2015年12月22日
下町ロケット最終回。感動と突っ込み所満載
毎週日曜日の楽しみが一つ終わった。
NHKの「あまちゃん」が終わった時に「あまロス」(あまロス症候群)が、話題になったが、TBSの下町ロケットだと「下町ロス」だろうか?続編もささやかれているようだが、本当だろうか。もう佃製作所の技術開発部長 山崎(安田 顕)の髪の爆発具合が見れないのは寂しい。真剣な中にもスポット的に面白い場面も沢山あって、一番のお気に入りドラマだった。そういえば以前「半沢直樹」も続編があるという噂だったが。
下町ロケットの最終回も、熱い闘いがあった。佃製作所の佃(阿部寛)がサヤマ製作所の椎名(小泉孝太郎)に夜に話をする場面は、阿部寛さんも上手いが、小泉孝太郎さんの目の演技と気迫は怖いほどで負けていなかった。
経理部長の殿村(立川談春)が佃を説得する場面や、帝国重工の財前部長(吉川晃司)が社長の藤間(杉良太郎)に決裁を求める場面もいい。現実で杉良太郎さんは心臓弁の手術を先日されたそうだが、この偶然には驚いた。
しかし話題作りの為か、タレントをやたらと出演させた感がある。今田耕司さんは好きなタレントだが、医者役のイメージがしっくりこず話に入り込めなかった。今田さんだけでなくお笑い界の方は日頃のイメージが強いせいか、見る側は真剣な役だと入り込みにくいかもしれない。
最終回は熱い闘いの場面だけではなく、ん?というような突っ込みどころも満載だった。
特におかしかったのは、帝国重工の財前部長の部下(富山)が、掌を返して見方になったり、手術室に第三者が立ち会ったり、ラストにサヤマ製作所の椎名が出てくる場面などだ。
心臓弁の手術に、応援団のように医師でもない第三者メンバーが入れるはずがない。関係ない人が手術室に入る=雑菌が入るようなもので逆効果だ。手術室をガラス越しに見学がギリギリの線だろう。あまりに現実とかけ離れている。
ラストの3年後のロケット打ち上げの場面で、サヤマ製作所の椎名が汚れたつなぎを着て無精髭姿で一人歩いて現れる。手には布の巾着袋を持っている。海が近いので、てっきり漁師にでもなったのかと勘違いした。
椎名はその巾着袋から、佃製作所の性能を30%も上回るバルブを出し「今度は絶対に勝つ」と布告宣言する・・。
これは無理があり過ぎるのではないか?3年前に椎名社長は逮捕された。その人物が、たった3年後にそんなすごい性能の製品を開発するとは非現実的すぎないか。最後はプチヒールで終わらせるという椎名役の小泉孝太郎への配慮だろうか、それとも続編の為かとまで考えてしまった。椎名は一人小さな製作所でバルブ作りをしながら、打ち上がったロケットを見上げているぐらいで良かったのではないか。
いや、ここはそんなにリアルに捉えてはいけないのかもしれない。ドラマなのだから・・。
ネット上の下町ロケット最終回の感想を見てみた。ラストはロケットで終わるんじゃなくて、心臓弁の手術を無事に終えた子が元気にサッカーをする姿で終わるのが良かったかも?という意見が多かった。私も同感だ。
「下町ロケット」というドラマだが、「ガウディ編」なので、ガウディの内容で締めくくっても良かったかもしれない。
ロケットもスケールが大きいが、子供一人の命も大きい。
いずれにせよ、これだけ楽しんだのだから自分としては大満足である。
日曜の夜に、明日からまた一週間頑張ろうと元気が出るドラマ。これからも面白いドラマを期待したい。
NHKの「あまちゃん」が終わった時に「あまロス」(あまロス症候群)が、話題になったが、TBSの下町ロケットだと「下町ロス」だろうか?続編もささやかれているようだが、本当だろうか。もう佃製作所の技術開発部長 山崎(安田 顕)の髪の爆発具合が見れないのは寂しい。真剣な中にもスポット的に面白い場面も沢山あって、一番のお気に入りドラマだった。そういえば以前「半沢直樹」も続編があるという噂だったが。
下町ロケットの最終回も、熱い闘いがあった。佃製作所の佃(阿部寛)がサヤマ製作所の椎名(小泉孝太郎)に夜に話をする場面は、阿部寛さんも上手いが、小泉孝太郎さんの目の演技と気迫は怖いほどで負けていなかった。
経理部長の殿村(立川談春)が佃を説得する場面や、帝国重工の財前部長(吉川晃司)が社長の藤間(杉良太郎)に決裁を求める場面もいい。現実で杉良太郎さんは心臓弁の手術を先日されたそうだが、この偶然には驚いた。
しかし話題作りの為か、タレントをやたらと出演させた感がある。今田耕司さんは好きなタレントだが、医者役のイメージがしっくりこず話に入り込めなかった。今田さんだけでなくお笑い界の方は日頃のイメージが強いせいか、見る側は真剣な役だと入り込みにくいかもしれない。
最終回は熱い闘いの場面だけではなく、ん?というような突っ込みどころも満載だった。
特におかしかったのは、帝国重工の財前部長の部下(富山)が、掌を返して見方になったり、手術室に第三者が立ち会ったり、ラストにサヤマ製作所の椎名が出てくる場面などだ。
心臓弁の手術に、応援団のように医師でもない第三者メンバーが入れるはずがない。関係ない人が手術室に入る=雑菌が入るようなもので逆効果だ。手術室をガラス越しに見学がギリギリの線だろう。あまりに現実とかけ離れている。
ラストの3年後のロケット打ち上げの場面で、サヤマ製作所の椎名が汚れたつなぎを着て無精髭姿で一人歩いて現れる。手には布の巾着袋を持っている。海が近いので、てっきり漁師にでもなったのかと勘違いした。
椎名はその巾着袋から、佃製作所の性能を30%も上回るバルブを出し「今度は絶対に勝つ」と布告宣言する・・。
これは無理があり過ぎるのではないか?3年前に椎名社長は逮捕された。その人物が、たった3年後にそんなすごい性能の製品を開発するとは非現実的すぎないか。最後はプチヒールで終わらせるという椎名役の小泉孝太郎への配慮だろうか、それとも続編の為かとまで考えてしまった。椎名は一人小さな製作所でバルブ作りをしながら、打ち上がったロケットを見上げているぐらいで良かったのではないか。
いや、ここはそんなにリアルに捉えてはいけないのかもしれない。ドラマなのだから・・。
ネット上の下町ロケット最終回の感想を見てみた。ラストはロケットで終わるんじゃなくて、心臓弁の手術を無事に終えた子が元気にサッカーをする姿で終わるのが良かったかも?という意見が多かった。私も同感だ。
「下町ロケット」というドラマだが、「ガウディ編」なので、ガウディの内容で締めくくっても良かったかもしれない。
ロケットもスケールが大きいが、子供一人の命も大きい。
いずれにせよ、これだけ楽しんだのだから自分としては大満足である。
日曜の夜に、明日からまた一週間頑張ろうと元気が出るドラマ。これからも面白いドラマを期待したい。
タグ:下町ロケット最終回感想 下町ロス
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