アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年10月13日

ミラ・ジョヴォヴィッチがR15+指定映画でズタズタ!アメコミ『ヘルボーイ』で血の女王役に。

ヘルボーイ (2).jpg


(引用:https://www.facebook.com/hellboymovie/

『ヘルボーイ』は、ほぼ同時公開の『ホテル・ムンバイ』同様、R15+指定の映画です。

『ホテル・ムンバイ』は、実際に起こった事件がモデルなので人質がテロリストに容赦なく惨殺されるシーンは現実と被って、確かにキツイものがあります。

一方、本作『ヘルボーイ』は1500年前の伝説を今によみがえらせるという、あくまでSF仕立ての映画。

なので、R15+指定といっても、どうせバーチャルだとタカをくくっていたらとんでもない!

血を血で洗う凄惨な場面が果てしなく続くので、心臓の弱い方は要注意です。

1500年の眠りから蘇る魔女と対決!




『ヘルボーイ』は、アメコミ(アメリカン・コミック)が原作で、これまで何度か映画化されています。

有名なのは2004年のヘルボーイ。アカデミー賞の受賞監督「ギレルモ・デル・トロ」の作品。

今作は、原作者マイク・ミニョーラの完全監修で製作、また違った面白さがあります。

さて、舞台は今から1500年前のイングランド。

ブラッディ・クィーン(血の女王)と呼ばれる魔女ニムエ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は疫病を蔓延させていました。

しかし、伝説の剣エクスカリバーを携えたキング・アーサーによって、ニムエは切り刻まれ(ホント!)、一旦は世界は救われたかのように見えたのです。

参考:ミラ・ジョヴォヴィッチ(Pinterest画像)

地獄で生まれ、地球で育ったヘルボーイ!


ヘルボーイ4.jpg


◇疫病神ニムエの復活が近い?

主人公のヘルボーイ(デビッド・ハーバー)は、地獄で生まれ地球で育った悪魔の子供。

Bureau for Paranormal Research and Defense (B.P.R.D.)=超常現象調査防衛局に所属し、地球を守るべく、超常現象を起こす存在と日々戦いを繰り広げていました。

そんな彼が、同業者で行方不明の友人を探している時、彼の死に際で耳にしたのは地球の破滅が差し迫っていると。

それは、後になってわかるのですが、バラバラにされ魔力を封印されたはずの疫病神ニムエの復活でした。

◇死者と精神世界で交流するアリス

ヘルボーイ6.jpg


ヘルボーイは、B.P.R.D.からの任務を遂行中、ジャイアンツ・モンスターと激闘。

からくも駆除に成功するも、ヘルボーイは瀕死の重傷を負ってしまいます。

そんな彼を助けてくれたのは、精神世界と交流できる特殊能力を持つ女性アリス(サッシャ・レイン)

アリスと言えば、映画『バイオ・ハザード』シリーズでミラ・ジョヴォヴィッチ演じた戦闘女子アリスを思い出しませんか?

しかし、今作のミラ・ジョヴォヴィッチ=ニムエは、残念ながらズタズタにされていまいます(泣)。

(逆に、こちらのアリスは続編でさらにパワーアップしそうな予感。エンドクレジットで紹介がありますのでお見逃しなく!)

参考:サッシャ・レイン(Pinterest画像)

◇もう1人の協力者ベンの秘密!

ヘルボーイを助けたアリスは、徐々に復活するニムエと戦うヘルボーイの協力者として活躍することに。

ヘルボーイの強靭なパワーもすごいですが、ニムエの魔力は世界のモンスターを自由に操る力を持っています。

アリスは死者と交信して情報を引き出し、ニムエとの決戦に挑みます。

ヘルボーイのもう1人の協力者は、ベン・ダイミョウ少佐(ダニエル・デイ・キム)。

ダイミョウ=大名を連想し、日本人のようですが韓国系です。

顔に切り傷跡のある彼ですが、アリスにその理由を打ち明けた時、彼の正体の驚きます!

蘇ったニムエの最終目的は?




ニムエの復活のきっかけを作るのは、彼女の忠実な家来のモンスター・グルアガッハ。

ニムエの頭部を見つけて生き返らせた後、バラバラになっていた肢体を集める度に、ニムエに体を巨大化してもらって喜ぶのですが、その最後はコミカルで哀れ!

蘇ったニムエは、長らく封じ込められていた魔力を解き放ちヘルボーイの激突。

最後の死闘は見ものです。

実は、ニムエの目的は地球制覇という自らの野心に、同じ悪魔のルーツを持つヘルボーイを取り込むこと。

一時は、ニムエに翻弄され悪魔の正体を暴露してしまうヘルボーイに驚きます。

まとめと感想


登場人物(怪物?)の一部を紹介しましたが、次々と現れる魔物のエグさに度肝を抜かれます。

怪物に容赦なく殺される人間のシーンは、ほぼホラー映画!

ただ、ちょっとトボケタ可愛いキャラの一面を持つヘルボーイ。ほっとしますよ。

スプラッター感が満載    ★★★★★
強いミラ・ジョヴォヴィッチ!★★★☆☆
ヘルボーイに人間味?    ★★★★☆
続編はあるか?       ★★★★★
ただただエグイだけ!    ★☆☆☆☆

ヘルボーイ [ ロン・パールマン ]


感想(1件)


2019年10月07日

インド『ホテル・ムンバイ』襲撃を扱う実話映画(R15+)。次々と人質を殺した一部始終を描く。

ホテルムンバイ2.jpg


映画『ホテル・ムンバイ』は、R15+指定の映画です。

予見なくタイトルだけ見ると、ホテルサービスやリゾート感を想像してしまいますがまったく違います。

2008年にインド西海岸のムンバイ市街一体で実際に起こった、同時多発テロ事件。

ターゲットのひとつが、ホテル・ムンバイ(実在名は、「タジマハール・ホテル」)でした。

襲撃者により、多数の宿泊客と従業員が次から次へと無造作に殺されて行くシーンは、鑑賞者の年齢が15歳以上であってもたまりません。

テロの悲惨さ、家族の悲しみを実感!




今でも世界の各地で起こるテロ事件。映画とはいえ、テロの悲惨さ、引き裂かれる家族の悲しみを知るには十分すぎるものがあります。

当日の宿泊客は約1000人。従業員は、約500人だったと言われます。

約10名のテロリストがホテルを占拠し、多くの犠牲者を出すことに。

ホテル・ムンバイは、インドで有名な五つ星の巨大ホテルでした。

一階玄関ロビーでの銃撃後、普通であれば緊急連絡で警察が大挙して駆けつけて当然と思うのですが、現地警察の動きはよくありません。

各地での同時多発だったこともあり、「手に負えない!」という地元警察のアナウンスに驚かざるを得ません。

引き裂かれる家族が悲しすぎる…


ホテルムンバイ3.png


◇テロが勃発するも、遅い地元警察の動き

もどかしいのは、テロ対策の特殊部隊がはるか離れたデリーしかおらず、駆けつけるのに1日近くを要するということでした。

各部屋にじっと身をひそめる宿泊客。襲撃者の標的は、豪華ホテルで裕福さを謳歌する外国人であれば誰でも良かったのです。

部屋を回り、片っ端から宿泊客を銃殺していくテロリスト…。

そんな中、ホテルに泊まっていたアメリカ人のデヴィッド(アーミー・ハマー)家族がいました。

参考:アーミー・ハマー出演映画『ビリーブ 未来への逆転』



◇ホテル従業員のプロ意識に注目!

