山の音楽家

昨日（２０１８年５月２０日）の日曜日に

オケのコンサートが終了しました。

場所は上田市にあるサントミューゼ大ホール。

予想外の来場人数でしたが、演奏の方は？？？




こちらはゲネプロ前の写真です⇩






こちらは本番直前の動画です⇩





サントミューゼ大ホールは、

マジで広いです（楽屋裏は迷子になりそうです）。

ホール自体の音響は抜群に良いのですが、

実際に演奏する側からすると、

もろに自分の音がはっきり聴こえすぎて、

下手さ加減が暴露される感じです。


オープニングのボロディン

「ダッタン人の踊り」は、

演奏している限りでは、とりあえず、

まとまっていたように思います。

この曲は、誰でも知っている美しい旋律、

そして、

パーカッションの迫力と勢いで、

何とかのりきったという感じでした。


２曲目のシュターミッツのビオラコンチェルトは、

かなり練習不足の感があった上に、

地味な曲なのでダラダラした感じでした。

ゲストの田中美恵子さんとの

練習時間も足りなかったし、

もうちょっと、

練習時間がとれれば良かったかな・・・


ビオラコンチェルトのゲネプロ⇩




個人的には、３曲目の

ベートーベン交響曲第五番は最悪でした。

ゲネプロで、全曲を頭から全部通して

演奏したので、すでにバテテしまい・・・

本番はボロボロでした。

とにかく疲れた・・・・

普段の練習不足が悔やまれます

（毎回、同じことを思いますが）。

私はすでに６４歳の老年ラッパ吹きに

なってしまいましたが、

主席で吹くのは、

けっこうシンどくなってきています。

アンコールの「真田丸のテーマ」は、

何とか勢いで音ははずさなかったですが、

全体の演奏としては、各所バラバラでした。

コンミスのソロで何とか持ちこたえましたが、

とにかく、各パートがずズレまくっていました。

音楽というのは、ライブの場合、

一度出した音は修正がきかないから厳しいですね。

録音された音源を聴くのが怖いです。

あまりにバテすぎていて、

緊張することすら忘れていました。

来年の定期演奏会の曲は

チャイコフスキーの交響曲第五番です。

私の大好きな曲ですが、

来年になれば、また一つ年を取ります。

何時まで主席で吹けるかな・・・・

何とか頑張って吹き続けたいですが、

体力の衰えを感じる今日この頃です。




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