2019年10月21日
高嶺コンサート
私の娘は、合唱団以外にも個人的に伴奏を頼まれることがあるのですが、長野県飯田市で行われる「高嶺コンサート」に出演する3人のアマチュア歌手の伴奏を頼まれました。
この「高嶺コンサート」は何と、75歳以上の有志によるコンサートです。
高嶺=高齢ということですね。
一体どんなコンサートなのでしょうか?
私も65歳の老年ラッパ吹きですが、75歳以上の出演者でのコンサートというのは・・・
いつもでしたら娘は一人で出かけるのですが、今回のコンサートの場所は、ちょっと遠くて一人で行くのは不安であるとのことで、見学も兼ねて家族で出かけることにしました(要するにアッシー君ですね)。
コンサートの場所は、長野県飯田市にある「ゆめあるて」という豊丘村交流学習センターの大ホールですが、私の住んでいる場所から2時間近くかかります。
一度、岡谷まで出てから、高速に乗って松川町インターで下ります。
当日は、午前10時からリハーサルがあるということで、朝の8時に家を出ました。
会場である豊丘村交流学習センターには午前10時には到着しましたが、本番は午後2時からなので、娘だけ下ろして、私とカミさんは時間を潰す為に近場にある飯田市の街並みを散策に出かけました。
飯田市ではちょど「獅子舞フェスティバル」が開催されていて賑わっていました。
何だかんだで時間が過ぎて、コンサート本番の時間に近くなってしまったので、再び「ゆめあるて」に向かいました。
ホールの中に入ると、何とすでに満杯!!
どこに行っても、音楽好きな人は大勢いるんですね。
当日のプラグはこんな感じです。
一部は75歳以上のメンバーの演奏。2部は賛助出演のメンバーです。
どんな演奏だったかって?
そりゃビックリですよ。マジで皆すごいです!!
司会者は何と、87歳!!ほんとにお若いし、しっかりしていて本人によるピアノのソロ演奏もありました。
驚いたのは、娘が伴奏を担当したバリトン独唱の方は79歳で、メンバーの中では最年少!!
感動したのは、賛助出演でマリンバを演奏した高齢の男性ですが、難曲であるパガニーニのラ・カンパネラを暗譜で演奏しました(もちろんアマチュアですよ)。
最後に飯田市にあるバッカス男声合唱団のアカペラによる演奏は、本当に素晴らしかったです。普段はあまり合唱というものは聴かないのですが、マジでそのハーモニーと音楽性の素晴らしさに感動しました(もちろん地元のアマチュアですし、メンバーも全員高齢の方々です)。
私もすでに高齢者の仲間入りをしていますが、さらなる高齢者にパワーを頂いたという一日でした。
高齢者万歳!!
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タグ:高嶺コンサート
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