突然の出来事に、妻ザーラ(ナザニン・ボニアティ)、生後間もない赤ちゃんとベビーシッターのサリーは、デヴィッドと離ればなれになり逃げ惑います。

そんな中、映画では、厨房で働く従業員のアルジュン(デブ・パテル)と、料理長のオベロイ(アヌパム・カー)にスポットが当たります。

名門ホテルで働くプロを自負する二人。

物おじせず、あくまで顧客の安全確保を最優先に行動を起こすのでした。

参考:ナザニン・ボニアティ(Pinterest画像)

参考:デブ・パテル主演映画『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』



逃げ出したい従業員の気持ちをひとつにし、助けを求める宿泊客たちを自分たちの仕事場である厨房に集めます。

そこは出入り口が少なく、襲撃者から見えにくい恰好の隠れ場所だったからです。

また、アルジュンは怯える顧客を安心させ、瀕死の重傷を負った人を病院へ運べないかと腐心します。

しかし、レスキュー部隊はいくら待ってもやって来ません。

ついに、シビレをきらした宿泊客の中から、アルジュンやオベロイの制止も聞かず、厨房から抜け出そうとする者も。

その中に、夫や赤ちゃんと離れてしまった妻ザーラ(冒頭の画像)もいました。

◇必死の救出も不幸な顛末へと



テロリストたちの目的は、宿泊客を一堂に集めて殺してしまうこと。

そのため彼らは人質を一か所に集め出し、また兵器も銃から小型爆弾へとやり方を変えてきます。

ひとつの部屋に集められていく宿泊客。

我慢できずに逃げ出したザーラも捕まり、皮肉にもそこで夫デヴィッドと再会することに。

焦る黒幕テロリストが出した最後の指示


その頃、テロリストたちは逐次報道されるニュースをホテル内で聞くことに。

すると、テロ対策の特殊部隊がまもなくホテルに到着するというニュースを知ってしまいます。

テロリスト実行犯に無線で指示を出していた黒幕人物にも焦りが見え始めます。

黒幕からテロリストへ最後の指示。

それは、人質はもういらないからすべて銃殺、あとは建物に火をつけホテルごと破壊してしまえというものでした…。

まとめと感想


映画でスポットの当たる人質は、デヴィッド家族の他にも、映画の冒頭から善良な宿泊客や、顧客を最優先する従業員が前振りとして何人も紹介されます。

映画の中では、いわばみんな主人公。しかし、最後は「+15指定」の意味が痛烈にわかります。

ちょっと見ているのがツラくなるほど、次々と殺されて行きます。

誰が殺され、誰が生き延びたかは映画の中で確かめて下さい。

容赦なく登場人物を殺していくこの映画。しかし、考えればこれがテロの現実かもしれません。

【輸入盤】Hotel Mumbai [ ホテル・ムンバイ ]


2019年10月01日

10月生まれの洋画ハリウッドスター、「ワン・アポ」のマーガレット・クアリーも!

■ハリウッドスターの、1年間の誕生月リストと代表作はこちらから!
webマガジンサイト「洋画のレタス炒め」で紹介しています。

《年間・誕生月リスト》

【1月生まれ】【2月生まれ】【3月生まれ】【4月生まれ】【5月生まれ】【6月生まれ】

【7月生まれ】【8月生まれ】【9月生まれ】【10月生まれ】【11月生まれ】【12月生まれ】

マーガレット・クアリー2.jpg


10月生まれのハリウッド女優・俳優。

ハッピーバースデーが今月もたくさんいました。

その中から、特に人気の女優や話題の俳優6人を厳選し、代表作とともに紹介していきましょう。

1.ブリー・ラーソンといえば『キャプテン・マーベル』

【1989年10月1日生まれ】

話題作『キャプテン・マーベル』の予告編の中から、特に彼女の素顔が見えるメーキング映像を紹介しましょう。

この作品は、大人気のうちに幕を閉じた『アベンジャーズ 』シリーズの最終章(「エンドゲーム」)に先立ち公開。

アベンジャーズの数々のヒーローの中で、最強の女性ヒーロー「キャロル・ダンバース」の誕生秘話として登場します。



アカデミー賞を受賞した『ルーム』の役柄から、ブリー・ラーソンに少し固いイメージがありますが、映画の中では逆に「頑強なヒーロー」となって際立ちます。

ブリー・ラーソン.jpg


彼女が注目された『ルーム』。この作品で、アカデミー賞主演女優賞を受賞!

強い母親ではあるが、役柄はキャロル・ダンバースとは違い、天と地ほどの地味さ(失礼!)。

伝記映画『ガラスの城の約束』では、実在の人気コラムニスト「ジャネット・ウォールズ」役。

豪放磊落な父親と暮らした彼女の、過去と現在が描かれます。

大人になり、いい加減な日々を送る父親になにかとイラ立つ彼女ですが、映画の最後に見せる透き通った笑顔にホッとします。

参考:ブリー・ラーソン主演『ガラスの城の約束』&『キャプテン・マーベル』

2.マーガレット・クアリー ?誰だったっけ?(1994年10月23日生まれ)


次に紹介するのは「マーガレット・クアリー」、と言われてピンとくる人はなかなかいないかも。

冒頭の画像が彼女で、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に登場した「プッシー・キャット」と言えば思い出す人がいるかもしれませんネ。

この映画、略して「ワンハリ」の背景は1969年。シャロン・テート事件やヒッピー文化の時代です

ブラッド・ピット演じる運転手クリフが、ヒッピー役の彼女キャットに案内され、ヒッピー村に向かうシーンで登場。

マーガレット・クアリー.jpg


彼女演じるヒッピーとは、早い話が、未成年の家出娘役。

彼女の通称「プッシー・キャット」は、スラング通りかなりヤバイ暮らしをしているのです。

しかし、ストーリーの中ではポイントとなる役柄。あのクエンティン・タランティーノ映画での大抜擢でした。

参考:『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

ところで彼女、ただものではなくデザイナーズ・ブランド「KENZO・パヒューム」のプロモーション・ビデオにも使われるダンサーです。

ぜひ、次のインパクトのある動画をご覧ください。。

ちなみに、彼女の母親は女優のアンディ・マクダウェル。さすがの血統でした。

きっと、今後の注目女優になると思われます。




3.フェリシティ・ジョーンズ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(1983年10月17日生まれ)


フェリシティ・ジョーンズは、ハリウッドを代表する実力派女優。

話題作では、『スター・ウォーズ』シリーズのひとつ、外伝として製作された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で主演。

銀河帝国軍の要塞「デス・スター」を設計したゲイレンの娘として登場。

亡き父の帝国軍への積年の恨みを継ぎ、反乱軍に加担するひたむきな戦士が実によく似合います。



彼女の凛々しい目元とマッチした、代表作のひとつといえます。

また、凛々しいという意味では、「正義」を前面に押し出した実話の法廷モノ『ビリーブ 未来への大逆転』があります。

ここでは、実在する法曹界の大物ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏を好演。

女性差別に敢然と立ち向かった、なかなか見ごたえのある映画です。

参考:フェリシティ・ジョーンズ主演『ビリーブ 未来への大逆転』

フェリシティ・ジョーンズ.jpg


一方で、こんな裏切り役もしていました。

ダン・ブラウンの同名小説シリーズの話題作『インフェルノ』では、トム・ハンクスと共演。

トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授の逃走を助ける協力者のはずが、最後の土壇場で驚く結末を見せてくれます。

10月が誕生日、こんな女優も!


