなー。
トウハは悟郎に伝えたいことはたくさんあるでしょうし、悟郎さんは悟郎さんでトウハのことで胸につかえているものがたくさんあるでしょうからなー。
二人のシーンはこの後もあります。ご心配なく。
っていうか、これで終わらせる訳にはいきませんなー。
作者の趣味的にもw
でも、そんないい感じのところに割って入ってきた、ラスボス?w
ラスボス、しゃべるんですね。あの変な三日月がラスボスかーと思っていたので、喋らないイメージを持っていたんですが、しゃべるとはの・・・。
しかも、なんか紳士的な感じじゃないですか。なんなんだこいつは。先が読めぬ……読めぬぞぉww
あ、これ外れwまだ早い。って言うか、あの人素で忘れられてる?ひょっとしてw
というわけで、モヤモヤした気持ちで、次回も楽しみにしていますw
はいはーい。モヤモヤしててくださーい♪
G5‐Rさん
PIXIVに登録すれば、もれなく俺のこれまでの作品を拝めます。
まだ見せた事のないものもいくつかあるYO(・∀・)
もっとも最近ずっと停滞中だけどorz
なん・・・だと・・・?(ジュルリ・・・)
タグ:雑談
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image