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2014年07月09日
2年で1万人削減したルネサンス、再び希望退職募集
経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスは9日、本社(東京都千代田区)と子会社の設計・開発部門の社員約800人を対象に、希望退職者を募ると発表した。募集人数は定めていない。同社と、同社の100%子会社3社の設計・開発部門を、8月に再編するのに伴うもの。8月7〜21日に募集し、退職時期は9月末の予定。希望退職者には退職金を上積みする。同社は人員削減を目指しており、2012年に約7500人、13年には約3000人の社員がそれぞれ希望退職に応じた。
現在、日本の景気は上がってきているがまだまだ、苦しい企業があるようだ。現代社会では様々な問題が交錯している。いわゆるブラック企業が業績を上げているために対抗して業績を上げるために他の企業も労働条件を過酷にする。業績が悪くなったために人員削減に移る。企業を辞めた者は者が物を買わなくなる。日本の景気が下がり、デフレーションが起こるといった流れが今はマシになったがまだあるようだ。
数十年前はいわゆる3Kと言われる仕事が普通の仕事とみなされていた。しかし、今ではそんな職場環境があると、すぐに人権問題に発展したり、人が集まらなくなってしまう。もちろん、不当な労働環境は撤廃されるべきだが、不景気には現在の労働者の労働意識も一枚噛んでいるのかもしれない。
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