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2021年05月20日

【第8回】投資信託とは

株式の仕組みはわかってきた。
そしたらどの企業の株式を買えばいいんだろ?資金も少ないから間違って減らしたくないし、上がりそうな株式も分からないし…誰か教えて!
と、かなり切実な悩みだと思います。たまにこの株式は伸びると言われているサイトを見ますが、どこかでリスクを回避する行動をとっているはずです。
リスクを回避するためにはいろいろな株式への分配投資が必要です。
そんなこと言われても、お金がないから無理だよ!と聞こえてきそうですが、そんな時に投資信託を使いましょう。

〜結論〜
・投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品。
・投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行う
・投資信託は元本が保証されている金融商品ではない。

投資信託とは

投資信託(ファンド)は、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金として、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品です。その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」になります。
投資信託ごとの運用方針に基づき専門家がどのような対象に投資するか行います。
つまり、専門家の投資が上手くいっていれば利益が得られるし、上手くいってなければ損をすることもあります。なので、株式と同じで元本が保証された商品ではありません。

投資信託の仕組みとは

投資信託は「投資信託運用会社」で作られ、主に証券会社、銀行、郵便局などの「販売会社」を通じて販売され、多くの投資家からお金を集めている。投資家から集めたお金はひとつにまとめられ、資産管理を専門とする、「信託銀行」に保管している。運用会社は、集めたお金をどこにどうやって投資するのか考え、その投資の実行を、お金を管理している信託銀行に指図します。このことを運用指図といい、運用会社がその権限を持っています。そして、信託銀行は運用会社の指図を受けて、株や債券の売買を行います。

販売会社(証券会社、銀行など) の役割

投資家の口座を管理し、投資信託の販売や換金、分配金・償還金の支払いなどを行う。また、投資家が資産運用する際の質問に答えたり、相談にのったりもする。投資家と投資信託をつなぐ「窓口」。

投資信託運用会社の役割

投資信託を作り、投資家から集めた資金(信託財産)を運用する。
運用会社では、経済・金融情勢などに関するさまざまなデータを収集・分析し、専門家が信託財産をどの資産にどうやって投資するのかを考え、信託銀行に対して運用を指図します。投資信託を作り・運用する運用会社は、投資信託において最も重要な役割を果たしている。

信託銀行の役割

投資家から集めた資産を大切に保管・管理する。
信託銀行は運用会社からの運用の指図に従って、株式や債券などの売買や管理を行う。信託銀行では、投資家から集めた信託財産を自社の財産とは区別して保管・管理している。投資信託の金庫番のような役割をしている。
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28歳から投資に興味を持ち始め、怖いと思いながらやらずに2年経っていました。コロナ渦となり30歳から投資の勉強を始め、低所得者でも投資で資産1億円を作ることを目標に、日々の勉強や記録を残していきます。
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