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2018年06月24日

来年の定期演奏会の練習が始まりました。


5月に今年の定期演奏会が終り、いよいよ、

来年の定期演奏会の練習が始まりました。

メインの曲は、待ちに待った

「チャイコフスキーの交響曲第五番」。

この曲は、私が高校時代の頃から

大好きで憧れていた曲です。



大学に入ってからは、

ずっとJazz畑でしたので、

まさかこの年齢になってこの曲を演奏するとは

夢にも思いませんでした。

いや〜〜憧れのチャイコフスキー・・・

しかし、楽譜はなんとin Aで書かれている。


tchaikoNo5.jpg


何でAなの??? Bb管で吹くのには、

すべて半音下げなければならない・・・

クラシックの場合は、

よくこういうことがあります。

前回の定演で演奏したボロディンのイーゴリ公も

最初はBbなのに途中からAでした。

DやEbやFで書かれている曲も多いです。

BbをCでとか、CをBbでとかは

長2度の移調なのでやりやすいですが、

半音下げるといのは、きわめて苦手です。

しかたがないので、間違えそうな部分は

音符の上に音名を書いています。

しかし、こんなことでは

オケを専門にやっている人に笑われてしまいますね。

チャイ5では、第2楽章のホルンのソロが有名ですが、

個人的には、何と言っても終楽章の

トランペットのあの部分・・・

TchaikoNo5-7N.jpg


何度聴いていもワクワクします。

本当に短いフレーズだし、

バイオリンの主旋律のバックで鳴るファンファーレで、

決して派手ではないのですが、

厳かで朗々としたファンファーレです。

主旋律を浮き立たせながら、

遠くから鳴り響いてくるように、

上品に歌い上げるという

ことを心がけながら演奏したいと思います。

しかし、前回、一楽章をとりあえず通したのですが、

チャイコフスキーには全く聴こえなかったです。

この世のものとは思えないほど酷いサウンド(>_<)

いったい、どれだけ練習したら

チャイコフスキーになるのかな???

参考になる演奏をYoutubeで探していたら、

凄いのが出てきました。


これは、参考になるというより・・・・

いや〜〜〜参った。



もし、チャイコフスキー本人が

生きていて聴いたら・・・・

皆、頑張って吹いていますね。

練習不足の自分が情けなくなります。

64歳、老年ラッパ吹き・・・

まだまだ頑張るぞ!!




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Morifuku

中学時代、友人にそそのかされて入部した吹奏楽部。 もともと、吹奏楽なんてものには興味がなかった。 入部したものの、楽器の種類すら分からない。 とりあえずトランペットという楽器は知っていたので、やってみた。 これが私の音楽人生の第一歩。 今では、68歳になる老年ラッパ吹き。 トランペットは人生のパートナー。

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