2022年02月13日
死ぬまで元気でいる方法/筋ダンブログ
いつまでも健康な体でいたいなら何よりもまず最初にやらなければいけないことがあります。
それは内臓を温めることです。
今回はそんな健康にまつわる内臓を温める方法について、思白い本があったのでご紹介していきたいと思います。
今回は山口勝利さんが書かれた「死ぬまで元気でいたければとにかく内臓を温めなさい」
という本を紹介していきます。
この本はこんなあなたにオススメです。
・病気を予防したい
・ダイエットの効果を上げたい
そんな方におすすめの本です。
病気を予防したい。健康的な体型を維持したい。そういう思いは誰しもが持つと思います。
実はある簡単なことをするだけで一気に健康に近づける方法があると言います。
それは「内臓を温めること」です。
ではいったい内蔵を温めるには何をするべきなのか、今回はその内容を解説していきます。
本日ご紹介する項目は以下の通りです。
・内臓温度を上げれば病気のリスクが遠ざかる
・基礎代謝も向上し健康になることができる
という
1内臓温度を上げることのメリット5選
2内蔵を温める魔法の食材「ヒハツ」
3内蔵を冷やす間違った生活習慣
という順番で解説していきます。
1内臓温度を上げることのメリット5選
内臓温度を上げるのがいいというのが今回のテーマです。
内臓温度というのは言葉の通り内臓の温度のこと。
これは体温計で測れる体温とは異なります。
体温計で測れるのは体の表面温度です。
内臓温度は体の表面ではなく体の奥の温度ということになります。
体温計で測れる体温が高いからといって安心できません。
ですので私はいつも体温36度台だから大丈夫ということではないんです。
体表面の温度が高くても内臓温度が高いとは限りません。
著者が20数年、6万人の血流と内臓温度を調べて研究で次のことがわかっています。
・冷え性の人のほとんどは内臓温度が低い
・体温が正常な人でも6割の人の内臓が冷えている
と著者はこう言います。
日本人の8割の内臓は冷えているように感じると、つまりこの記事を見ているあなたの内蔵も冷えている可能性が高いというわけです。
ではこの内臓温度を上げると何がいいのか説明していきます。
本書では内臓温度を上げる事によるメリットがたくさん解説されています。
今回をその中から5つをピッグアップして解説します。
内臓温度を上げることの5つのメリットそれは
・免疫力がアップする
・ガンの脅威を遠ざける
・脳が活性化する
・心筋梗塞脳卒中を予防する
・基礎代謝が上がる
この5点です。
ではそれぞれ掘り下げていきます。
・免疫力がアップする
まず1つ目のメリット免疫力がアップするについてです。
体調を崩しやすい人崩しにくい人の違いは何でしょうか??
その差の大きな要因の一つが「免疫力」です。
免疫システムは私たちをウイルスや病原菌から守ってくれます。
この免疫がしっかりと働いていれば私たちは病気になりにくくなります。
そしてこの免疫力を高める方法として有効なのが内臓温度を上げることです。
なぜ内臓温度を高めると免疫力が高まるのでしょうか??
まず内臓温度が上がると血流が良くなります。
そうすることで血液の中の白血球がしっかりと働くようになります。
白血球は免疫システムの主役です。
ですのでしっかりと働くようになった白血球がウイルスや細菌を撃退してくれるというわけです。
この豪華は非常に大きいです。
内臓温度を1度上げると免疫力が5倍になるとも、逆に内臓温度が1度下がると30%免疫が性あるというふうに言われています。
実は現状では何をもって免疫力というかがはっきりしていません。
そのためにこのあたりの数値に関してはさまざまな意見があるところです。
ただ内臓温度が上がれば免疫力が大幅に上がるということは確かです。
・ガンの脅威を遠ざける
では続いて内臓温度を上げる2つ目のメリット、ガンの脅威を遠ざけるについてです。
ガン細胞というのは、健康な人の体の中でも1日に3000個から5000個ほどを作られているといいます。
ではなぜガンを発症しないのでしょうか??
