山の音楽家

ここ数日ですが、

いっきに涼しくなってきましたね。

今年は梅雨明けも早くて、

その後の猛暑は凄まじかったですが

季節の変化が激しすぎますね。



長かったお盆休みも

あっという間に過ぎてしまい、例年のごとく

やろうと計画していたことは全く出来ずに

終ってしまいました。

とにかく暑くて、

何も出来なかったというのが現状でした。

それでも、

家族で私の実家のお墓参りに行って来たし、

安曇野サマーイルミネーションも楽しかったです。

今回のお盆休みは10日間あったので、

久しぶりにノンビリ出来ました・・・

出費も多かったですけど・・・

お盆休み中はオケの練習も休みでしたが、

昨日の日曜日は休み明けの練習でした。

楽器の練習もずっとサボっていたので、

バテまくり・・・

今回は9月9日（日）に

東御のサンテラスホールで行う、

コンチェルト・パレードの練習が中心でした。

サンテラスホールは

先日Ｊａｚｚコンサートを行ったホールです。

このコンサートは、

上田アンサンブルオーケストラのメンバーが、

コンチェルトの一部を披露するという企画です。


オケのみの演奏は、

「軽騎兵序曲」スッペ・「威風堂々」エルガー・

「ハンガリー舞曲第五番」ブラームス

の３曲のみで、あとは全部コンチェルトという、

なかなか珍しい企画です。

私も昔、カミさんのピアノ発表会のゲストで

ハイドンのTpコンチェルトの一楽章だけ

演奏したことがありますが、ボロボロでした。


クラシックのコンチェルトとなると、

アマチュアで演奏するのはかなり厳しいです。

やはり、

それなりに専門教育をうけた人でないと無理です。

挑戦といった意味では良いのですが、

人に聴かせるというのは本当に難しい。

今回のソリストは音大出の方が中心ですし、

アマチュアでもそれなりに自信のある方が

演奏するので楽しめると思います。

とくに、昨日の練習では、

オケのコンミスでもある木内裕美先生の

奏でるモーツァルトＶｎコンチェルト第五番は

素晴らしかったですね。

練習なのに、大きな拍手をしてしまいました。

木内裕美先生は武蔵野音大出身で、

当時は音大オケの

コンミスもやられていた実力派です。

楽器の上手い人って

本当にカッコいいなって思います。

自分も何時かは上手くなりたいと思いつつ、

この年齢まで続けていますが、

いつも沈没してばかりです。

もっと真面目に練習しなければいけないですね。

今回は変わったところで、

グレンダールのＴｂコンチェルトという曲があります。

けっこう現代曲っぽい部分もあり、

楽しめると思います。

ソリストの渡辺夏子さんは

昭和音大出身でドイツに留学もしていました。

ブルッフのビオラとオケの「ロマンス」は、

とても美しい曲です。

今年のオケの定演でも演奏しましたが、

ソリストは田中美恵子さんで、武蔵野音大出身です。

グリーグのピアノコンチェルトを演奏するのは、

木内裕美先生の息子さんの木内貴大さんですが、

武蔵野音大大学院出身です。

色々な種類のコンチェルトが聴けますので、

お近くの方は是非いらしてください。




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