2011年12月11日
つまらぬ話…(読むの注意)
こんばんわ。冬の夜長、皆様いかがお過ごしでしょうか?毎度御馴染みの土斑猫です。
今日は日曜日という事で何かしらについて語ると自分で決めた日なのですが…正直、今回ここに書こうと思っている事は、はっきり言って物凄くつまらないです。くだらないです。小生の鬱憤晴らしの様なもんです。読んでも不愉快になるだけだと思います。ですから、折角来訪していただいた方々には誠に申し訳ありませんが、ここで読むのを止めて戻る事をお勧めします。もし、万が一それでもいいという方だけ、先にお進みください。
…本当にいいですか? …来ちゃいましたね。酔狂な方です。まぁ、それなら聞いていただきましょう。
小生…いや私の住んでいるM県T市では先月、県議会議員選挙がありました。定数は二人、候補者は三人。私はその内の一人、この日までは現職だった方と非常に親しい間柄にありました。そして、前回の選挙で当選して以来の四年間、彼の仕事ぶりを間近でみてきました。その働きぶりは、贔屓目抜きにしても誠実そのものでした。当県の未来を見据え、当市の在り様の厳しさを憂い、過疎化の進む町々を活気付けるため、あの震災の際には寝る間も惜しんで、文字通り身を削って働いていました。それこそ、直に接した市民が口をそろえて「信頼できる」と言うほどに。
そして今回の選挙。周辺の評判はとても良く、厳しい戦いは覚悟していましたが、それでも私を始め、支持者の方々は当選を確信していました。
ですが、結果は落選。1位当確したのは前回落ちた土建屋の社長。落ちて以来、この四年間何もしていなく、今回は不出馬なのだろうと言われていた人。良くない噂が多い人で、今回も票を買うためにかなりの額を用意したとか、選挙運動中に物品を配ったりして警察に注意されたなんて話の流れる人でした。それが、テレビの開票速報において今の今まで2千票かそこらで三位にいたのが、次の1分後には1万4千票を突破して当選確定するというわけの分からないサプライズを起こしました。そして、彼の人はもう一人の、やはり土建屋の現職との競り合いに約100票さで負け、当落してしまいました。
その後、やはり裏金が使われたのが事実であるという事が、市民の間に広がりました。それも、誰がお金を受け取ったのかまでわかっているという事でした。
私は期待しました。警察が動き、この事態を正してくれる事を。
けれど、今に至っても、警察は動きません。
私は母に聞きました。何故市民レベルでさえ認知されている不正に、警察は動かないのかと。何故お金を受け取った人物までわかっているのに、それを通報しないのかと。
返ってきた答えは、「警察は分かっている。だけどお金のやり取りをした本人達が言わない限り、警察は動かない」、と。つまりは、選挙における金品の不正はやり得なのだと。
落胆しました。絶望しました。金で票を買った彼にも、それで票を売った輩にも、不正を知ってなお腰を上げない警察にも。そしてこんな事をまかり通してしまったこの市の民度にも。
この国の政治家に、ろくな人材がいない理由が良く分かりました。皆こんな形の繰り返しで、逆淘汰してきた結果なのでしょう。
…それでも彼の人は、傷心を抱えつつ、次回の選挙に向けて活動を始めています。
願わくば、4年後の選挙が、今回の様な真摯な想いを足蹴にする馬鹿げた茶番劇の繰り返しにならない事を。せめて彼の人の想いが、正しく報われる形になる事を…。
…ここまで読んでくれた方、私…小生の愚痴に付き合っていただいてありがとうございます。何だかんだ言って、聞いて欲しかったんですよね。誰かに。
明日からはいつもの調子に戻りますのでご安心を。それでは…。
今日は日曜日という事で何かしらについて語ると自分で決めた日なのですが…正直、今回ここに書こうと思っている事は、はっきり言って物凄くつまらないです。くだらないです。小生の鬱憤晴らしの様なもんです。読んでも不愉快になるだけだと思います。ですから、折角来訪していただいた方々には誠に申し訳ありませんが、ここで読むのを止めて戻る事をお勧めします。もし、万が一それでもいいという方だけ、先にお進みください。
…本当にいいですか? …来ちゃいましたね。酔狂な方です。まぁ、それなら聞いていただきましょう。
小生…いや私の住んでいるM県T市では先月、県議会議員選挙がありました。定数は二人、候補者は三人。私はその内の一人、この日までは現職だった方と非常に親しい間柄にありました。そして、前回の選挙で当選して以来の四年間、彼の仕事ぶりを間近でみてきました。その働きぶりは、贔屓目抜きにしても誠実そのものでした。当県の未来を見据え、当市の在り様の厳しさを憂い、過疎化の進む町々を活気付けるため、あの震災の際には寝る間も惜しんで、文字通り身を削って働いていました。それこそ、直に接した市民が口をそろえて「信頼できる」と言うほどに。
そして今回の選挙。周辺の評判はとても良く、厳しい戦いは覚悟していましたが、それでも私を始め、支持者の方々は当選を確信していました。
ですが、結果は落選。1位当確したのは前回落ちた土建屋の社長。落ちて以来、この四年間何もしていなく、今回は不出馬なのだろうと言われていた人。良くない噂が多い人で、今回も票を買うためにかなりの額を用意したとか、選挙運動中に物品を配ったりして警察に注意されたなんて話の流れる人でした。それが、テレビの開票速報において今の今まで2千票かそこらで三位にいたのが、次の1分後には1万4千票を突破して当選確定するというわけの分からないサプライズを起こしました。そして、彼の人はもう一人の、やはり土建屋の現職との競り合いに約100票さで負け、当落してしまいました。
その後、やはり裏金が使われたのが事実であるという事が、市民の間に広がりました。それも、誰がお金を受け取ったのかまでわかっているという事でした。
私は期待しました。警察が動き、この事態を正してくれる事を。
けれど、今に至っても、警察は動きません。
私は母に聞きました。何故市民レベルでさえ認知されている不正に、警察は動かないのかと。何故お金を受け取った人物までわかっているのに、それを通報しないのかと。
返ってきた答えは、「警察は分かっている。だけどお金のやり取りをした本人達が言わない限り、警察は動かない」、と。つまりは、選挙における金品の不正はやり得なのだと。
落胆しました。絶望しました。金で票を買った彼にも、それで票を売った輩にも、不正を知ってなお腰を上げない警察にも。そしてこんな事をまかり通してしまったこの市の民度にも。
この国の政治家に、ろくな人材がいない理由が良く分かりました。皆こんな形の繰り返しで、逆淘汰してきた結果なのでしょう。
…それでも彼の人は、傷心を抱えつつ、次回の選挙に向けて活動を始めています。
願わくば、4年後の選挙が、今回の様な真摯な想いを足蹴にする馬鹿げた茶番劇の繰り返しにならない事を。せめて彼の人の想いが、正しく報われる形になる事を…。
…ここまで読んでくれた方、私…小生の愚痴に付き合っていただいてありがとうございます。何だかんだ言って、聞いて欲しかったんですよね。誰かに。
明日からはいつもの調子に戻りますのでご安心を。それでは…。
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posted by 土斑猫(まだらねこ) at 16:48| 雑談