こんばんは、いつも訪問してくれてありがとうございます。

昨日は、人騒がせなW先輩の話を書いたのですが、

暑い夜に床に裸で寝そべる気持ちが判ると言う意見が多くて

びっくりしたつよたかでした。



W先輩の話を今日も書きたいと思います。

W先輩は、歳が１周りくらい上で、寮の主みたいな人だったので、

普段しゃべったこともなく、どんな人か良くわかりませんでした。

工場の職場の長をしてらっしゃったので、どっちかというと怖い

イメージを持っていました。



ある日、私がうんこをしようと共同の便所に行って、個室にはいりますと、

ぶっというんこが完全に流れてなくて、便器の奥のほうに見えました。

私は、とりあえずコックを小にひねり、水を少し、流してみました。

案の定詰まっていて、水が便器からあふれようとしました。

あぶねーうんこせんでよかったと、隣の個室に移動し、

うんこをしておりました。

すると、　ばたばたばたと廊下を走る音がして、

誰かが便所に猛スピードで駆けてきてるではありませんか！

すごいあわてて便所しにきてるなーと思ってると、

そのひとは、あきらかに隣の詰まってうんこが流れない個室に入りました。



隣に入った人に、わたしは、「うんこ流れませんよ！！」

と大きな声で言ったのですが、

「えー？」と言う声と同時に、ぶりぶりぶりっと大きな音をさせて

うんこをされました。

「えー？」と言う声でW先輩だと判ったので、

先輩流れませんよーと、もう一度言うと

先輩は、かわいらしい声で

「だってでてもうたんやもん」と言いました。

それまで、怖いと思っていたW先輩でしたが、

かわいい人やなとおもいました。



私はまだ個室の中にいるW先輩をどうしたものかと思いましたが、

先輩に関わりあって、自分が流さないといけなくなるのではないかと思い

先輩をみすてて便所をあとにしました。



先輩を見捨てた私をひどい奴だと思う方がいらっしゃるとおもいますが、

わたしは、友人や知人にものを頼まれると嫌とは言えない性格なので、

人からものを頼まれる前に、席をはずしたりするようにしています。

うんこ一緒に流してって言われる前にたちさったのでした。



W先輩、あのときはみすてて、　ゴメンネゴメンネ！！（栃木なまりで）



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