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2021年12月07日

illustration転機となるものは、いつも傍に人がいることだ。

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小さなころ

強いて取柄など
いつでも活発なお子さんで・・・
と、やたらと声がデカい
ということくらいしかなかった。
勉強も
全くダメで、
何かが突出しているということは
今、思い返しても無かったですし、
良く考えれば
小さなころから、美術のセンスがあり、
絵心がありました。
なんてことは、まったく音沙汰もなかったです。
確かに嫌いでは無かったですが
才能か?
と言われるほど
ずば抜けたものが感じられなかった
幼少時代。
明るい。
元気。

それだけでも
有難いよねと言われるような
イメージの子でした。
中学校でも
まだ特段に芽が出ず
高校2年
このあたりで美術に進む
と進路で決まったあたりから
急に芸術家になり始めた
コンクールでは、
出すものすべて入賞する始末。
私自身が最も熱く美術に向かった時代。
夜中までずっと描いていたので
目が痛くなったことも。
一番新鮮な時でした
自分が向かう道など考えもなく
ただ好きなことをして
そのことが評価される
そういう感覚が
非常に快く自分の中に入ってきました。
恩師にも恵まれ
熱意ある指導を受け
ますます美術に惚れ込み、
そして評価されて行く自分が嬉しかったです。
その後
高校以来コンクールに出したのは3度
引っ掛かりもしいない
評価の受けない自分が辛く
熱意も冷め
描くことを辞めていくのだけれど
どこかで
あの瞬間がまぶしく
心の中で
何か引っかかっているような状態で
短大卒業以来
20年描かなかった
というよりも
描けなかった。
どうしても自分の軸が揺らいで
頑とした自分じゃなく
どこか人の目を気にしたものだったり
自分の好きな絵が描けなくなっていて
もう二度と
私は絵を描けないかも知れない
そう思いながら
画材を段ボールに詰め
クローゼットに入れたままになっていました。

何度かいても
自分の絵が描けない。
葛藤
描くたびに不満がたまり
こんな絵が描きたいわけじゃない
そういう思いが続き
20年

ある日
そうだ!あの人に絵を見せてあげよう。
気軽に思い。
百円均一で
クロッキー帳を買い
描いたものをラインで送ると
感想をいただき
褒めてくれました。
嬉しくなり、
何度も送り
何度も褒められ、
インスタグラムでもUPしたら
少数ですが
評価を頂け。
トンネルの様にゴールが見えなかった
私の絵が
ようやく、この絵が私の絵だ。
という20年眠り続けた先に
ようやくゴールが出てきました。
描き始めた当初は
何だか変な絵ばかりでしたが
褒め上手な方なので
どんどん調子に乗って
上手く仕上がるようになりました。

そして
私は来年

石川文子展

令和4年1月19日(水)〜23日(日)まで
初日は14時から最終日18時まで

ai2 gallery

594-0081
大阪市中央区南船場 2−6−22
心斎橋ギャラリービル3階
090-2737-5109

にて
初個展を開催します。

私が長い間、夢だった個展。
私にはもう無理だろうと思っていた
絵の道。
もう一度取り戻した
純粋いに描くということ
私の気持ち悪い絵を
いつも褒めてくれた方が
私の自信を取り戻させてくれ
自分の絵が描けるようになりました。

もうだめだ
そう思っていた自分に
このような機会を与えてくれました
ai gallery
アイギャラリー
中山益蔵さま
そして
私の親友に感謝しております。



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無理なく過ごそう。 そう言うことが一番難しい。 そんなことを考えながら つらつら書いた 色々なことです。 色々なことが 人生なんです。 なんてことないことが 人生なんです。 お仕事依頼メールコチラ→openopen.fumiko@gmail.com
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