◆アリシア・ヴィキャンデル(1988年10月3日生まれ)

主演映画例:『トゥームレイダー』『エクス・マキナ』

◆ケイト・ウィンスレット(1975年10月5日生まれ)

主演映画例:『愛を読むひと』『女と男の観覧車』

◆エミリア・クラーク(1986年10月23日生まれ)

主演映画例:『世界一キライなあなたに』

4.マット・デイモン 人気作も話題作も彼!(1970年10月8日生まれ)


マット・デイモン.jpg

(引用:https://www.facebook.com/TheBourneSeries/ ジェイソン・ボーン)

ここからは、10月生まれの男性俳優です。

マット・デイモンは、ハリウッドのトップ俳優といっても過言ではありません。

彼が出演する映画すべて、ヒットするほどの人気と実力を兼ね備えた俳優です。



代表作は、映画賞の受賞歴からすれば『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』と『オデッセイ』。

人気的には、アクション映画の真骨頂『ジェイソン・ボーン』や『グリーン・ゾーン』。

中でも『オデッセイ』は、数々の賞を獲得した秀作で、火星にただ一人残された飛行士のサバイバル・ストーリーです。

ジェシカ・チャステインやケイト・マーラなど、他の有名主要キャストを押しのけ、ほぼ彼の独壇場に。

というのも、なにせ火星から単独脱出を計画する主人公なので、文字通り彼の「ひとり舞台」です。

参考:マット・デイモン主演『オデッセイ』(webマガジン・姉妹サイト「洋画のレタス炒め」)

5.ジョン・クラシンスキーは、エミリー・ブラントの旦那さん(1979年10月20日生まれ)


ジョン・クラシンスキーの紹介を、エミリー・ブラントの旦那さんと紹介するのは良くないですね(汗)。

もちろん、彼自身も俳優として数々の作品に登場しています。

『13時間 ベンガジの秘密の兵士』は、戦争モノとしてなかなか見ごたえがあります。



この映画は、2012年にリビアのベンガジで実際に起こったアメリカ在外公館襲撃事件が題材。

当時、世界で最も危険な場所のひとつとされるベンガジで、地元の武装集団と戦ったGRSと呼ばれる民間の軍事請負チームの、13時間の攻防が描かれています。

ジョン・クラシンスキーは、新任のGRSメンバーとして登場。手に汗握る、スリル満載の映画です。

彼がさらに話題となったのは、監督兼主演をした『クワイエット・プレイス』。

この映画で、彼は実際の妻であるエミリー・ブラントと、映画でも夫婦役で登場。

テーマは、「音を立てたら即死!」というSF映画。

想像して下さい。エミリー・ブラント演じる妻は、このシチュエーションの中でなんと出産をするのです。

次のツーショットで、彼女のお腹が大きいのがわかるでしょうか?

ジョン・クラシンスキー.jpg

(引用:https://www.facebook.com/AQuietPlaceMovie/ 『クワイエット・プレイス』

参考:ジョン・クラシンスキー監督・主演『クワイエット・プレイス』あらすじと見どころ

6.ヴィゴ・モーテンセン、 渋さが際立つ!(1958年10月20日生まれ)


ヴィゴ・モーテンセン.jpg

(引用:https://www.facebook.com/lordoftheringstrilogy/ 『ロード・オブ・ザ・リング』)

大ベテラン俳優なので、主演作、出演作はかなりの数に上ります。

最も有名にしたのは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン役でしょうか。

この作品で数々の映画賞を受賞、もしくはノミネートに名前を連ねました。

また、黒人差別を扱った『グリーンブック』で主演。第91回アカデミー賞で話題をさらい、作品賞に輝きました。



彼の作品で、私の好きな映画は、キルスティン・ダンストと共演したサスペンス『ギリシャに消えた嘘』。

アースカラーのギリシャ遺跡になじんだ彼のファッションがミステリー感を増幅させます。

本当は、すっごく悪いヤツなんですヨ。

参考:ヴィゴ・モーテンセン主演『ギリシャに消えた嘘』

10月が誕生日、こんな俳優も!


◆クリストフ・ヴァルツ(1956年10月4日生まれ)

出演映画例:『アリータ:バトル・エンジェル』

◆リーブ・シュライバー(1967年10月4日生まれ)

出演映画例:『スポットライト 世紀のスクープ』

◆ケン・ワタナベ(1959年10月21日生まれ)

出演映画例:『追憶の森』

2019年09月29日

秋の風道〜姉妹サイト「洋画のレタス炒め」の紹介〜

秋の風道.jpg


いよいよ、秋本番の10月!

って、月が替わる度になにか言っていますね。

ただ、9月はこのブログを始めて約半年が経過した月として、実はちょっと感慨深いものが…。

おかげさまで、記事数もなんとか70記事になり当面の目標の100記事も視野に入ってきました。

同時に訪問者も少しづつ増え、これも応援していただいているみなさんのおかげです。

本当にありがとうございます!

変わりゆく季節、3月・6月と比べると…


冒頭の画像は、3月・6月と同じ位置からの景色、すっかり変わった様子を比べて下さい。

参考:「風の道」(3月・6月)

これから稲穂は日に日に重く下がりはじめ、葉っぱも金色になっていくことでしょう。

次に紹介できるであろう、さらに3か月後の12月。

稲のすっかり刈り取られた冬景色もまた格別かもしれません。

なにはともあれ、引き続きよろしくお願いいたします。

姉妹サイト「洋画のレタス炒め」の紹介

レタス炒め.jpg


ところで、「洋画のレタス炒め」ってご存知でしょうか?

