2017年09月24日
小麦粉は要らない!おからがおいしい★
約束しよう。この先、どんなに大変でも、私たちは自分らしくいること。
カンナさーん 第9話
今まで小麦粉は私のよき相棒だった。
小麦粉でどれほどたくさんのおいしいものを作ってきただろう。
小学生の時から小麦粉で手や床を真っ白にしながら、試行錯誤し、お菓子、パン、ニョッキ、餃子の皮など作っては食べ、家族や友人と楽しんできた。
しかし、小麦粉の糖質は100gあたり75.9g。
糖尿病の私が食べられるはずがない。
最初は「粉」にこだわって大豆粉でいろいろ作ってみた。
いや、大豆粉は今も利用しているのだが、
最近「使い勝手がいい」「しかも確実においしい」と感じるのは
「おから」だ。
特にお菓子類を作る時にはおからが抜群においしい。
私はおからパウダーも生おからも使う。
生おからはしっとりしているので、
しっとり食感が欲しいときは特におススメだ。
しかも、おからは「大豆の搾りかす」、つまりもともと家畜の飼料や最悪廃棄処分されてしまうもの。エコであるのは間違いない。
夏井睦医師によれば、大豆を育てるのと小麦を育てるのは全く別次元の話であるらしい。マメ科の植物には根に根粒菌という共生バクテリアがおり、土壌中の窒素を固定して栄養にすることができるという。よって、痩せた土地でも栽培が可能であるという。
しかし小麦栽培には膨大な犠牲がともなうものらしい。(「炭水化物が人類を滅ぼす」夏井睦著)
私はド素人なのでムズカシイことはわからないが、
「わざわざ栽培する小麦(小麦粉)」
よりは
「大豆の搾りかす」
であるおからを利用できるものならしたいと、単純に思う。
しかも、慣れてくると「おからにハマる」という域に達する。
試しに小麦でできたマフィンを(少量)食べてみると、味や風味、食感が物足りないのだ。おからマフィンを食べるとミルキーな風味とコクがあり食感もしっかりしていて、
しみじみ「こりゃおいしいや」と感心してしまう。
しかも人体では絶対に作り出せない「タンパク質」を豊富に含んでいる。
糖質は肝臓で「糖新生」が毎晩行われており、足りなくなるということはないのだそうだ。
だったら、おからを食べたい。
約束しよう。この先、どんなに大変でも、私たちは自分らしくいること。
糖質制限をしているとたくさんの方が励ましてくださる。
本当にありがたい。
正直、糖質制限ライフが身に着いた今では
「大変」ということはまず感じないのだけれど、
糖質制限という「人とは違う生き方」をしているのだから
それなりの苦労も時にはあるかもしれない。
でも、そんな時こそ
「私は自分らしくいること」を自分に約束したい。
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