そう言えば、先日、知人にブログを始めた事を教えたところ「アニメや漫画の批評なんかもすんの?」と聞かれました。
こういったアニメや漫画に関連するブログやHPには、つき物の様なテーマですが、答えはNO。
何でと聞かれりゃ、「不愉快を振り撒きたくないから」に尽きます。
こんな関連の内容でブログ書いてる訳ですから、当然、小生も漫画やアニメ、ラノベが好きです(最近ちょっとした事情でご無沙汰ですが…)。
そうなるとやっぱり、自分の好きな作品の評判とか気になって、サイト巡りをやったりする訳です。するとものがよっぽどの神作でもない限り、どうしても批判的な言動につきあたる。それでも冷静に公平な視点で書いてるならまだしも、感情的に誹謗中傷な論調なものがかなり多い。特に作品のレーベルが高ければ高いほど、それが顕著になる。(仮面〇イダーとかウル〇ラマンとか〇ンダムとかガ〇ダムとか)それがどうにも不快。当たり前っちゃあ当たり前ですが、自分の好きなもん非難されちゃあむかっ腹も立ちます。
そりゃ、ご自分のサイトですし、表現の自由ってのもありますから、書くのは別にいいんですけど、あまりにもケンカ腰なものが多い。
「批評するのは製作者の姿勢を正すため」、「作品のレーベルに泥を塗られるのが許せない」とか、「もう作品自体が不快」っていうのが多い様ですけど、まず前者二つでしたら当作品の公式サイトに行って(今日日どんな作品でもあるでしょう)そこにある視聴者用のコメント欄にでも書き込みしましょう。メッセージを届けたいなら家の中で喚いてないで本人にちゃんと伝えた方が益ってもんです。それも一度頭を冷やして、あくまで公共の場で許される論調で。
後者にいたっては2チャンでスレでも立てて、同じ仲間内で言い合うぐらいにしとくべきでしょう。少なくとも不特定多数の人に晒すブログやHPでは控えるべきです。っていうか、そこまで嫌なら見なきゃいいのに。見なきゃ批評出来ないって言いますけど、誰も頼んでないですよ。頭に血が上った罵詈雑言同様の批評なんて。
忘れちゃいけないのは、自分が嫌いでも他に好きな人はたくさんいる、という事。そして ブログやHPという、不特定多数の世間に晒す以上、自分にも見に来た人を楽しませる、もしくはそこまでいかなくてもせめて不快な思いをさせない位の責任は必要になる、という事。そういう面じゃ同じなんですよ。貴方達が扱き下ろす作品の製作者と小生達自身は。
特によろしくないのは、あんまりそういった批判ばっかり目にすると、肝心の作品がまた叩かれるんじゃないかと気になって本心から楽しめなくなってしまう事がある、という事です。自分の不満を撒き散らしたせいで、関係ない人の楽しみを奪ってしまうんじゃ、話にならないですよね。
前に某作品の掲示板で、藤子・F・不二雄先生の名作「エスパー魔美」のエピソードを引き合いに出して(魔美の父(画家)がさる評論家に作品を酷評されるが、ひとしきり怒った後、なに次は文句の言えない作品を作ってやるさとケロリとするという内容)、製作者はこうあるべきだ、と批判している方がいましたが、これ、根本的に間違っています。
それは、批判する側の姿勢つまり自分達側の姿勢を見ていないという事。この作品に出てくる評論家はちゃんと自身の立場を自覚し、自分の情報(名前、住所等)を公にしている上で批評をし、抗議をしにいった魔美に正面から向き合い、あくまで紳士的に自分の考えを理論正しく伝えています。ただ匿名の掲示版に暴論混じりで書き殴られた批判とは、芥川賞をとった小説と、公衆トイレの落書きと同じくらいの差があるわけです。匿名掲示板で批判する際は、自分の発言はこの程度のレベルなんだと自覚した上で書きましょう。
…ところで、今回の小生のこの文章も、か〜な〜り、批判的な論調になっています。正直、イラッとしている方も多いんじゃないでしょうか?でもね、そういう気持ちを他の人にさせてたかもしれないんですよ?貴方も。お互い、気をつけましょうね。
あ、それから小生の作品に対する意見はくれてくださって結構ですよ。いままでツラツラと述べた様な礼儀をわきまえたご意見なら、実にありがたいですから。そうじゃないのは、無視しますけどね(ノε`*)ンププ
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