2020年11月26日
株主優待日記(第24回『エー・ピーホールディングス』つかだ食堂編)
今回は、エー・ピーホールディングス(コード:3175)という、居酒屋「塚田農場」や「じとっこ組合」などを運営する飲食企業の株主優待について書いていきます
株主優待取得条件
<権利付き最終日>
3月最終営業日の2営業日前
(権利付き最終日の意味については『株主優待日記第1回』をご覧ください。)
100株保有することで、1年間にグループ会社で利用できる食事券が合計3,000円分(優待利回り7.18%)もらうことが出来ます
(優待利回りは、2020/11/25終値の418円で計算しています。)
その他、お米(3s分)との交換等も可能となっています
詳細情報は、『みんなの株式「エー・ピーホールディングス」の株主優待情報』をご覧ください。
なお、株主優待情報は割とよく変わることがあるので、実際に購入される場合は、その時点での情報を確認して下さい
株主優待の詳細
3月に優待確定した後、6月下旬頃に以下のような食事券が郵送されてきます。
今年の優待は写真の通り1,000円券が3枚綴りでしたが、実は去年の優待は3,000円券が1枚でした
この変更の背景には、エー・ピーホールディングスの主力事業の転換があると考えています。
というのも、エー・ピーホールディングスは元々「塚田農場」という居酒屋を主軸に運営を行ってきた企業でしたが、コロナ禍の影響で居酒屋の運営が困難な状況に立たされ、今年6月に定食の提供を主体とする「つかだ食堂」への業態転換に舵を切りました
その中で、居酒屋では基本的に3,000円以上の会計になることが想定されますが、定食業態では1会計で1,000円程度に留まることが想定されるため、先述のような優待券額面・枚数の変更につながったのではないかと考えます
というわけで、今回はエー・ピーホールディングスがコロナ禍の中で新たに生み出した業態である『つかだ食堂』に行ってみました。
まだ東京に3店舗と大阪に2店舗しかない「つかだ食堂」ですが、大阪梅田の阪急32番街にある店舗が使いやすかったので今回はこちらを利用
店内の様子はこんな感じです。
お昼も終わりかけの時間に訪れたので、店内中心部にはほとんど人がいませんでしたが、外の景色が見える窓際席は、コロナ対策の最低限の間隔を空けたうえで満席状態でした
ちなみにこちらが窓際席から見える、阪急梅田駅方向の景色。
ビルの30Fにあるお店だったので、窓からの眺めもとても良かったです
ちなみにお昼のメニューはこんな感じ。
大体1,000円前後のメニューとなっています。
(優待券がないとちょっと高く感じられる価格帯ですね)
今回は、このメニューの中から若どりのチキン南蛮定食(900円)+塚だま生卵(100円)トッピングを注文してみました。
ご飯大盛りも無料で対応してもらえるのが嬉しいですね。
チキン南蛮はもも身、むね身両方とも単品でもとても美味しいのですが、タルタルソースと合わせて食べるとご飯がいくらでもいけてしまいそうな美味しさでした
また、追加トッピングで注文した塚だま生卵も、黄身の色がとても濃く、卵かけご飯にして食べたらとても美味しかったです
なお、阪急32番街のつかだ食堂は、以前にも一度訪れており、その時は鉄板ホルモン焼き定食(1,000円)を頂きました。
ホルモンの量が個人的にはちょっと足りなく感じたのが残念でしたが、一つ一つのホルモンの味はとてもジューシーで美味しかったです
ちなみに昼のメニューは、今回ご紹介した「チキン南蛮定食」や「ホルモン焼き定食」のような常設メニューだけでなく、税込み880円のお得な日替わりメニューの設定もあります
(私が行った時は「賄い海鮮丼とサバの塩焼きセット」「サバと大根の味噌煮」などが日替わりメニューとして準備されていました)
塚田農場を始めとしたエー・ピーホールディングスの幅広いブランドが扱う食材を定食形式で味わうことのできる「つかだ食堂」。
そして、優待利回りも高く、優待券1枚でちょうど昼食一食分に充てることが出来る使いやすさもあるエーピーホールディングスの株主優待。
ご興味ある方は、是非来年3月の権利確定までにエー・ピーホールディングス株の購入を検討されてみて下さい
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