「ミョウガとレタスの炒め物」はあるようですが、ミョウガではなく「洋画」です。

このブログ同様、洋画を中心にあらすじや見どころを紹介する姉妹サイトを立ち上げましたので紹介させていただきます。

違うところは、「たまには映画でも…」と言う人に、料理に例えて、シャキシャキ感を残した歯ざわりよい炒め物といったところでしょうか。

ようわからん…ですよね?百聞は一見に如かず。

覗いてもらえればすぐわかるのが、デザインを一新。大きな画像を多用して、手っ取り早く読める「webマガジン」にしたことです。

本サイト「あの映画見た?あらすじと見どころ」の中の記事中に、参考:「洋画のレタス炒め」とあるのは、関連の情報などがあることを紹介しています。

あわせてよろしくお願いいたします。
posted by kazemichi at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 風の道

2019年09月24日

ヴァネッサ・レッドグレイプの名演に、セリーヌ・ディオンの主題曲。人生の『アンコール!』

ジェマ・アータートン2.jpg


原題は「Song for Marion」。

「コーラスなんか!」と、いつもウソぶく頑固おやじが、余命の少なくなった妻「Marion」のために重い腰を上げて歌う感動の物語です。

キッカケを作ったのは、合唱団を担当する女性教師エリザベス(ジェマ・アータートン)

どうしようもない頑固おやじ役アーサーに、テレンス・スタンプ。その妻マリオン役にヴァネッサ・レッドグレイプ。

中でも、ベテラン女優・俳優の渋い演技の光る映画で、エンディングでは思わず「アンコール!!と叫んでしまいそうです…。

参考:ジェマ・アータートン主演『ボヴァリー夫人とパン屋』

参考:ヴァネッサ・レッドグレイプ出演『ローズの秘密の頁(ページ)』

頑張る合唱団「年金ズ」の構成員は?




「アンコール」は、もちろん演奏者や歌い手に、終了後、舞台への再登壇を促す言葉です。

確かに、最後に舞台に上がる頑固おやじに向け、もう一度舞台で歌ってほしい気持ちが溢れるのも事実。

しかし、もしかするともっと別のアンコール、つまり年齢がいくら高くなっても、「人生、今始まったばかりだ!」と訴えているようにさえ思わせます。

実はこの合唱団、名前が「年金ズ」というだけあって、構成員はおじいちゃん、おばあちゃんばかり。

主人公のアーサーは、なんと72歳だったのです。

得意曲は「Let's Talk About Sex」!


アンコール2.jpg

(引用:
https://www.facebook.com/SongForMarion/

◇合唱団を小バカにするアーサー

歌が好きで歌を愛し、コンクール出場を目指して友達たちとの練習に励むマリオン。

しかし、練習中に彼女はがんの再発がわかってしまいます。

マリオンの不自由な身を心配するエリザベスは、アーサーに頼み、マリオンの楽譜を持つお手伝いを依頼。

愛妻家のアーサーは快く引き受けるのですが、この時はじめて練習会場へ足を運ぶことになります。

もともと、歌なんか!と思っているアーサー。

まして、「Salt-N-Pepa」の「Let's Talk About Sex」(セックスの話をしよう!)なんて、年甲斐のない歌を歌う合唱団を小バカにします。



◇マリオンに捧げる、みんなの歌!

体調がすぐれないながら、大会予選通過をめざしなんとか頑張るマリオン。

彼女の担当のソロ曲は、シンディ・ローパーの『トゥルー・カラーズ』。

しかし、この曲がマリオンの最後の歌となりました。



失意に沈むアーサー、合唱団の仲間たち、そして息子のジェームズや孫たち。

しかし、マリオンが果たせなかった大会出場への夢を、みんなで力を合わせて実現しようと決心、これが「Song for Marion」となっていきます。

頑固一徹だったアーサーも、この頃から次第に心がほどけていくことに。

◇明るく健気な女性教師にあった悩み…

アンコール.jpg



一方、教師のエリザベスはアーサーがマリオンを引率して練習に来ていた頃、歌嫌いとうそぶくアーサーが、楽曲に合わせて口ずさんでいたのを知っていました。

アーサーがついに合唱団に入る決心をしたのは、エリザベスの純粋で一生懸命な気持ち。

エリザベスが自分の失恋の悩みをアーサーに打ち明けたことから、二人の気持ちは一気に近づきます。

そしてある日、彼こそ自分たち合唱団のダークホースだと、アーサーを紹介するのでした。

「今、始まったばかりだよ!」の意味は?


紆余曲折を経ながら、練習を繰り返しなんとか本番に臨んだアーサーと合唱団員たち。

テコでも動かなかった偏屈オヤジの歌は、映画のエンディングをお楽しみに!

さて、映画の主題曲は、歌姫セリーヌ・ディオンの「Unfinished Songs」(終わらない歌たち)。

映画の本編終了後に、テロップとともに流れます。

映画の余韻で、観衆はなかなか帰れません。

その歌詞の一部を紹介しましょう!

まさに、この映画が伝えたかったメッセージだったのではないでしょうか…。

kazemichiの感想とまとめ


一節、一節の歌詞がすべてを物語ってくれます。

So you're thinking it's ending (もう終わりだと思っているのね))
But it's only just begun (でも本当は始まったばかり)
Your whole life is there right (ほら目の前に)
Right in front of you   (あなた人生がある)
Life's a story that is all twisted and turned (人生は曲がり道がいっぱいの物語)
All that matters is the lessons we learn (大切なのはそこから学ぶこと)
'Cause we're all unfinished songs (私たちはみんな未完成の歌だから)
Waiting for the best part to come along (最高の時はまだこれから)



頑固は結局、損だ! ★★★★★
テレンス・スタンプの頑固役はさすが! ★★★★★
ジェマ・アータートンが健気! ★★★★★
セリーヌ・ディオンの主題歌 ★★★★★
「年金ズ」に入りたい! ★☆☆☆☆

アンコール!! スペシャル・プライス [廉価版][DVD] / 洋画



2019年09月18日

歴史秘話を語り継いだ読書会、リリー・ジェームズ主演『ガーンジー島の読書会の秘密』

ガーンジー島の読書会の秘密.jpg


『ガーンジー島の読書会の秘密』というタイトルは、どこか文学作品を連想します。

確かに、ある意味文学はテーマでもあります。

しかし、原題は『The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society』。どうでしょう?

実は、この「Potato Peel Pie」(ジャガイモの皮のパイ)が、この映画のキーワードになっています。

第二次大戦中の人間ドラマ、ラブ・ストーリー、そしてリリー・ジェームズのファンの人にはぜひおススメしたい作品です。

参考:リリー・ジェームズ出演『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』
   『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 』

なぜ、「ジャガイモの皮のパイ」なの?




ガーンジー島は、ちょうどイギリスとフランスの間に位置するイギリス海峡にある、チャンネル諸島の1つ。

第二次大戦中、ドイツ軍に占領されていた唯一のイギリス領の島で、占領下で起こった悲しい物語です。

聞くだけでもまずそうな「Potato Peel Pie」は、占領下で島民がいかに貧困にあえいでいたかを象徴するもの。

占領軍に食料品を没収されながらも、ささやかな楽しみとして夜毎「読書会」を開く数人のメンバーがいました。

その時に持ち込んだ料理のひとつが、「Potato Peel Pie」だったのです。

「読書会」のことを教えてくれた手紙


ガーンジー島の読書会の秘密2.png


◇ガーンジー島へ渡るきっかけとなる

主人公は、イギリス人作家のジュリエット・アシュトン(リリー・ジェームズ)

