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2019年12月13日
番外編とは?
2019年12月10日
35.最後に
ニューヨーク滞在中、いつもより歩き、フルーツと野菜中心の食事をしたせいか、気が付けば体重も1週間で3kgもダイエットができていた。
長年悩ませられていた不眠症も一時的では、あるが解消されていた。
毎日の高揚した気持ちと運動とヘルシーな食事とニューヨークが、こんなにも鬱積した心と身体を解放してくれるとは驚きだ。
この年齢でも、私自身少しではあるが、何か変わったのかもしれない。
旅は、人を成長させる。
若い人は、是非、旅に出て欲しい。
間違いなく貴重な経験ができると思う。
私の旅も終わろうとしている。
クレジットカードを作り、買い物ポイントでマイルを貯めて、特典航空券でファーストクラスでのニューヨーク一人旅。
文章は得意ではないのだが、日記として更新してきた。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
快くニューヨークに送り出してくれた、奥さんと娘にお礼を言いたいと思います。
ありがとう。
またブログに書くことを勧めてくれた友人に感謝します。
最後になりますが、旅は最高です。
いつになるかは、わかりませんが世界一周にもチャレンジしたいと思います。
その時は、またブログに書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
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2019年12月05日
34.帰りの飛行機
飛行機に乗り込んだ。
帰りのファーストクラスは、8席中6席がうまっていた。
なんと私の前の席は、若い女性が慣れた感じで座っていた。
お前は芸能人か?
金持ちっているもんだとつくづく思う。
飛行機が水平飛行になり、おもむろにメニューを眺めているとアルコールのところに、サントリーの響がある。
それも21年ものだ。
昨今のジャパニーズウイスキーブームもあり
早速、響21年ものをオーダーした。
初めて飲む、高級ウイスキーの味は格別と言いたいところだが、美味しいと言えるだけの舌は持ち合わせていない。
ただ強烈に香りや味がつきぬけていた。
ストレートよりロックや水割りのほうが私には、美味しかった。
ただ1本6〜7万のウイスキーを嗜むのも経験だ。
ワインもいただいた。
食事は、またしてもフレンチのフルコースにした。
今回のメインは、ロブスターではなくステーキだ。
最高に美味しいはずなのだか、往路と同じくあまり沢山食べれない。
つくづくもったいない。
機内食をあまり食べないと、CAさんが心配して何度も聞きにきてくれる。
機内では、下町ロケットを往復で全て見てしまった。
窓の下には、一面に荒野が広がっている。
場所を聞くとロシアの大地との回答。
アメリカに行って、眼下にカナダやロシアの大地を見ることができた。
成田に到着して、国内線に乗り換えた。
成田空港も羽田と比べると田舎くさい。
国内線の座席は、アメリカ人の若い2人組の男の子が隣に座っていた。
この多分、大学生がスマホを機内モードにせずに、ずっといじっている。
私もみて見ぬふりをしていたのだが、ついにスマホを指して、LTE、NOと声をかけた。
彼らは分かったみたいで、機内モードにしてくれた。
それから少し会話をした。
長崎に向かうそうだ。
また、窓からの夕陽が綺麗で私がスマホで写真を撮っていると、隣の大学生も自分も撮らせて欲しいと話しかけてきた。
飛行機の中で外人と単語ではあるが、会話をするなんて、ニューヨークに行かなければ絶対にないことだ。
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33.さよならニューヨーク
ケネディ空港には、2時間前に着いた。
ちょっと早過ぎたので、散策するが、ANAが離着陸する第7ターミナルは古く、見るべきものは、特段なかった。
