こんばんは。土斑猫です。
本日、県立がんセンターで3回目の診察を受けてきました。
診察とは言っても、今回は前回受けた細胞診の結果を聞きに行った訳で、言うなれば判決言い渡しの日な訳です。
白と出るか黒と出るか。
正直、かなり緊張していました。
受付で受診表と予約表を出し、待合室へ。
ここからが長かった!!
受診者が多いのは当然だし、そのほとんどの方が小生なんぞよりよっぽど深刻な問題を抱えていらっしゃっているわけですから、時間がかかるのも当然なんですが・・・。
蛇の生殺しです!!これ(泣)
バクバクと悲鳴を上げる心臓をおさえて、どれほど待ったでしょうか。
10時30分に待合室に入ってから、もうすぐ1時になるかと思われる頃、ようやく名が呼ばれました。
診察室に入ると、まずは触診。その後、自覚症状で変わった事はないかと訊かれました。
ないと答えると、先生が机の上にあった書類を手に。
そして、検査結果が言い渡されました。
前回言った通り、甲状腺にいくつかの膿疱が見られるもよう。しかし、そこから抜き取った細胞の中には癌細胞等の悪質なものは一切見られず。
結果は白!!
ホント、ホッとしました。
で、続いてその後の話。
まず心配はないがしばらくは、経過観察のために定期的に通院して検査を受けてもらうとの事(とは言っても、半年に一回とかそんな頻度)
膿疱の中には液が溜まり続けるので、それが目に見えて目立ってきたり気管を圧迫したりする様であれば、その時に応じて対処するとの事(中の液を抜いたり、手術で取ったり)でした。
そして次の検査日の予約をして終了。
病院を出る時、ふと振り返ると院内にあふれるたくさんの患者さん達。
二人に一人が癌に罹り、三人に一人が癌で亡くなると言われている現状。
今回、自分は運が良かっただけで、次はどうなるか分かりません。
実際、自分も父方の祖父母、そして叔父の一人を癌で亡くしています。
小生自身も、実は幼少の頃それに類する病に罹っています(そう言う意味では、小生は二重に運が良かった訳ですが)
決して、人事ではないのです。
小生も。
家族も。
そしてこれを読んでるあなたも。
今後、自分や家族、親族がかの病を抱えてこの扉を通る事がない事を祈り、がんセンターを後にしました。
この一ヶ月の事を読んでくださったあなた様。
どうぞ、欠かすことなきご自愛を。
それが、あなたのためであり、あなたを大事に思う方々のためでもあるのですから。
それでは、今日はこのへんで。
おやすみなさい。
タグ:雑談
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そう、土斑猫さんは今ここで人生の歩みを停めちゃいけませんぜ。
土斑猫さんの作品を心待ちにしている読者がたくさんいるんですから。エマステのみんなにとっても、土斑猫さんはすでにマブダチですしw
いやいや、本当に良かった。