それは前の項目でも説明した免疫システムがガン細胞を撃退してくれているからです。
内臓温度が下がり免疫力が低下するとガンのリスクが一気に高まります。
なぜならガン細胞には低温を好むという特徴があるからです。
内臓温度が低い人の場合、内臓温度は35度台になってしまうこともあります。
実はこの35度台というのは最も活発にがん細胞が働くと言われている温度です。
つまり内臓温度が低い状態はガン細胞にとって最適な環境ということになります。
逆にガン細胞は高温に弱いです。
心臓や脾臓がガンにならないのは他の臓器よりも高温なことが理由の一つであると言われています。
ガンを遠ざけるためにも内臓温度を上げることが重要だということです。
では続いて内臓温度を上げるメリットを3つ目脳が活性化するについてです。
脳の活性化には十分な酸素と栄養が必要です。
そしてこの酸素と栄養を運ぶのは血液です。
そういうわけで血流が悪くなると脳に十分な栄養が回らなくなります。
そうすると脳の機能が弱体化していくことにつながります。
そして繰り返しですが、この血流の良さには内臓の温度が変わっています。
内臓温度が上がれば血流がよくなります。
したがって内臓温度を上げることで脳が活性化するというメリットを得られるわけです。
・心筋梗塞脳卒中を予防する
では続いてメリットの4つ目の心筋梗塞脳卒中を予防するについてです。
血流をよくすることでがん以外の死亡原因の対策にもなります。
死亡原因2-心筋梗塞さあ位の脳卒中これらの対策にもなります。
心臓につながる血流が途絶えたときに起こるのが心筋梗塞です。
そして脳につながる血液が途絶えたときに起こるのが脳卒中です。
つまり血流を良くしておけばどちらの対策にもなるということです。
そして血流を良くするためにはどうするのかそうです。
内臓温度を上げることです。
・基礎代謝が上がる
では最後にメリットの5つめ5つめは基礎代謝が上がることです。
病気の予防以外のメリットもお話ししておきます。
内臓温度を上げることはダイエットにも効果があります。
ダイエットをしてもなかなか痩せないという人がいるかと思います。
実はこの原因になりうるのが内臓温度です。
内臓温度は1度低下すると基礎代謝が15%も低下します。
これは成人女性ではおにぎり1個分のカロリーです
1個なら大したことないと思われる方もいるかもしれません。
しかし食事量が変わらなくても毎日おにぎり1個分のカロリーが上乗せされるということです。
1日なら一個でもいいヶ月だと30個です。
カロリーにして約5400キロカロリーが何も食生活を変えていなくても蓄積されていきます。
これはなかなかに大きいと思います。
ここで内臓温度を上げることができればこれが逆になるわけです。
1日の消費エネルギーが増えるので食事量を変えなくてもダイエットになります。
また加えて内臓温度を上げることで基礎代謝が上がると別のメリットもあります。
それは皮下脂肪ではなく内臓脂肪が落ちやすくなるという点です内臓脂肪は高血圧糖尿病動脈硬化のリスクを高めると言われています。
内臓温度を上げることでダイエットをすると結局健康にも良いということです。
ここまでの内容をまとめますと、
・健康には内臓温度が重要である
・内臓温度とは体の奥の温度である
ここでは内臓温度を高めるメリットを5つピックアップして紹介しました。
その5つとは
・免疫力が上がること
・元の脅威を遠ざけること
・脳が活性化すること
・心筋梗塞、脳卒中を予防すること
・基礎代謝が上がる
ということでした。
内臓を温める魔法の食材「ヒハツ」
では続いて内臓を温める魔法の食材「ヒハツ」
本書の中では内臓を温める簡単な方法が3つ紹介されています。
今回はその3つの中から一つをピックアップして解説していきます。
究極の温め食材「ヒハツ」についてです。
「ヒハツ」とは胡椒の一種の香辛料です。