日本人観光客のおばちゃんの団体さんにANAカウンターを教えたぐらいだ。
時間が来て、カウンターで手続きをするが、ファーストクラスでも自分で荷物にタグを付けるように言われた。
ANAカウンターでも外人での対応もあり、
英語が苦手の私は、日本人グランドスタッフに手続きをやってもらった。
成田とは違い、ファーストクラスだから特別なカウンターなどもなく、少しがっかり。
成田空港での対応と比較すると雲泥の差だ。
少し不機嫌な気分で出国審査を受けた。
驚いたことに靴まで脱がされたうけに、全身360度スキャンされた。
やはりテロに対する厳重なチェックが感じられた。
それから、楽しみにしていたファーストクラスラウンジに向かった。
ケネディ空港では、ANAは同じスターアライアンスグループのブリティッシュエアラインのラウンジと共用だった。
正直、成田のANAファーストクラスラウンジとは比較にならないぐらいチープだった。
ワインの品数だけは、多いがフードも少なく、なんだか普通のラウンジだった。
ビジネスクラスラウンジものぞいたがファーストクラスラウンジとあまり変わらなかった。
こんなことなら帰りはビジネスクラスでもよかったのではと少し後悔した。
次回、行きはファーストクラス、帰りはビジネスクラスで充分だと思う。
これでも贅沢すぎるので、しっかりマイルを貯めなければ。
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32.帰国日の朝
タイムズスクエアからホテルに戻り、眠ろうとしたが、ニューヨーク最後の夜、なごりおしく一睡も出来ずに朝を迎えた。
朝6時、近所のスタバにスイーツを買いに向かう。
コーヒーは飲まずに、クッキーやケーキなどお土産に7点程、購入した。
購入するときに、私の伝え方が悪く、キャンセルした商品も全部購入になっていた。
キャンセルになっていなかっただけなので、商品もあるし、まあいいか。
もう少し英語を勉強しよう。
店を出ようとした時に、ディスプレイとして積み重ねてあるマグカップに気づく。
記念に買っていくか?
アメリカサイズででかい。
購入。
部屋に戻りチェックアウトまでの時間は、名残り惜しく、ちょっとブルーな気持ちなった。
部屋の中で、もう一度ニューヨークに戻ってくる決意の為に自撮りをした。
時間がきてチェックアウト。
フロントのお兄ちゃんが英語で何か言っていたが、フレンドだけわかった。
タクシーは、ホテル前のタクシー乗り場で簡単に乗車できる。
タクシーでケネディ空港まで移動した。
ドライバーも慣れたもので、片言の日本語は話す事ができる。
最終日、空港への移動はタクシーが安心で良いと思う。
車内で運転手と軽い雑談。
日本人は、ジェントルマンと言ってくれた。
親戚が日本にいるとも言っていた。
車窓からマンハッタンを見ながら空港に向かった。
日本に帰る嬉しさよりも、ニューヨークを離れる寂しさがこんなに大きいとは、自分自身驚きだ。
学生時代は、あれほど英語が嫌いだったのに!
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2019年12月04日
31.最高に充実した一日(タイムズスクエア編)
夜のタイムズスクエアは、賑やかだ。
その前にホールフーズマーケットで計り売りのナッツを購入。
品揃えはさすがニューヨークだ。
その後にシュマッカリーズでお土産のクッキーも購入。
人気店だけに、行列ができていた。
取り敢えず、3種類程、味見の意味で1個ずつ購入した。
若い店員も愛想がよく、可愛かった。
そうこうしているうちに、お腹も空いてきたので、よくアメリカのホットドッグ早食い競争で提供される、老舗のネイサンズに行く。
昼とは違い、客層が白人以外の人種で賑わっていた。
ネイサンズは、黒人のおばさん一人で全てを対応していた。
私が注文すると、(セットで8ドルぐらいだった)笑顔でホットドッグにチリソースをかけるのかを聞いてくれた。