彼女がこの読書会のことを知るのは、戦争が終結した翌年。ドーシー・アダムズ(ミキール・ハースマン)という男性からもらった一通の書簡でした。

圧政の戦時下、読書会を通じてどれだけメンバーが心を通わせ、励まし合って生きて来られたかが書かれていました。

これを読んだジュリエットは、作家として心を打たれるものがあり、今も続けられているという読書会の取材を申し込むことに。

参考:ミキール・ハースマン出演『アデライン、100年目の恋』

◇想像通り、こころ温まる読書会だったが…

ガーンジー島の読書会の秘密3.png


その時、ジュリエットにはマークという婚約者がいましたが、はやる取材の気持ちが先に立ち、短期間の約束で彼女はイギリスからガーンジー島へと渡ります。

はじめて訪れた島の綺麗な景色。そして、ジュリエットを温かく迎えてくれるドーシーと他のメンバーたち。

彼女が想像していた通り、本を愛する人たちが集まる素朴な会だったことに満足します。

そして、彼女は読書会の創設や過去からの経緯をもっと知って、ぜひ、契約しているタイムズ社へ寄稿したいと申し出るのでした。

◇創設者について口をつむぐメンバー

しかし、創設者であり中心人物だったエリザベス(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)という女性のことに話が及ぶと、なぜかメンバーは口が重くなるのでした。

そして、エリザベスがなぜ今、ここにいないのか、ジュリエットの一番知りたいことには誰も答えてくれません。

また、ジュリエットが泊まっていたホテルの従業員は、彼女が読書会のことについて知りたがっていることに対して、嫌悪感さえあらわにするのでした。

困惑を隠せないジュリエット。

原稿にしないことを約束して、ドーシーやメンバーたちが渋々話す内容は、戦時中のエリザベスの想像を超えた生き方だったのです…。

自らを犠牲にしたエリザベスの秘密
(最後のネタバレなし)

ドイツ軍が島民たちに対して取った行動は、それはひどいものでした。

しかし、無防備都市宣言をし、まったく無抵抗となった島民の中で、自らを犠牲にして抵抗する人物がいたのです。

それが、エリザベスでした。

しかし、エリザベスのことについて口を閉ざす理由は、もっと別にあったのです。

まとめとkazemichiの感想




さて、この映画にはもうひとつのストーリーがあります。

それは、戦時中のエリザベスの生き方、ドーシーの子どもの秘密を知ったことで、変化していくジュリエットの心境です。

婚約者との距離が少しずつ変化していく様子を見届けて下さい。

  ガーンジー島のことがわかる! ★★★★☆
Potato Peel Pieのまずさがわかる! ★★★★★
 こんなところにも戦争犠牲者が! ★★★★★
         脇役陣も最高! ★★★★★
 リリー・ジェームズが光ってる! ★★★★★

※ブルガリのアンバサダー

2019年09月11日

オーストラリア先住民のスピリチュアル映画。アボリジニ伝説を伝える『虹蛇と眠る女』

紅蛇と眠る女.jpg


ニコール・キッドマン、そしてスピリチュアル映画ファンなら、是非おススメしたい映画です。

原題は、「Strangerland(見知らぬ土地)」。

これが、『虹蛇と眠る女』という、ちょっとオドロオドロしたタイトルになったのは、舞台となるオーストラリアの先住民、アボリジニの「虹蛇信仰」が背景にあります。

夫婦と子供二人の家族が引っ越してきたのは、砂漠に近い見知らぬ土地。

移り住んで間もなく、子どもが謎の失踪をするという事件が起こります…。

 オーストラリアの大地に伝わるスピリチュアル伝説




引っ越してきたパーカー家は、キャサリンと夫マシュー(ジョセフ・ファインズ)、そして二人の子供。

仲が良いとも言えない夫婦関係の中で、長女のリリー(マディソン・ブラウン)と、弟のトムが同時に行方不明になります。

15歳のリリーは、街では「ふしだら娘」と噂の立つ存在。パーカー家に出入りするバーティはじめ、彼女をモノにしようとしていた街の若者との関係も疑われます。

また、弟のトムも、夜中に出歩くという彷徨グセも持っていました。

 先住民アボリジニの虹蛇伝説とは?


紅蛇と眠る女2-1.jpg

(引用:
https://www.facebook.com/StrangerlandMovie/

◇必死の捜索の中で耳にしたことは?

狂ったように二人を探すキャサリンとマシュー。

周辺は、砂漠が延々と広がる地域。砂嵐に巻き込まれながら捜索するも、見つけることができません。

夫婦は地元警察に相談をするのですが、捜索主任のレイ(ヒューゴ・ウィービング)からは、水も持たずに出ると2〜3日の命だと言われます。

焦るキャサリン夫婦。

そんな中、キャサリンはふと地元・先住民アボリジニに伝わるの「虹蛇伝説」を耳にします。

◇砂漠地帯の山と川は虹蛇の這った跡?

虹蛇と眠る女.jpg



それは、オーストラリアの大地を支配する「虹蛇」が呑み込んだかもしれないといっているようです。

ストーリーの間に、時折映し出されるオーストラリアの自然。

砂漠地帯や赤茶けたハゲ山の映像は、伝説で語られるような、夜毎に虹蛇が這った名残なのでしょうか。

ふしだら娘とはいえ、あどけなさの残るリリーの行方が気になります。また、トムとリリーは一緒なのでしょうか。

地元民曰く、彼らが戻ってくるためには、言い伝えの歌を歌えばいいと。

◇追い詰められていくキャサリンの行動

現実的には、この自然の中で一旦さまようと、帰り道を見失ってしまうことを言っているのかもしれません。

しかし、映画はこの辺りから次第にスピリチュアルな様相に。

子どもを必死に探す夫婦。特に、キャサリンは精神的に追い詰められてくるのです。

捜索主任レイに相談したり、娘リリーの行動や交際範囲を辿っていたキャサリン。

その母親自体が、なにやら妖しい雰囲気を持っていることに気付きます。

 キャサリンの取った行動に驚くばかり!


リリーと交遊関係にあったとされるバーティは、リリーの行方を知る人物としてキャサリンはいろいろ事情を聞きます。

また、一緒に子どもの捜索に協力をしてくれているレイは、滅入っていくキャサリンのことをなにかと心配してくれます。

しかし、彼らに対してキャサリンが起こした行動は、とんでもない行動だったのです。

まさか、虹蛇がもたらしたものだったのでしょうか?まるで、彼女が虹蛇の化身のようにすら感じてしまいます…。

 kazemichiの感想とまとめ


虹蛇と眠る女3.jpg

(引用:
https://www.facebook.com/StrangerlandMovie/


ニコール・キッドマンがオーストラリア出身の女優というのはよく知られています。エンディングでは、全裸となるなど話題を呼んだ映画です。

子どもの失踪の謎解きに執着するより、むしろ伝説の意図するところに気持ちを泳がせた方が楽しめる映画ではないでしょうか。

 オーストラリアの雄大な自然を堪能 ★★★★★
     キャサリンは虹蛇の化身? ★★★☆☆
キャサリンはどこで何をしていたの? ★★☆☆☆
   虹蛇と眠ったのはキャサリン? ★★☆☆☆
      映画のスピリチュアル度 ★★★★★

虹蛇と眠る女【動画配信】




参考:ニコール・キッドマン出演『ビガイルド 欲望のめざめ』
『LION/ライオン〜25年目のただいま』

2019年09月07日

タランティーノ監督の傑作「ワンハリ」は、60〜70年代ファッションも。見どころ満載!

