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2014年07月24日
青森県八戸市の県立八戸北高2年の女子生徒(17)自殺 LINEが原因か
青森県八戸市の県立八戸北高2年の女子生徒(17)が自殺した。
原因は「グループライン」のやりとりではないかと調査を進めている。
両親はLINEを巡る同級生とのトラブルなどを学校側に伝え、「いじめを苦に自殺した可能性が高い」と訴えていた。
県教委によると、生徒は今月4日、医療機関受診後に遅れて登校し、昼休みにいなくなった。
その後、8日に八戸沖で遺体として発見された。
今年1月、母親は「複数の生徒と人間関係に問題がある」として学校に相談していた。
しかし、学校側は進級をきっかけにクラスを変えるだけの対応しかしなかった。
これは学校側の対応が甘いといえるだろう。
いじめが行われるときは暮らす等はあまり関係ない。
もっと他の措置をとるべきだっただろう。
しかし今の学校制度にも問題があるといえる。
今では生徒を叱るだけで親が全面的に前に出てきて様々な問題となる。
たしかに過度な暴力等は禁止するべきである。
現在ではこれが逆効果となって教師よりも生徒の立場が強くなってきている。
親が「木の上から立って見る」時代は終わってしまったのだろうか。
青森県八戸市の県立八戸北高校の生徒数は約700名。
年に3回もいじめのアンケートをとっていた。
アンケートには生徒のいじめを指摘する記述は無かった。
いじめのアンケートというのは意味を成すのだろうか。
いじめている側は「いじめています」となど書くはずが無い。
いじめられている側も堂々と「いじめられています」など書かないだろう。
もし、書けるようなら先に相談しているはずである。
「いじめ」というものをどう捕らえるか。
この事が今後の教育と「いじめ」に関わってくるだろう。
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