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アクティブママURARA
現在10歳の息子と暮らしています。 5歳で知的と言われた息子が 現在は知的なしで普通学級だけで 過ごせるレベルのところまで伸ばした方法を 世の中の発達の気になる子どもに 関わる様々な方々に少しでも私の経験や知識を 共有できたらと思います。 その他気になる事柄にも触れて行きます。
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2017年10月07日

原始反射とASD・PDD

「原始反射」をご存知だろうか?


images.png


赤ちゃんのモロー反射がそうだが、

世に生まれて、何が危険なのか全く

わからない生後3ヶ月くらいまでに

現れる反射の動きだ。

明るい光に驚きバンザイのような

動きをしたり、手の平に指を近づけると

握る動きも原始反射だ。

通常は、4ヶ月辺りから

自然と消えていく。

そして、原始反射が消えるということは

脳などを司る中枢神経が正常な発達を

遂げている指標になる。

そして、原始反射は脳の中でも脳幹が

関係している。

ところが、自閉などの発達障害児の多くは、

この原始反射が消えないまま残っている。

つまり、感覚過敏やADHDなどの

症状として残ってしまっているのだ。

言い換えれば、脳幹に何らかの障害が

起き、中枢神経が順調に発達していない

ということだ。

息子も特に聴覚過敏には今だに

悩まされている。

しかし、これらにもアプローチ方法はある。

一番効くようなもので紹介するなら、

「ワニ歩き」だ。

スパイダーマンのように、右手には右足を

左手には左手を交互に近づけながら歩く。

しかし、これが一度にならないといけない

分量が多いのだ。

1時間近くやるのを続けるのが

良いと聞く。

しかし、そもそも「ワニ歩き」の

模倣ができるようにならないといけないし、

この体勢を続けるのは結構キツイ。

一人でやらせるのは退屈になってしまう

から、その体勢で親子で鬼ごっこしろ

などと工夫の方法を言われて

しまうと余計ハードルが上がる。

なので、それもできる範囲から

取り組むことで構わないと思う。

例えば、「感覚統合」としての運動なら

他にもたくさん紹介はされている。

簡単なのが公園の遊具などは

アプローチにぴったりだ。

その中でもブランコは感覚統合では、

必ず使われるので良いと思う。

子供を観察して、どんな原始反射があるか

把握しておくのも必要だと思う。










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