私のたどたどしい英語を笑われたのかもしれないが、嫌味のない笑顔だ。
ホットドッグとポテトは、ボリュームもあり美味しかった。
特にチリソースがホットドッグの味を引き立ている。
ニューヨーク最後の夜、土曜日ということもあり、お祭り状態だ。
タイムズスクエア近くの道路が盛り上がっている。
最初に、馬車が数台連なって移動していた。
その後は、オープンカーが数台、音楽を流しながら通過。
周りのギャラリーが一気にヒートアップする。
輪タク、巨大なリムジン、これらが個別に思い思いに通過している。
特別なパレードではない。
そして、スーパーバイクが数台爆音で通過。
信号待ちの時に、金髪女性運転のバイクがギャラリーを盛り上げるために、ホイルスピンをさせ白煙をだしていた。
めちゃめちゃテンションが上がっていた。
アメリカ人もいたるところで、写真を撮っている。
お立ち台みたいな塔に、代わる代わる女性が立ち、それをみんなが写真撮影。
やはりニューヨークは、特別な街だ。
最後の夜を満喫して、いつものCAFA53でフルーツと野菜メインの食事をして、ホテルへの帰路についた。
CAFA53は、私の行きつけの店になっている。
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30.最高に充実した一日(シープメドゥ編)
朝からめまぐるしく、自由の女神像・WTC・セックスアンドシティロケ地と廻った後、
日本時間では、真夜中なのでさすがに眠くなってきた。
ホテル近くのCAFA53でヘルシーな食事をとり、部屋で仮眠をとった。
目覚めるとまだ外は明るく、何処に行こうかと考える。
セントラルパークは行ったが、シープメドゥには行っていない。
行こう。
行動開始だ。
ホテルからアップタウンに10分ぐらいの距離なので軽ジョグで移動する。
セントラルパークの少し奥にシープメドゥはある。
夕方のセントラルパークは、ジョギングやスポーツやピクニックなど、みな思い思いに楽しんでいる。
日本にはない、ボール遊びをしているとグループもいた。
広大な芝生なので少々人がいても、いや沢山の人がいても余裕とゆとりを感じる。
颯爽とシェイプした黒人女性が、ジョギングをしていると思わず見惚れてしまった。
日もだんだんと暮れてきた。
そうなるとネオンのあるタイムズスクエアに引き込まれていった。
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2019年12月03日
29.最高に充実した一日(SEX & CITY編)
ワールドトレードセンターから移動しようと地下鉄の駅を捜すが、みつからない。
何人か聞いたが、同じような場所を教えてくれるがみつからない。
散々迷ったが地下に階が異なる駅が2駅あったのだ。
だから駅が違うと何度も聞いたが、その下に別の駅があった。
これは、難しい。
なんだか不吉な予感。
後に的中して痛い目に合うとは、予想もしていなかった。
やっと地下鉄にのりシェリダンスクエア駅で降りた。
ドラマSEX&CITYのキャリーの自宅がこの近所にある。
地図を片手に歩き回った。
アメリカの住宅地って感じで環境がよさそな街だ。
大きな交差点で人が集まっている。
ツアーガイドみたいな人もいる。
やっとたどり着いたかと安堵したが、SEX&CITYで見たようなビルではなかった。
不安になり近所のおばあさんに、アメリカンTVショーセックスアンドシティ、キャリーブラッドショーマイホームと聞いたらイエス、イエスと答えてくれた。
でも何かが違う。
他の人に聞いてみると、フレンズのロケ地だったそうだ。
とりあえず写真は撮ったが、ふりだしにもどった。
迷う、迷う、似たような建物はあるのだが住宅地の為、どの通りも同じように見える。
WTCでのいやな予感は、的中だ。
万策つき、駅に戻り最後のチャンスと思い、屋台(もう少し立派)でいかついおじさんに水を買ったついでに場所を聞くと、5分ぐらいでいけるとの事。
最後にもう一度さがそう、少し意地になっている自分がいた。