ワンスアポンアタイムインハリウッド2.jpg


『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』長いタイトルですね。

人によれば「ワンハリ」と略している人もあり、ここでは「ワンハリ」で行きましょう。

タイトルになんだか聞き覚えのある人は、きっとギャング映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』と被らせているかもしれません。

こちらも有名な映画ですが、ワンハリの方は、クエンティン・タランティーノ監督が『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』へのオマージュとして付けたとも言われています。

「ワンス・アポン・ア・タイム」( once upon a time )とは、ご存知「昔、昔…」とおとぎ話を語る時のイントロ部分。

まさに、「昔、昔、ハリウッドでは…」というおとぎ話がこの映画なのです。

 あのシャロン・テート事件が背景!




とにかく、面白い!時代は、ちょうど半世紀前、ピンポイントの1969年。

160分という長時間映画ですが、この時代を生きた人には「おっ!」というシーンの連続で退屈させません。

1969年というピンポイントの年には意味がありました。それは、この映画の背景となる1969年8月の「シャロン・テート事件」。

事件そのものは、当時の新進ハリウッド女優シャロン・テートが、妊婦でカルト集団に惨殺されるという痛ましい事件。

しかし、痛ましさの記憶を隠しつつ、むしろ懐かしさに浮足立ちながら追悼するというなんとも楽しい仕上がりになっています。

 1969年、覚えていますか?あの時代


ワンスアポンアタイムインハリウッド4.jpg

(引用:
https://www.facebook.com/OnceInHollywood/

◇落ちぶれ人気スターが悪役で復活?

主人公は、ハリウッド映画の元スター、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)、そのスタントマン兼専属運転手のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)、そしてシャロン・テート(マーゴット・ロビー)の3人。

3人は、それぞれのキャラクターで交錯する物語の中に現れます。

リックは、一世風靡した元売れっ子スター。しかし、最近は出番はあるものの起用されるのは悪役が多かったりして、パッとしない役回り。

演じるディカプリオはさすがです。

落ちぶれつつある悔しさを控え室でブチまけたり、必死でやったアドリブを監督に褒めてもらって泣きながら喜ぶところなど、彼の演技は絶対見どころ!

◇ベトナム戦争とヒッピー文化

そんなリックを陰ながら支えるクリフ。涙もろくてどこか可愛げのあるリックとの、コミカルな掛け合いは、映画のスパイスになっています。

クリフの登場するひとつのヤマは、当時の世相を反映したヒッピー村を訪れるシーン。

長引くベトナム戦争への厭世観から、自然の中で気ままに暮らす連中が住んでいたのです。

実は、この環境から生まれたカルト集団が、後のシャロン・テート殺しの犯人だったこともあり、物語の前振りとなっています。

単なるスタントマンではない、なにか暗い前歴を持つクリフ。しかし、正義感が強くて頼れるクリフを、ブラッド・ピットがうまく演じてくれます。

◇シャロン・テートへの追悼



シャロン・テートは惨殺な事件の被害者だったことは知っていても、彼女がどんな女性だったかあまり伝えられていません。

映画では、なんとも可愛い女性だったことがわかります。駆け出し女優の頃、1人で街に出かけ自分が端役で出ている映画を見るのです。

登場場面になると、本当にうれしそうに喜んでいる彼女。いみじくも、彼女への哀悼の気持ちを示しているのかもしれません。

こんな3人のキャラクターを縦軸にしながら、彼らが暮らすハリウッドの街中や、生活する家の中のシーンが横軸となり、まさにノスタルジー満載の1969年!

 ブルース・リーからスティーブ・マックイーンまで!



街のあちこちに見えるストアの看板、ストリートの雰囲気、家のリビングのブラウン管テレビと映っている番組…。どこかで見た記憶や聞いたことのある名前、景色、音楽!

ピッピーの若い女性が街中を闊歩するシーン、音楽は「サイモン&ガーファンクル」の「ミセス・ロビンソン」。

仕事にあぶれるクリフが出番待ちの時、エラそうにカンフー演技をPRしていたのは『燃えよドラゴン』(1973年)がヒットする前のブルース・リー。

なんと、クリフはブルース・リーをぶん殴ってしまうのです。

また、リックは、スティーブ・マックイーンのヒット作『大脱走』は、もしかしたら自分が抜擢されていたのではと夢想するシーン。リックにすり変わった映像に笑ってしまいます…。

 クエンティン・タランティーノ監督の仕掛けたエンディング!


ワンスアポンアタイムインハリウッド6.jpg

(引用:
https://www.facebook.com/OnceInHollywood/

と、いった見どころがイッパイのこの映画、ただただノスタルジーのみ?

いいえ、クエンティン・タランティーノ監督(画像:中央)の面目躍如、物語はとんでもない結末でエンディングへと繋いでくれますので、お楽しみに!

        ノスタルジー感 ★★★★★
      久々のデカプリオ! ★★★★★
 ノー天気で可愛いマーゴット? ★★★★★
       凄惨な殺人事件? ★☆☆☆☆
ブラピは『アド・アストラ』期待 ★★★★★

【輸入盤】ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド [ O.S.T. ]


