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2019年01月24日

英語はリズム ってつまりどういうこと?

こんにちは、Kazuです。


英語の発音の話で、まずは「音節」Syllable という話をしましたが、もう1つ、「強勢」って言葉を聞いたことがありますか?

英語では、Stressなんていいます。

多くの人はここで、知ってる単語のどこを強く発音するかってことでしょ?って反応すると思いますが。
それは、「アクセント」と言って、ここでいう「強勢」とはまた別の話です。

では、アクセントとストレスとはどう違うのでしょうか?

アクセントは、単語ごとに決まっています。同じ単語でもアクセントが異なれば意味が変わることもあります。平たく言えば単語の発音の仕方です。

高校英語を勉強した方は「名前動後」なんて言葉を聞いたことがありませんか?
単語の頭にアクセントがつくと、名詞としての意味を持ち、単語の後ろにアクセントがつくと、動詞として機能するなんてことを表す言葉でしたね。

例えば、「project」 前にアクセントをつけて PROject なんて発音をしたら(名詞)計画 
          後ろにアクセントをつけて proJECT なんて発音をしたら(動詞)計画する、投影する
※大文字を強く発音してほしいという表記です。


しかし、ここでいう「stress」というのは、単語単位ではなくて、文の単位で強く発音する音、弱く発音する音を区別するという話なんです。

こんなこと学校の英語教育でだれも教えてくれません。

英語って、単語そのもので読む時と、文の中で読む時では、その単語の発音の仕方自体が変わってしまうことがあります。


そんなこと聞いたことがないって方たくさんいらっしゃるんじゃないかと、それは日本の学校教育がその点を全く重視して教えていないことが理由だと思います。


もっと具体的に言えば、文章を読むときにその内容を伝える言葉ははっきりと発音しますが、文法的に必要であるだけで、内容にあまり関係のない部分は弱く発音することになっているのです。
(a,theとかitとかam,is,are,was,wereなど)

日本人が話す英語はこのことを知らないので、全部同じくらいの強さで平坦なピッチで発音してしまいます。
「THERE・IS・ A・ PEN!」みたいな感じでしょうか

実際、こんな短文の英語、、と思うかもしれませんがネイティブが早口で話すのを聞くときっとこう聞こえます。
「Theraza…Pen」

言っていないんじゃないかと思うほどに、この文において「is」と「a」は小さく発音されます。(おまけに前後の音に吸収されます)


ちゃんとした言葉では「内容語」と「機能語」といった分類があります。
その文の中身を伝える言葉「内容語」は、しっかり話す必要がありますが、「機能語」はその単語を単独で発音する場合とは異なり、小さく、もしくは他の単語の発音の際のリズムを整える程度の音しか出さないんです。



「is」っていつでも「いず」ってちゃんと言うと思ってませんでしたか?
文章の中では、「いっ」くらいにしか言わなくていいんです。そもそも。
 

そうやって、文全体の中ではっきり言う音と、言わない音を区別して話すと、自然なイントネーション(抑揚)がついて、リズムよくネイティブに伝わる英語になります。



この事実、中学生の頃からみんなが教えてもらっていたら、日本の英語教育が、ガラリと変わると思います。


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