とくとくまる

ひかりＴＶショッピングにて、シャープ 天井設置型 プラズマクラスターイオン発生機(トイレ用) ニオワンLEDプラス IG-HTA20-W がポイント20倍の2,500PT還元されて、送料無料の実質10,000円で販売されています。高濃度プラズマクラスターイオンがトイレのニオイの元となる付着「ニオイ原因菌」の作用を抑え、消臭するというのが、本製品の特徴です。「ニオイ原因菌」を除菌し、付着カビ臭を消臭する」というのが、どれほどのものなのか興味があるところで調べてみると、プラスイオンとマイナスイオンをプラズマ放電し空気中に放出する、それらのイオンが浮遊カビ菌などの表面の臭いの元となるタンパク質部分に付着し、酸化力の強いOHラジカルに変化する。付着したOHラジカルが表面のタンパク質部分から水素を抜き取り、タンパク質を分解する。分解して出来た滓は何かといえば、OHラジカルと水素が結合した水分子という、なんとも格好いい話です。このメカニズムは自然界とほぼ同じ消臭システムだそうで、シャープの特許にもなっています。このことを頭に入れた上で、このイオン発生機を使ってみますと、心ばかり効果があるのかなと実感できる程度です。おそらくですが、本当に臭うトイレだと、この程度の出力のプラズマ消臭では効果は期待できない可能性が高いです。
個人的に純粋にいいな、使えるなと思ったのは、電球交換のように手軽に設置できるE26口金形状になっている点、つまりトイレの電球を当製品に取り替えるだけで、イオン発生機付きLEDランプがトイレにセットされてしまうという取り付けの簡単さです。機能面では、人の動きを検知して、LEDランプの点灯させるだけではなく、自動でプラズマクラスターの強・弱運転を切り替えてくれるというのはありがたいです。LEDランプは、明るさは485ルーメンの白色電球40Wレベルですので、トイレには十分な明るさだと思います。運用コストとしては、電力料金単価27円/kWhとして、一日の内、LEDライト点灯で標準運転を２時間、LEDライト消灯でイオン発生機強運転を22時間で運転した場合の、一日あたりの電気代は2.3円ということになっています。
このイオン発生機は、とても好印象なのですが、通常のLEDランプより縦方向のサイズがあるので、天井の低いトイレにセットする場合は、本製品がトイレ室内を圧迫する感じがあるので、感じ方の問題ですが注意です。人感センサーは実用的で、人の入退室にあわせてプラズマクラスターの強弱をさりげなくコントロールするのはいいアイデアだと思います。純粋にセンサー付きLEDランプとして見ても優秀で、トイレ使用中に、ランプが消えかかる前に少し暗くなって知らせてくれるので、そのときは少し手を動かせば再びセンサーが働きランプ点灯を続けてくれます。トイレ消臭が気になっている方のみならず、自動で点灯・消灯するランプを探している方にもオススメですよ。