■web雑誌〈洋画のレタス炒め〉ご案内■2021年おススメ映画 厳選20作品!
2020年公開映画 ▼「アマゾンプライム」(月:500円)から「好きな映画」を検索しています。
■ランコム公式ショップ【楽天店】
■ナイキ公式ストア【楽天店】
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
■ワコール公式ショップ【楽天店】
面接質問対策 閲覧数ベスト3作品
  1. 1. 就活の面接質問、「最近見た好きな映画は?」になんと答えますか?
  2. 2. 面接質問で、「好きな映画は?」と尋ねてくる業種や企業の特徴は?
  3. 3. 「好きな映画は?」と聞かれたら。就活の面接質問におススメの映画がある!
続編が近い!おすすめベスト3
  1. 1. ピーターラビット2(続編)でビアが結婚⁈3人姉妹も元気?公開前にチェック!
  2. 2. セミッシラ島アマゾネスのダイアナが、続編でリバースする『ワンダーウーマン1984』も間近!
  3. 3. 「音を立てたら即死!」の『クワイエット・プレイス』。期待のパート2もまもなく!
リリー・ジェームズ おススメ ベスト3!
  1. 1. 元気が出るミュージカル映画、70年代ポップス、ABBAの『マンマ・ミーア!2』は必見!
  2. 2. 音楽映画がブーム。ビートルズを知らない人に贈る『イエスタデイ』は、意外と泣ける!
  3. 3. かわいいリリー・ジェームズなら、『ベイビー・ドライバー』。バイオレンスも満載!
写真ギャラリー
映画情報サイトへのリンク
7000本の映画解説! ミホシネマ 【スカパー!】基本プランなら50ch見放題でお得!
サイト運営者とコンタクトはこちらへ
サイト運営者紹介
kazemichiさんの画像
kazemichi
洋画の楽しみ方を案内しています。某企業の宣伝部の制作経験を生かし、雑誌感覚でサッと読めるweb制作が目標。姉妹サイト「洋画のレタス炒め」でも大きな画像を使って、映画、女優、俳優を紹介していますので合わせてご覧ください。 また、就活のアドバイスの経験(民間、公的機関)もあります。
プロフィール
<< 2021年08月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
検索
俳優ごとの映画はこちらから
好きな映画は(3)
自己紹介(2)
映画の面接質問(10)
映画トーク(1)
アリシア・ヴィキャンデル(2)
アンバー・ハード(1)
アリス・イヴ(1)
エヴァ・グリーン(2)
エマ・ストーン(2)
エミリア・クラーク(1)
エミリー・ブラント(2)
エリザベス・オルセン(1)
エリザベス・デビッキ(1)
オルガ・キュリレンコ(1)
ガル・ガドット(1)
キルスティン・ダンスト(1)
クレア・フォイ(1)
クリスチャン・ベール(1)
クリスティーナ・ヘンドリックス(1)
ケイト・ウインスレット(2)
ケイシー・アフレック(1)
ケイト・マーラ(1)
ケイト・ブランシェット(1)
サンドラ・ブロック(3)
ジェシカ・チャステイン(4)
シアーシャ・ローナン(3)
ジェニファー・ローレンス(1)
ジェマ・アータートン(2)
シャーリーズ・セロン(2)
スカーレット・ヨハンソン(2)
ソフィ―・ターナー(1)
ダイアン・クルーガー(1)
デイジー・リドリー(1)
デブ・パテル(1)
テッサ・トンプソン(1)
ナオミ・ワッツ(1)
ニコール・キッドマン(2)
ノオミ・ラパス(1)
フェリシティ・ジョーンズ(1)
ブレイク・ライブリー(1)
ブリー・ラーソン(2)
ブライス・ダラス・ハワード(3)
マリオン・コティヤール(1)
マーゴット・ロビー(1)
マッケンジー・デイヴィス(1)
マッケナ・グレイス(1)
ミシェル・ウィリアムズ(1)
ミラジョボビッチ(1)
メリル・ストリープ(2)
ライアン・ゴスリング(1)
リリー・ジェームズ(5)
ルーニー・マーラ(2)
レディ・ガガ(1)
レイチェル・マクアダムス(1)
レオナルド・ディカプリオ(1)
ロザムンド・パイク(1)
ローズ・バーン(1)
ローサ・サラザール(1)
風の道(4)
映画トピックス(4)
タグクラウド
オークス・フェグリー ケイト・マッキノン 10月誕生日 1969年 2020年出来事 30年後の約束 50年代ニューヨーク 50年代ファッション 50年代百貨店 8月生まれ 9月誕生日 A Quiet Place ABBA AI Amazon Atomic Blonde Aus dem Nichts Battle of the Sexes Beatles Blade Runner 2049 CAROL CIA CIA分析官 DCコミックス Ex Machina FBI GHOST IN THE SHELL gifted Gravity Hellboy Hotel Mumbai in the fade Jurassic World: Fallen Kingdom kazemichi LADY BIRD Manchester by the sea Me Before You MI6 Miss Sloane Momentum Morgan Murder on the Orient Express Never Surrender! Ocean&amp;amp;#39;s Eight On the Basis of Sex Pete&amp;amp;#39;s Dragon Peter Rabbit Potato Peel Pie Rev-9 Salt-N-Pepa SF SFアクション SFスリラー SFホラー SFミステリー SF映画 shallow Sicario song for marion T-800 The Girl in the Spider&#39;s Web The Glass Castle The Iron Lady The Reader the sea of trees The Secret Scripture The Zookeeper&amp;amp;#39;s Wife Tomb Raider tully U-NEXT Unfinished Songs Webマガジン What Happened to Monday? Wind River Wonder Wheel Wonder Woman X-MEN Z for Zachariah きみと選んだ明日 さみしさに敏感 しあわせに鈍感 ねじれた家 やさしくなれる映画 アイルランド アイ・イン・ザ・スカイ アカデミー作品賞 アカデミー脚本賞 アカデミー賞主演女優賞 アカデミー賞主演男優賞 アガサ・クリスティ アガサ・クリスティー アクアマン アクション・アドベンチャー映画 アクション映画 アトランティス アナ・デ・アルマス アニャ・テイラー=ジョイ アネット・ベニング アパレル・流通業 アブバクル・バグダディ アベンジャーズ アマゾネス アマンダ・サイフリッド アメリカ政治史 アラフォーストレス アラフォーママ アリシア・ヴィキャンデル アリス・イヴ アリータ アリー/スター誕生 アルコール依存症 アルテミシア アンコール!! アンセル・エルゴート アンチエイジング アンドレア・ライズブロー アンバサダー アンバー・ハード アン・ハサウェイ アン女王 アーノルド・シュワルツェネッガー アーミー・ハマー イエスタデイ イギリス湖水地方 イギリス王室 イギリス首相 イスラム国 イスラ・ヌブラル島 イドリス・エルバ イングランド ウィレム・デフォー ウイリアム・デフォー ウインド・リバー ウサーマ・ビン・ラーディン ウッディ・ハレルソン エイミー・アダムス エイリアン エディ・レッドメン エマニュエル・セニエ エマ・ストーン エミリア・クラーク エミリー・ブラント エラ・アンダーソン エリザベス・オルセン エリザベス・デビッキ エリザベス一世 エリザベス女王 エリック・バナ エルキュール・ポアロ エル・ファニング エントリーシート