2020年08月06日
株主優待日記(第12回『ジェイグループホールディングス』おざぶ編)
今週から木曜7時枠に移動してきた株主優待日記のコーナーです
今回はジェイグループホールディングス(コード:3063)という、『芋蔵』ブランドなどの居酒屋を中心に運営する企業の株主優待について書いていきます
株主優待取得条件
ジェイグループホールディングスの株主優待は、2020/8/6時点で、100株以上保有で株主優待をもらえ、具体的には以下の通りとなっています。
(なお、株主優待情報は割とよく変わることがあるので、実際に購入される場合は、その時点での情報を確認して下さい。また、優待利回りは、2020/8/5終値の500円で計算しています。)
<権利付き最終日>
2月、8月最終営業日の2営業日前
(権利付き最終日の意味については『株主優待日記第1回』をご覧ください。)
・100株以上200株未満保有の場合
1,000円分の食事券2枚(優待利回り:8.00%)
・200株以上600株未満保有の場合
1,000円分の食事券4枚(優待利回り:8.00%)
・600株以上1,000株保有の場合
1,000円分の食事券8枚(優待利回り:5.33%)
・1,000株以上保有の場合
1,000円分の食事券12枚(優待利回り:4.80%).
また、以下の通り食事券は、商品との交換もできます
(以下記載の商品は、2020年10月31日までの対象商品)
・食事券4,000円分
@太久保酒造の焼酎(25度)一升(1.8L)
A猿Cafeブレンドドリップコーヒー(40杯分)
Bカタログギフト4,000円分コース
・食事券8,000円分
@黒豚さつまセット(しゃぶしゃぶ用ロース500g、ハム350g、鹿児島茶入りソーセージ6本)
Aカタログギフト8,000円分コース
・食事券12,000円分
@黒豚さつま豪華セット(しゃぶしゃぶ用ロース500g・バラ500g、ハム350g,、鹿児島茶入りソーセージ6本×2、ピリ辛ソーセージ6本)
Aカタログギフト12,000円分コース
株主優待の詳細
2月優待確定の場合は、5月下旬頃に以下のような食事券が郵送されてきます。
今回は、この株主優待を使うために、京都の三条大橋そばにある『おざぶ』という店に行ってきました
『おざぶ』は京風料理と日本酒をメインにした、いかにも京都らしい居酒屋で、一番の目玉は何といっても豊富な種類の日本酒飲み放題にあると言っていいでしょう
以下のような日本酒セラーの中から、自分で好きな銘柄を選んで、好きなだけ飲むことが出来るという、セルフ式の飲み放題なので、お酒が来るのを待たなくてよかったり、少しずついろんな種類の日本酒を試すことが出来たり、ラベルを見ながらお酒を選べたりできるのが、他の店にはない特長だと思います
さらに、日本酒に詳しい方なら日本酒セラーの写真を見て頂いてお気づきかもしれませんが、何とこの飲み放題には純米大吟醸の獺祭も含まれているのです
(純米大吟醸とは、醸造アルコールを混ぜず、使用原料に米と米麹のみを使用し、使用する米も精米歩合50%以下と徹底的に磨き上げられたものを使用したものだけが名乗ることが出来る、日本酒の最高クラスの称号のことです。)
え、こんなの飲み放題に出しちゃっていいの
ちなみに、この日本酒セルフ飲み放題は、通常時60分1,500円であり、並べられた銘柄からみると破格の安さなのですが、今は特別期間限定で60分777円で楽しむことが出来るという驚異のプライスです
(店長に聞いてみたところ、コロナウィルスの影響で客足が鈍っており、客集めの為に赤字覚悟でやっているそうなので、この特別プランはいつ終了するか分かりません)
ぐるなびから予約すると予約人数×100ポイント分の楽天スーパーポイント還元があるようなので、ご興味ある方は、そちらからの予約をおススメします
(ぐるなびからの予約はこちらから)
『おざぶ』の一番の目玉は、先述の日本酒セルフ飲み放題ですが、もう一つの目玉は「おばんざい食べ放題」です
おばんざいとは、『お惣菜』のことを指す京都の言葉です。
(漢字では、お番菜、お晩菜、お万菜などと書くようです。)
『おざぶ』では、日替わりメニューでおばんざい食べ放題を60分1,300円でやっています
私が行った時のおばんざい食べ放題コーナーはこんな感じでした。
ちなみに今回のおばんざい食べ放題メニューは以下の通り。
・枝豆
・もずく酢
・茄子の煮浸し
・南瓜たいたん(たいたんとは、京都の言葉で「炊いたん」つまり煮物を指します)
・きんぴらゴボウ
・じゃこピーマン
・トマトのピクルス
・ピリ辛コンニャク
・明太マカロニサラダ
・ワカサギの南蛮漬け
・海老の柚子胡椒マヨ
・鶏つくねの甘酢あん
・砂肝とクラゲの中華和え
・ほうれん草とチーズの玉子焼
お酒のあてには、どれも申し分ないですね
というわけで、おばんざいを1種ずつ盛り付けて、純米大吟醸の獺祭をグラスに注いでパチリ
獺祭は、深い甘さの中に心地よいほろ酔い感があり、さすが純米大吟醸の格だけあるなと思いました
おばんざいの方も京風を意識した和風系のあっさりとしたものが多く、日本酒の肴としては、ばっちりでした
ちなみに今回行った時は、期間限定で獺祭スパークリングも飲み放題に含まれていましたのでこちらも試してみました
獺祭の上品な甘さと香りを残したまま、炭酸の口当たりが心地よい刺激を生み、何とも絶妙な一本でした
お会計も777円(日本酒飲み放題)+1,300円(おばんざい食べ放題)+207円(消費税)-2,000(株主優待)=284円しか支払っていないのですが、実に充実した呑みの一時を過ごすことができ大満足です
株主優待券はあと2,000円分残っているので、あともう一回行けると思うと、とても嬉しいですね
そういえば、今回は、60分で獺祭をグラス4杯、獺祭スパークリング360ml入り1本を飲み、その夜は泥酔状態だったのですが、翌朝には昨夜の酔いが嘘のようにすっきりと目覚めることが出来感動しました
いままで、どんなお酒を飲んでも今回くらい飲んでいたら翌日は体のだるさや頭痛など二日酔いの症状が出ていたのですが、今回は全くそのようなことがなく、純米大吟醸の質の高さを改めて認識しました
最後に楽天市場で獺祭を取り扱っていましたので、そちらを紹介して終わろうと思います。
価格:3,300円 |
獺祭 純米大吟醸 スパークリング 45 360ml だっさい 価格:1,023円 |
今回私が飲んだのは獺祭グラス4杯(2合分と想定)、獺祭スパークリング1本なので、楽天市場で今回飲んだ分を購入したとすると、3,300×0.2+1,023=1,683円分ということになり、777円を大幅に超えている・・・
今後、出禁になったりしないことを祈ろう
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