ロングペッパーやピパーチ、ヒバーチとも呼ばれているそうです。
胡椒と味は似ていますが、よりピリッとした辛味とエスニックな香りが特徴です。
「ヒハツ」は馴染みの少ない食材かもしれません。
しかしインドでは紀元前から食生活に欠かせない香辛料だったといいます。
さらにはインドの伝統医学アーユルヴェーダでよく利用されていた薬草でもあります。
この「ヒハツ」日本でも沖縄で生産されています。
琉球料理では島胡椒として使われているそうです。
この「ヒハツ」こそが究極の温め食材です。
食べるだけで内臓温度を上げる効果があります。
本書の中で「ヒハツ」の効果を実験した結果が紹介されています。
2週間このヒハツを1日1グラム食べ続けてもらったところ、60歳女性の方で0.4度、50歳男性の方で0.9度、内臓温度が上がったそうです。
摂取の仕方はとても簡単で普段の食事にふりかけるだけです。
でもって入手もとてもカンタンです。
近所のスーパーでも簡単に手に入るといいます。
通販サイトではヒハツとかロングペッパーと入力しても簡単に見つかります。
手に入れるのに苦労することはないでしょう。
ヒハツを食べるとすぐに体が温かくなるのを実感できると思います。
しかし皆さんがよく知っている食材にも体を温めるのがありますよね。
そう「生姜」です。
生姜にも体温を上げる効果がしっかりあります。
ですので冷え性の方が生姜を摂るというのは正解です。
しかしヒハツには生姜にはない重要な働きがあります。
それが血管を強くする作用です。
血管には3種類あります。
心臓から送り出された血液が流れる動脈、心臓に血液が戻っていく静脈、そして体中に網の目のようにはりめぐらされている毛細血管です。
体内の熱は血液と一緒に体全体に伝えられる熱によって作られています。
実は血管の約99%が毛細血管だと言われています。
この毛細血管が体中に張り巡らされているというのがポイントです。
血管を道路に例えると動脈と静脈は高速道路です。
それに対して毛細血管は一般道や路地と言えます。
ある場所にものを届けようとしたら、必ず一般道や路地を通りますよね。
家の前の道路が通行止めになっていたら帰宅できません。
それと同じように毛細血管が元気でなければ人体の隅々まで熱は伝わりません。
手足の先はもちろん実は内臓もびっしりと毛細血管で覆われています。
ですので内臓を温めるためには毛細血管を元気にするというのが大前提です。
そしてここでヒハツに含まれる成分のピペリンという成分の出番になります。
このピペリンは内臓を温める鍵の毛細血管を強くしてくれる成分です。
または毛細血管というのは一般的にか加齢やストレスで弱っていきます。
役割を果たさなくなり死んだも同然の状態になっていくといいます。
しかし実は毛細血管は動脈や静脈と違い新しく再生することができます。
しかも年齢に関係なくです。
ヒハツに含まれる成分は、この新たな毛細血管が作られるときにも役立ちます。
このようにヒハツは熱を作り出すとともに、熱を運ぶ血管も強くしてくれます。
だからこそを内蔵温めるなら生姜もいいですが、さらに良いのが火発ということなんです。
ではここまでの内容をまとめます。
・「ヒハツ」とはインドでは紀元前から食生活に欠かせない香辛料で薬草でもある。
・この「ヒハツ」に含まれる「ピペリン」という成分が毛細血管を強くしてくれるとして毛細血管は体温の維持や健康にとても重要な役割を担っている。
ということでした。
内臓を冷やす間違った生活習慣
では続いて内臓を冷やす間違った生活習慣についてです。
第3章では内臓を冷やしてしまう生活習慣の話をします。
体にいいと思っていたことが実は逆効果になっていたかもしれません。
ここでは食習慣についてとお風呂の入り方について解説していきます。
ではまずは体を冷やす食習慣について書いていきます。
ダイエットのためと言って食事をカロリーの低いサラダだけで済ませてはいませんか??