エヴァ・グリーン オスカー・アイザック オデッセイ オリエント急行殺人事件 オリヴィア・コールマン オルガ・キュリレンコ カイル・チャンドラー カサブランカ カルティエ・トゥーサン カンヌ国際映画祭 カーアクション カール・アーバン ガブリエル・ルナ ガラスの城の約束 ガル・ガドット ガーンジー島 キアヌ・リーヴス キウェテル・イジョフォー キャシー・ベイツ キャプテン・マーベル キャリアファッション キルスティン・ダンスト キーアン・ジョンソン ギリシャ ギリシャ神話 ギリシャ観光 クエンティン・タランティーノ クセルクセス王 クノッソス遺跡 クリスチャン・ベール クリスティン・スコット・トーマス クリストフ・ヴァルツ クリス・エヴァンス クリス・パイン クリス・プラット クリス・ヘムズワース クリー帝国 クレア・フォイ クローン人間 クワイエット・プレイス グフィネス・パルトロー グレン・ローズ ケイシー・アフレック ケイト・ウィンスレット ケイト・ウインスレット ケイト・ブランシェット ケイト・マーラ ケイリー・スピーニー ケネス・ブラナー ゲイリー・オールドマン コニーアイランド コニー・ニールセン コミカル コリン・パウエル コリン・ファレル コリン・ファース ゴーン・ガール サイコキネシス サイト紹介 サスペンス サスペンス映画 サッシャ・レイン サミュエル・L・ジャクソン サム・クラフリン サラミスの海戦 サラ・コナー サンドラ・ブロック ザレム シアーシャ・ローナン シャロン・テート シャーリーズ・セロン シンディ・ローパー ジェイソン・クラーク ジェイソン・モモア ジェイミー・フォックス ジェシカ・チャステイン ジェニファー・ローレンス ジェマ・アータートン ジェレミー・レナー ジェームズ・マカヴォイ ジャスティン・ティンバーレイク ジャネット・ウォールズ ジャーナリズム ジュノー・テンプル ジュラシック・ワールド ジュード・ロウ ジョエル・エドガートン ジョシュ・ブローリン ジョジョ・モイーズ ジョセフ・ファインズ ジョニー・デップ ジョン・クラシンスキー ジョージ・W・ブッシュ ジョージ・クルーニー ジリアン・アンダーソン ジーン・グレイ スカイネット スカッとする映画 スカーレット・ヨハンソン スクラル帝国 スコットランド スコペロス島 ステラン・スカルスガルド スパイ映画 スピルバーグ スペースパニック映画 スポットライト セス・ローゲン セックスシーン セミッシラ島 セリーヌ・ディオン ゼロ・グラビティ ゼロ・ダーク・サーティ ソフィア・ブテラ ソフィー・ターナー タリーと私の秘密の時間 タージマハル・ホテル ターミネーター:ニュー・フェイト ダイアン・クルーガー ダイナモ作戦 ダフィット・クロス ダンケルク ダンシング・クイーン ダンヴァース チェイニー副大統領 チューリングテスト ティラノサウルス テイラー・シェルダン テオ・ジェームズ テッサ・トンプソン テッセラクト テネット テミストクレス テレンス・スタンプ ディオールCM デイジー・リドリー デビッド・ハーバー デブ・パテル トム・ハーディ トライデント トレンチ ドイツ映画 ドラゴン・タトゥー ドーナル・グリーソン ナオミ・ワッツ ナザニン・ボニアティ ナタリア・レイエス ニコール・キッドマン ネイティブ・アメリカン ネガティブキャンペーン ノオミ・ラパス ノルマンディ地方 ハイヒール違和感 ハリウッド ハリカルナッソス ハリソン・フォード バトル・オブ・ザ・セクシーズ パニック映画 パルテノン神殿 ヒメーシュ・パテル ヒューマノイド ヒューマンドラマ ビアトリクス・ポター ビリー・ボブ・ソーントン ビートルズ ピアース・ブロスナン ピートと秘密の友達 ファブリス・ルキーニ フェリシティ・ジョーンズ フランスDGSE ブライス・ダラス・ハワード ブラット・ビット ブラッドリー・クーパー ブラッド・ピット ブリー・ラーソン ブルックリン ブレイク・ライブリー ブレードランナー ブログ村 プロトタイプL-9 プロモーション映像 ヘイ・ジュード ヘルボーイ ベイビー・ドライバー ベニチオ・デル・トロ ベルンハルト・シュリンク ベン・アフレック ペネロペ・クルス ペルシャ戦争 ホッとする映画 ホテル・ムンバイ ホラー・サスペンス ボストン・グローブ紙 ボビー・リッグス ボリビア ボンドガール ボーダーライン ポーカー・サロン ポーランド侵攻 マイケル・キートン マサチューセッツ州 マシュー・マコノヒ マスコミ志望 マックス・グリーンフィールド マッケナ・グレイス マッケンジー・デイヴィス マット・デイモン マリアンヌ マリオン・コティヤール マンチェスター・バイ・ザ・シー マンマ・ミーア マーガレット・クアリー マーク・ストロング マーク・ラファロ マーゴット・ロビー ミキール・ハースマン ミシェル・ウィリアムズ ミシェル・ウイリアムズ ミシェル・ファイファー ミステリー ミス・イスラエル ミス・スローン ミュージカル ミラジョボビッチ ミリセント・シモンズ ミレニアム メアリー・スチュアート メキシコ国境 メリル・ストリープ メン・イン・ブラック モニカ・ベルッチ モリー・ブルーム モロッコ モーガン モーガン・フリーマン モーターボール ユダヤ人強制収容所 ヨハン・ヘルデンベルグ ライアン・ゴスリング ラブストーリー ラブロマンス ラプトル ラムズフェルド国防長官 ララ・クロフト リスベット リリー・ジェームズ リンダ・ハミルトン リーヴ・シュレイバー ルイ・ヴィトン ルイ・ヴィトンCM ルイーザ・メイ・オルコット ルーカス・ヘッジズ ルーク・カービー ルーニー・マーラ レア・セドゥ レイチェル・マクアダムス レイチェル・ワイズ レオナルド・ディカプリオ レッド・スパロー レディ・ガガ レプリカズ レプリカント レベッカ・ファーガソン ロザムンド・パイク ロバート・C・オブライエン ロバート・レッドフォード ロビイスト ロビン・ライト ロマン・ポランスキー ローサ・サラザール ローズの秘密の頁 ローズ・バーン ワイオミング州 ヴァネッサ・レッドグレイプ ヴァネッサ・レッドグレイヴ ヴィゴ・モーテンセン ヴェロキラプトル 一人っ子政策 七つ子 不倫 世界史 主演女優賞 二重スパイ 人工生命体 元スキー選手 全米テニス協会 冬の風道 初経験 北野たけし 卑弥呼の墓 南北戦争 印象に残る映画 同性愛者 同時多発テロ 告白小説 営業職 国防総省 士郎正宗 夏の風道 多胎児 大統領選挙 天才子役 天賦の才 失踪した妻 女と男 女性首相 女王陛下のお気に入り 女神の見えざる手 好きな女優 好きな映画 好きな映画は 好きな映画は? 好きな理由は? 姉妹サイト 宇宙モノ 安楽死 官能的 実話映画 宮廷衣装 家族愛 小説家 就活 履歴書 履歴書の趣味欄 強制収容所 恐竜 恐竜パニック 感動する映画 戦闘女子 押井守 推理モノ 推理小説 攻殻機動隊 新型レプリカントネクサス9 日常会話 映画トーク 映画ネタ 映画鑑賞が趣味 朗読者 望郷 木城ゆきと 東ベルリン 東西冷戦 業界・業種 樹海 機械仕掛け 死の谷間 没落貴族 法廷モノ 泣ける映画 洋画のレタス炒め 海底王国 海溝の国 火山噴火 無難 父親探し 王室映画 男女差別 痺れる映画 社会派映画 神経科学 秋の風道 移民 第一次世界大戦 第二次世界大戦 結婚5年目 義体 聖職者スキャンダル 脳の膨張 脳科学 自叙伝 自己紹介 自殺名所 若草物語 草薙素子 蜘蛛の巣を払う女 話題映画 誕生日 販売職 趣味・映画鑑賞 趣味欄 追憶の森 選挙参謀 遺伝子工学 遺伝子操作 鉄の女 銃夢 銃規制 雑誌サブスク 電脳映画 青木ヶ原 面接質問 音楽映画 音響編集賞 風の道 高校時代 麻薬カルテル
■京都木屋町 鴨川畔のお宿〈とみ家〉さんご案内■
とみ家
■京都先斗町〈Bar高木初〉さんご案内■
高木初
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。