2020年12月17日
株主優待日記(第25回『関門海』玄品編)
今回は、関門海(コード:3372)という、ふぐ料理を中心とした料理店「玄品」を運営する飲食企業の株主優待について書いていきます
株主優待取得条件
<権利付き最終日>
3月、9月最終営業日の2営業日前
(権利付き最終日の意味については『株主優待日記第1回』をご覧ください。)
100株保有での株主優待が最も優待利回りが高く、1年間で自社店舗で利用できる優待券が合計4,000円分(優待利回り12.86%)もらうことが出来ます
(優待利回りは、2020/12/16終値の311円で計算しています。)
また、優待券は、店舗利用だけに限らず、自宅で楽しめるふぐセット(てっちり、湯引き、ひれ酒、など)の申し込み代金に利用することも出来ます。
その他の株数での優待条件等、詳細情報は、『みんなの株式「関門海」の株主優待情報』をご覧ください。
なお、株主優待情報は割とよく変わることがあるので、実際に購入される場合は、その時点での情報を確認して下さい
株主優待の詳細
3月優待確定の場合は、6月下旬頃に以下のような食事券が郵送されてきます。
私は、600株保有していましたので4,000円分の優待券が2枚送付されてきました。
(300株以上保有の場合は1,000円の優待券ではなく、4000円の優待券が送られてきます。)
4,000円分の優待券は、1枚で玄コース(湯引き、てっさ、てっちり、雑炊、デザートのコース)1人前を注文することが出来ます
今回は2枚ありましたので、会社の先輩と一緒に、会社近くのふぐ料理店『玄品』に行ってきました
玄コースを注文すると、まず初めに、お通しとしてふぐ皮の湯引きと、てっさ、そして今回は特別にふぐひれ煎餅もいただけました
ふぐ皮の湯引きは弾力のある歯ごたえが、てっさは淡泊ながらも深い味わいがとても美味しかったですね
そして、やはりふぐ料理を食すのに欠かせないのが、ふぐのひれ酒。
ひれ酒を頼むとお店の人が、目の前でひれを炙ってくれます。
上手く写真が撮れなくて残念なのですが、炙った瞬間はひれが青い炎に包まれるような感じで見た目にも美しかったです
そして、肝心のお味の方はというと、香ばしく焼かれた、ひれの味わいがお酒にたっぷりとしみ込んでいて、実に旨味の深い味わいでした
ひれ酒とてっさに舌鼓を打っていると、今回のコースの真打ちである、てっちりが登場してきました。
ふぐの身も野菜もたっぷりな感じです。
ふぐの身を下に入れ、野菜を蓋にするような感じでしばらくコトコトと煮込んだら完成です
肝心のふぐの方は、ぷりぷりとした身の中に旨味が凝縮された感じでとても美味しかったです
また、ふぐの出汁をたっぷり含んだ野菜もまた美味しかったですね
てっちりを完食した後は、最後に雑炊で締めます。
これがまた、ふぐ出汁と野菜の旨味を余すことなくご飯の中に閉じ込めた感じで激ウマでした
そして、卵でとじられた優しい味わいが、飲酒後の胃袋にジャストフィットして、いくらでも食べれてしまいそうな感じでしたね
雑炊を食し、お腹も満腹になったところで、ゆずシャーベットをデザートに頂きます。
さっぱりとした味わいが食事の締めに最適でした
玄品は、ふぐ料理という高級品を扱っていることから、店の雰囲気もおしゃれな感じでデートや接待向きな感じでした
(それは、決して店の内装や料理の話だけではなく、コース料理提供のタイミングも、勝手にどんどん持ってくるのではなく、客の食べるスピードをこまめに見計らって、絶妙なタイミングで持ってくるなどの気遣いなどからも、そのように感じました)
そういうわけで、私が普段利用するような「コスパ重視のお店」という観点からは少し外れてしまうのですが、その質の高さを体験できる、貴重な機会を与えてくれた優待には感謝したいと思います
<お知らせ>
12/19の更新はお休みします。
(やはり記事の執筆が全然間に合わなさそうなので12/26は何とか公開できるように頑張りたい)
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