とくとくまる

ひかりＴＶショッピングにて、パナソニック ５カップ(670ml) 沸騰浄水コーヒーメーカー（ブラック）C-A56-K が28%オフの18,899円にポイント10倍の1,880PT還元で実質17,019円で販売されています。コーヒーは工夫して淹れることによりおいしくいただくことができる訳ですが、忙しい朝など、さっとコーヒーを飲みたいときはコーヒーメーカーを使うことがよくあります。個人的に今まで三千円もしないsiroca社のものを二年ばかり使用していたのですが、壊れたのを機会に買い直したのが本製品です。
基本的特徴は、カルキを90％以上除去する沸騰浄水機能と豆の挽きからドリップ、ミルの洗浄まで「全自動」で、「淹れ分け」と豆の「挽き分け」が出来て、好みに応じた基本４種類の味を出せるという点でしょうか。一回の抽出量はコーヒーカップで５杯分、マグカップで３杯分といった感じです。
本製品は、ペーパーフィルターを使用するタイプで、コーヒー豆から抽出までを全自動で行うためのミル付きですので、コーヒー店で売っているような「豆のまま」のコーヒーをそのまま使えます。その豆を本体に投入し、コース（マイルドまたはリッチ）を選んでスタートさせると、まず、ミルで豆を粉に砕いてくれます（粗挽きと中細挽きは２種類のメッシュフィルターの付け替えで行います）。すごいのはミルは抽出開始時に自動でお湯で洗浄してくれるところです。本体に入れた水をヒーターで沸騰させながら活性炭フィルターを通して浄水・循環し、この際の沸騰浄水でカルキは90%以上除かれます。そのお湯が、そのままコーヒーの粉の上で満遍なく拡散されて蒸らした後、さらにお湯の温度と出し方を微調整しながらコーヒーを抽出します。抽出したてのコーヒーをそのままいただけばおいしい訳ですが、保温開始後30分以上経つと、温度を低くしてコーヒーの煮詰まりを軽減する機能もついています。一万円以上するコーヒーメーカーはやはり細かい技が違います。
ミルのモーター音ですが、それなりに騒がしい音がします。掃除機のスタート音に近い感じです。夜中にコーヒーを飲むような人は少しこの点は気になるかもしれませんね。それでも、挽き立てのコーヒー豆で抽出したコーヒーを飲むと、そんなことは忘れてしまいます。好みでいえば「リッチ・粗挽き」がベストですが、このあたりはコーヒー豆とその煎り方で変わりますので、いろいろさらに試行中です。手入れは、ガラス容器とバスケット部分を洗浄するだけで事足りるので楽です。数千円のコーヒーメーカーに不満を感じていた方は、本製品にアップグレードしてみてもよいのではと思いますよ。