5分後、ある通りで一人の素朴そうな女の子が建物の写真を撮っていた。
もしやと思い、キャリーの家?と聞くと、想像以上のリアクションで、そうですと言ってくれた。
この玄関前の階段にキャリーは、腰掛けてミスタービッグと話していた。
女の子もSEX&CITYの大ファンで地方から来て、ロケ地を回っているそうだ。
私は日本から来たと言うと、抱き着かんばかり喜んでくれた。
互いに家の前で写真を撮って、単語で会話をした。
もう少し英語力があればもっと盛り上がっただろう。
一瞬だが、遥か昔の青春時代にタイムスリップした。
やり遂げた、達成感と高揚した気持ちで次は、ドラマの中でキャリーとミランダが行く、カップケーキ屋に向かう。
マグノリアは、意外に簡単に見つかった。
しかし人気店らしく、行列ができていた。
最後尾に並んで、1個だけ購入したが、接客の悪さに幻滅する。
日本でもありがちだが、有名店になり調子にのっているのだろう。
近くの公園で食べたが、カップケーキの上に甘い砂糖菓子がカラフルな砂糖菓子がかけてある、アメリカらしいケーキだ。
味は期待が大きかっただけに、普通。
これで今日メインの行動予定は完璧にやりとげることができた。
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2019年12月02日
28.最高に充実した一日(WTC編)
フェリーから降りて、次の目的地のワールドトレードセンターへの移動を考えたた。
フェリー乗り場であるサウスフェリー駅周辺のビル群が歴史を感じるレトロな建物が多く、地下鉄をやめて、徒歩で移動することにした。
日頃から軽ジョグをしているので、歩くことは苦にならない。
ビル群の中を20分ぐらい歩くと巨大なワンワールド展望台が見えた。
地図を見ながら歩くのも面倒だったので、ワンワールド展望台を目安として適当に移動した。
ワールドトレードセンターの周辺は、綺麗な公園に整備され、とても9・11の現場とは思えない。
観光客や地元の人たちも多い。
その中でメモリアルプールに行くと、犠牲者の名前が刻んであった。
その名前の場所に小さな星条旗が揺らいでいる。
また、名前の前で涙している婦人や老人が何人か見受けられた。
観光地として軽々しく写真を撮るような雰囲気ではなく、厳粛な空気が漂っていた。
その後にオキュラス内部の壮大な空間に驚かされた。
なんだか宗教的なイメージを感じたが、見たことがない建造物に刺激された。
併設されている、ショッピングモールも散策した。
ニューヨーク旅行をする人は、平和を考える貴重な時間になるので、是非訪問してほしいと思う。
2019年12月01日
27.最高に充実した一日(自由の女神編)
フェリー乗り場に到着した。
地元の人が無料で利用するフェリーなので、乗り場も古く、汚く、落書きがいたるところにあるような建物を想像していたが、実際には大きく、綺麗な、フロアーが広い、乗り場だった。
フロアーでは、黒人のおじさんがサックスを演奏していた。
絵になる。
ニューヨークは人種の坩堝だと言うが、まさしくフェリー乗り場は、そうだった。
待ち時間は、人間ウオッチングであっと言う過ぎて行った。
20分程するとステンタン島からフェリーが入港してきた。
思ったより大きな3階建フェリーだ。
フェリーのベランダで潮風にふかれ、対岸のビルを眺めていた。
上記の写真の風景だ。
ゆっくりと動きだすと対岸の高層ビル郡が、流れ出す。
10分ぐらいして、ベランダにいた女の子に写真を撮ってとお願いすると、笑顔で立つ場所を指示しながら写してくれた。
そうこうしているうちに進行方向に自由の女神像が見えてきた。
テレビや雑誌で目にするのと同じだった。
20分ぐらいでステンタン島に上陸。
巨大アウトレットモールがあったが開店前で閉まっていた。
帰りもフェリーの左側に自由の女神像を眺めながら戻ってきた。
帰りのフェリーに乗るときに、警官と揉めている若造がいたが、なんかおかしい。
奇声をあげていたので、フェリーの中でも、あまり近寄らないにした。
楽しいフェリーの旅を満喫した。