実は生野菜は体を冷やす食材の代表格です。
トマト、レタス、きゅうり、ナスなどの夏野菜や南国の野菜、果物は特に要注意です。
少し食べる程度ならもちろん問題はありませんが、摂りすぎると内臓温度が下がってしまいます。
この内臓温度が下がるとダイエットによくないということは先ほど説明した通りです。
この内臓温度の一度の低下で基礎代謝は15%落ちます。
野菜を食べているのに痩せないと思っている方もいるかもしれません。
そんな方は逆に野菜の食べ過ぎで基礎代謝が落ちてしまっているのかもしれません。
こういった野菜を食べる際にはできれば温めて食べる。
そして極端に食べ過ぎることは避ける。ということが必要です。
また逆に体を温めてくれる野菜というのもあります。
それは根菜類、にんじん、ごぼう、れんこん、芋類などです。
野菜が好きな方はこれらの野菜を積極的に食べるようにしましょう。
もう一つ気をつけて欲しいものがあります。
それは腸内環境を整える食品の定番ヨーグルトです。
ヨーグルトは牛乳を原料としています。
そして実は牛乳は体を冷やす作用があるといわれています。
ですのでヨーグルトは体を冷やしてしまう方の食品なのです。
ヨーグルトといえば朝と思われる方が多いかと思います。
しかし朝は最も体温が低い時間帯です。
体温が低い時間帯にさらに体を冷やす食品を食べるのはあまりよくありません。
もちろん個人差があるところだとは思いますが、朝のヨーグルトは実は自分に合っていないという方もいるか
もしれません。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌の効果は朝食べても夜に食べても効果は変わりません。
ですので朝ではなく夜に食べるようにしてみるのもいいかもしれません。
それでもどうしても朝にヨーグルト食べたいんだという人もいるかもしれません。
そういう方はヨーグルトの後に体を温める食べ物飲み物を取りましょう。
そうすることで内臓を冷やしたままにしておかないことが大切です。
では続いて後半パート体を冷やしてしまうお風呂の入り方について解説していきます。
血流を良くするというとお風呂のことを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか??
しかし実はお風呂も入り方を間違えると内臓を冷やしてしまうといいます。
まず足はNGなんだといいます。
足はお湯に足をつけている間はポカポカとして気持ちいいものです。
しかしお湯から足を出すと足先の血管から一気に熱が逃げてしまいます。
結果的に内臓が冷える原因になってしまうといいます。
また熱いお風呂もNGです。
お湯が熱すぎると長くお風呂に入ることができません。
そうすると体が芯まで温まる前にお風呂から出てしまうことになります。
暑くても長く入れるという方もいるかもしれません。
しかし長く入ればいいというものでもないんです。
熱すぎるお風呂に長く入ると内臓や心臓に負担がかかってしまうからです。
ではどのようにお風呂に入るのがベストなのでしょうか??
オススメなのは半身浴なのだといいます。
大抵20分以上、40度以下のぬるめのお湯に入ります。
その時にみぞおちより下の部分だけを湯船につけるのがポイントです。
また時間の目安としては頭皮から汗が滴り落ちるくらいまでの時間入るのがポイントなのだそうです。
というわけで以上が内臓温度を高めるための入浴のコツです。
ではこのあたりで最後に内容をまとめます。
1内臓温度を上げることのメリット5選
内蔵温度を上げるメリットとして5つピックアップして解説しました。
・免疫力が上がる
・ガンの脅威を遠ざける
・脳が活性化する
・心筋梗塞、脳卒中を予防する
・基礎代謝が上がる
という5つでした。
2内臓を温める魔法の食材「ヒハツ」とは
インドで紀元前から使われていた香辛料であり薬草のことです。
ヒハツに含まれる「ピペリン」という成分が毛細血管を強くします。
そして毛細血管が強くなることで体の体温が高まり、健康に近づけるということでした。
3内臓を冷やす間違った生活習慣
ここでは食習慣については野菜やヨーグルトが体を冷やすということ。
お風呂の入り方については、熱すぎない温度のお風呂に20分くらいの半身浴がオススメであるということ。
について解説しました。
今回紹介した本「死ぬまで元気でいたければとにかく内蔵温めなさい」はおすすめの本ですので、ぜひ読んでみてください。
タグ:本
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